-
2021年10月30日 「グランマ・モーゼス展」来場1万人を達成!
10月29日、「グランマ・モーゼス展」の来場者が1万人を達成しました。
1万人目のお客様は、島田市からお越しのご夫婦。 -
2021年10月07日 グランマ・モーゼス展 作品紹介⑤《来年までさようなら》
色鮮やかな深いブルーの夜空にまたたく無数の星。月の光に照らされ白銀に輝く木は、羽根のような枝を大きく広げています。目指すは赤い煙突の家でしょうか、左手からトナカイの曳くそりに乗ったサンタクロースが夜空を翔けてきます。辺り一面、青一色の幻想的な光景です。
アンナ・メアリー・ロバートソン・”グランマ”・モーゼス 《来年までさようなら》
1960年 個人蔵(グランマ・モーゼス・プロパティーズ、ニューヨーク寄託)© 2021, Grandma Moses Properties Co., NY -
2021年10月06日 グランマ・モーゼス展 作品紹介④《シュガリング・オフ》
2月、まだ雪が残るメープルの森の中では、木から採取した樹液を煮詰めてシロップや砂糖を作るシュガリング・オフが行われます。
アンナ・メアリー・ロバートソン・”グランマ”・モーゼス 《シュガリング・オフ》1955年 個人蔵(ギャラリー・セント・エティエンヌ、ニューヨーク寄託)© 2021, Grandma Moses Properties Co., NY
-
2021年10月05日 グランマ・モーゼス展 作品紹介③《アップル・バター作り》
モーゼスが暮らした村での晩夏の恒例行事、アップル・バター作りは早朝から始まります。
アンナ・メアリー・ロバートソン・”グランマ”・モーゼス 《アップル・バター作り》1947年 個人蔵(ギャラリー・セント・エティエンヌ、ニューヨーク寄託)© 2021, Grandma Moses Properties Co., NY
-
2021年10月03日 グランマ・モーゼス展 作品紹介②《5月:せっけんを作り、羊を洗う》
1940年、80歳で開いたニューヨークの画廊での初個展をきっかけに、モーゼスは急速に注目を集め、画廊主オットー・カリアーの支援を受けて画家としての道を歩み出します。農村での暮らしの情景を豊かな色彩と素朴な筆致で描いた作品は、懐かしいアメリカの原風景として人々の心を捉えました。
アンナ・メアリー・ロバートソン・”グランマ”・モーゼス 《5月:せっけんを作り、羊を洗う》1945年 ミス・ポーターズ・スクール、ファーミントン、コネチカット(レイモンド・F・エヴァンス夫人による寄贈)
© 2021, Grandma Moses Properties Co., NY -
2021年10月02日 グランマ・モーゼス展 作品紹介①《初めての自動車》
アンナ・メアリー・ロバートソンは、1860年、ニューヨーク州北部の農村に生まれました。
12歳で奉公に出て、同じ働き手のトーマス・サーモン・モーゼスと27歳で結婚しました。二人はヴァージニア州北端の渓谷近くで農場を手に入れ子どもを産み育て、18年後に帰郷。子ども達が巣立ち、67歳で夫に先立たれたモーゼスは70代にして本格的に独学で絵を描き始めるようになります。and more
-
2021年09月23日 モーゼスおばあちゃんの絵が語るもの
グランマ・モーゼスの愛称で親しまれるアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスは、独学で絵を描いたアメリカの国民的画家です。
制作中のグランマ・モーゼス 1946年 写真:Otto Kallir © 2021, Grandma Moses Properties Co., NY
HOMEBLOG