• 2023年01月25日 【ワークショップレポート】節分の準備をしよう!

    1/21(土)に「暦とあそぶワークショップ vol.23 節分の準備をしよう!」を開催しました。

    祭事や年中行事をとおして季節を感じ、それをかたちにする、暦とあそぶワークショップシリーズの第23弾。
    今回は節分の由来を学びながら、江戸時代より静岡市に伝わる鬼福(おにふく)を参考に、オリジナル鬼福*を制作しました。
    *鬼福…賎機焼の特徴的な造形のひとつで、外側は鬼の形をし、内側にお多福が描かれた器のこと。
    ※材料は賎機焼で使用する粘土とは異なります。

    まずはさまざまな鬼の絵を見くらべ鬼の特徴について考えたあと、2色のオーブン陶土をのばしておわん型にし、それぞれのイメージで鬼の顔を形作りました。


    粘土と水を混ぜ合わせた“どべ”を使って鬼の顔を彩色します。


    ひっくり返して内側にお多福を描いたら、オリジナル鬼福の完成です!


    今回は小学校低学年から大人の方までご参加いただきました。
    制作しながらお互いの作品を見くらべたりお話ししたり、和気あいあいとしたワークショップとなりました。


    静岡市美術館では年間を通して様々なワークショップを開催しています。
    現在下記イベントの参加申込みを受付中です。ご興味のある方はぜひご応募ください。

    🎨暦とあそぶワークショップ「ひな祭りの準備をしよう!」
    【日時】2023年2月18日(土) 13:00~16:30
    【対象】小学生以上の親子または夫婦など 7組
    ※2人1組で一対の立雛をつくります
    ※見学、付き添い不可
    【申込】HP申込フォームまたは往復はがきにてお申し込みください。
    《2月2日(木)必着》(応募者多数の場合は抽選)

    その他今後開催のイベントについては当館HP内「これからのイベント」をご覧ください。

     

    (m.o)

     

  • 2023年01月19日 【感想まとめ】#杉浦非水展レポ を紹介します

    11月から開催していた「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展、1/29(日)の閉幕まで残りわずかとなりました。
    本展は日本のモダンデザインの先駆者、杉浦非水(すぎうら ひすい)のポスター、図案集といった代表的仕事に加え、創作の原点となるスケッチや、写真、遺愛の品々など 300 点余りを紹介する静岡県内初の回顧展です。


    本展では会期中、SNSで「#杉浦非水展レポ」のタグで展覧会の感想を募集しています。
    たくさんの素敵な感想が寄せられましたので、その中から一部ですが、こちらでご紹介します!and more

  • 2023年01月18日 東海道が育んだ美術

    静岡市美術館では、2月11日(土)より、展覧会「東海道の美 駿河への旅」を開催します。

    江戸時代、東海道の整備による街道の賑わいを背景として、東海道図屏風や、歌川広重の浮世絵、東海道五十三次など東海道を主題とした絵画が制作されるようになりました。また、江戸時代の絵師たちは各地を旅することも多くありました。特に東海道は日本随一の名勝・富士山があり、実際に絵師が駿河に旅をして描いた作品もあります。今回第一章では、「描かれた東海道」として東海道や駿河を描いた絵画を展示します。

    続いて第二章では、「東海道が育んだ美術」として街道を通じた駿河の人々と江戸時代を代表する絵師たちとの交友を紹介します。18世紀になると池大雅、伊藤若冲、円山応挙、司馬江漢といった上方、江戸を中心に民間の個性的な絵師たちによる多彩な絵画が次々と登場します。こうした新興の美術は、東海道の地の利を得て駿河にもたらされ、文雅を愛する駿河の人々に歓迎されました。

    駿河国原宿(現・沼津市)の植松季英(蘭渓)もその一人です。博物学的に多種多様な植物を収集した名園・帯笑園を築き、大名や公家、文人墨客のほか、シーボルトも往来のさなかに立ち寄りました。六代当主・植松季英は沼津・松蔭寺の住職・白隠の高弟・斯経(後に京都、妙心寺海福院住職)を介して池大雅や円山応挙ら京都画壇とのつながりを得ました。18回も京都に上り、子の季興を応挙に入門させたほか、邸宅を東西の絵師たちの書画で彩り、都市の最新の文化を駿河にもたらしました。

    展覧会では植松家のほか、蒲原宿・渡邊家や庵原(現・静岡市清水区)・山梨家、藤枝宿・大塚家など、文雅を愉しむ駿河の文化人たちの豊かな世界を、各家に伝存した作品とともにおみせします。東海道が育んだ知られざる美術をぜひご堪能ください。

     

    (s.o)

     


    ■東海道の美 駿河への旅
    2023年2月11日(土・祝)〜3月26日(日)
    ※会期中に一部作品の展示替えがあります[前期:2/11〜3/5 後期:3/7〜3/26]

    前売券:2月10日(金)まで販売中!
    静岡市美術館、ローソンチケット[Lコード42111]、セブンチケット[セブンコード098-053]、チケットぴあ[Pコード686-272]、谷島屋(パルシェ店、マークイズ静岡店、流通通り店)、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店、大丸松坂屋静岡店友の会、戸田書店江尻台店

     

  • 2022年12月23日 【杉浦非水展】作品紹介③「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」

    「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」1927年 愛媛県美術館蔵


    電灯がともされた明るい地下ホームで大勢の人々が列車の到着を待っています。とりわけ目立つ前景にはモダンな洋装の家族連れが描かれています。近づいてくる地下鉄車両にはヘッドライトが輝き、黄色い車体と黒々とした車輪の対比も鮮やかです。and more

  • 2022年12月22日 【杉浦非水展】作品紹介②『非水一般応用図案集』より

    『非水一般応用図案集』より 1921年 愛媛県美術館蔵


    杉浦非水は広告や雑誌の表紙のための文字や絵など、今日のデザインにあたるものを図案と呼びました。そして、優れた図案を生み出すためには自然の造形に学ぶべきだとしばしば説きました。and more

  • 2022年12月21日 【杉浦非水展】作品紹介①「三越呉服店 春の新柄陳列会」

    「三越呉服店 春の新柄陳列会」1914年 愛媛県美術館蔵


    蝶柄の振袖をまとう乙女がゆったりとソファに身を預けています。前髪を分けた束髪に髪飾りや大きなリボンを着け、指には宝石が輝きます。華やかな装いが眼を引きますが、それ以上にこの絵を特徴づけるのは、全体の統一感をもたらす装飾模様です。and more

  • 2022年12月14日 【ワークショップレポート】クリスマスの小さな妖精“トムテ”をつくろう!

    プレゼントワークショップ vol.38「クリスマスの小さな妖精“トムテ”をつくろう!」
    12/10(土)に子ども編、12/11(日)に大人編を開催しました。

    記念日にあわせて、家族や大切な人へのプレゼントをつくる「プレゼントワークショップ」。
    今回はクリスマスに向け、北欧に伝わる小さな妖精トムテを制作しました。

    参加者はトムテの登場する絵本を鑑賞した後、好きな色の羊毛を選んでフェルト化させ、トムテのトレードマークであるとんがり帽子などを形作りました。


    and more

  • 2022年11月11日 図案家・杉浦非水が誕生した時代

    杉浦非水は1876(明治9)年生まれ。過去に静岡市美術館で展覧会を開催した、フォーヴィスムの画家ヴラマンクや、洋画家・吉田博と同い年です。太平洋画会を率いた吉田が、東京美術学校教授で白馬会を率いる10歳年上の黒田清輝に激しい対抗意識を燃やしたのとは対照的に、非水は黒田を終生師と仰ぎました。and more

  • 2022年10月21日 しずびで展覧会デビュー!子どもと一緒に美術館を楽しむコツ【ちょっとしずびへ #2】


    【ちょっとしずびへ】は、静岡市美術館へ行くときに役立つ情報や美術館を楽しむちょっとしたコツをご紹介するブログシリーズです。

    今回はお子さまと一緒にしずびを楽しむコツをご紹介します!and more

  • 2022年10月09日 「出版120周年 ピーターラビット™展」来場1万人を達成!

    本日10月9日に、「出版120周年 ピーターラビット™展」の来場者が1万人を達成しました。
    1万人目は、千葉県からお越しの親子。and more