• 2015年11月21日 【いよいよ11/23まで】「絵本をひらくと」展 大変賑わってます

    今日から3連休ですね。静岡では朝から晴天となり、絶好の行楽日です。

    当方で開催中の「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 絵本をひらくと」では、

    今日は開館からすぐに多くのお客様にご来館いただけました。

     

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    絵本原画を中心とした展覧会ということで、普段の美術館ではなかなか見られない、親子で作品と絵本を楽しむ姿をよくお見かけします。

     

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    本展では、出品された絵本原画が使用われた絵本も閲覧できるよう、展示室内の至るところに絵本のブースを作りました。

     

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    また、展示室奥には「絵本の森」という特設コーナーがあり、親子で絵本を楽しむことが出来ます。

    お気に入りの絵本に夢中になるお子さんもおられました。

     

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    展示室は4章に分かれており、第1章は「イメージはどこからくるの?」、第2章は「色をたのしむ」、

    第3章は「息づく子どもの頃の感覚」、第4章は「母のまなざし-いわさきちひろ」という構成です。

    日本人作家ではいわさきちひろ、赤羽末吉、長新太、茂田井武を中心に、荒井良二やスズキコージ、

    海外作家ではエリック・カールやモーリス・センダック、ブライアン・ワイルドスミス、マークシモントなど、

    計48名、約180点の作品をご紹介しています。

     

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    本展は他の美術館に巡回する予定はありません。

    出品作品は、2万6千点の収蔵作品を誇るちひろ美術館のなかでも、選りすぐりの作品たちです。

    いわさきちひろの作品も、約40点をご覧いただけます。

     

    展覧会最終日まで、あと2日となりました。

    この連休は静岡市美術館で、絵本の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

    絵本をひらくとあらわれる、時代や国境、文化を超えて存在するイメージや、あらゆる感覚にひらかれた絵本をとおして

    子どもの頃のみずみずしい記憶を再発見してみませんか。

    そして、印刷物としての絵本とはまた違った、原画の持つ魅力をぜひお楽しみください。

    ご来館をお待ちしております。

     

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    ※画像提供:中日新聞社  

     (R.A)