静岡市美術館HOME > 平成27年度 > 『美術館を手玉にとった男』

Shizubiシネマアワー vol.17
『美術館を手玉にとった男』

「Shizubiシネマアワー」は美術館ならではのセレクトで、さまざまな映画を上映するシリーズです。

第17回目は、30年以上にわたり、大量の贋作を無償で美術館に寄贈し続けた贋作画家マーク・ランディスを追ったドキュメンタリーを紹介します。

 

[日 時]

2016年3月5日(土)

17:00~(開場16:30~)

 

[会 場]

静岡市美術館 多目的室 

※簡易の映像設備での上映になります。

 

[参加料]

500円(チケット制)

※2月2日(火)より静岡市美術館受付にて販売(定員になり次第販売終了)

チケットは完売しました(3月2日)。当日のキャンセル待ちによる追加販売の予定はございません。

 

[定  員]
70名

 

[定 員]

70名

 

[企画協力]

(株)サールナートホール

 

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ⓒ Purple Parrot Films/ⓒ Sam Cullman

 

 

『美術館を手玉にとった男』

(サム・カルマン、ジェニファー・グラウスマン監督 2014年 アメリカ 89分)

 

全米20州46の美術館を30年間騙し続けた稀代の贋作画家マーク・ランディス

前代未聞の奇妙な事件を起こした男の素顔を追う-

 

2011年、アメリカの多くの美術館で展示されていた大量の絵画が、贋作であることが発覚した。

贋作事件は遥か昔から繰り返し起きているが、この事件は極めて特殊だった。なぜなら、1人の男が精巧な贋作を100点以上制作し、美術マーケットで莫大な金額で売ることができるにも関わらず、それらを無償で寄贈していたからである。

その男の名はマーク・ランディス。彼は30年以上に渡って、15世紀のイコンから、ピカソ、マグリット、ディズニーまで、幅広いスタイルの絵画を模倣し続けてきた。そして、"慈善活動"と称し、神父など様々な人物を装って、それらの贋作を美術館に寄贈してきたのだ。騙された美術館は全米20州、46館にも上った。多くのメディアが、この事件を取り上げ、彼を追いかけた。FBIも捜査に乗り出すが、ランディスは金銭を一切受け取っていないため、罪に問われることはなかった。

贋作制作に執念を燃やすランディスと、彼を追うことに執念を燃やす人々、そして彼に騙された人々。

彼ら自身や社会が持つ歪み、苦悩、良心が、ユーモラスかつ鋭い眼差しを持って描かれたドキュメンタリー。

 

*県内先行上映*

静岡シネ・ギャラリーでは3月19日(土)より公開予定