近年、アフリカンアートは急速に注目を集めている。それは、今までの「原始的な」もしくは「伝統的な」アフリカンアートという概念としてではなく、「現代アート」としての質が評価されているからではないだろうか。
その代表ともいえる彫刻家、エル・アナツイ(1944年生まれ。ガーナ出身、ナイジェリア在住）は、近年、金属のボトルキャップや廃材を利用した、大型インスタレーション作品を次々と発表し、アフリカ出身者として初めてヴェネツィア・ビエンナーレに出品、圧倒的な存在感を放ち、世界的評価を得るまでとなった。
彼の作品とバラカン氏のセレクトするアフリカ音楽をとおして、アフリカンアートの伝統と現在（いま）を考える。
なお当日は、アフリカ美術研究者であり、映像作家でもあるコロンビア大学教授のスーザン・ヴォーゲル氏の映画作品「エル・アナツイのアート：叩く・ぶつける・折り曲げる」（スーザン・ヴォーゲル監督作品　2010年）を上映、アナツイの創作の現場に迫る。

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日　　時　：　2011年6月11(土)　　18:30～20:30（開場18:00）

場　　所　：　多目的室

料　　金　：　500円

定　　員　：　100名　（応募者多数の場合は抽選）

案 内 役　：　ピーター・バラカン（ブロードキャスター）

申　　込　：　HP申込フォームまたは往復はがきにてお申込み下さい。【5/10(火)受付開始、5/31(火)締切】

　　　　　　　＜往復はがきへの記載事項＞

　　　　　　　　①　催事名、催事日時

　　　　　　　　②　氏名（参加人数分）

　　　　　　　　③　年齢

　　　　　　　　④　住所（郵便番号から）

　　　　　　　　⑤　電話番号

　　　　　　　　　と、返信面に宛名をご記入の上、

　　　　　　　　　静岡市美術館【〒420-0852静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階】までお送り下さい。

　　　　　　　　　（1件につき2名様までお申込み頂けます） 

　　　　　　　　　※申込は締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。