イベントアーカイブ
Shizubiシネマアワー vol.29 『タイムトラベル、美しき時代のパリへ!』
「Shizubiシネマアワー」は美術館ならではのセレクトで、さまざまな映画を上映するシリーズです。第29回は「スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画」にあわせ、ベル・エポックのパリを舞台に繰り広げられる2本の映画を上映します。
※今後の状況により、開館・イベントの実施状況は急遽変更となる可能性がございます。ご来館の前に、静岡市美術館ホームページにて、最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。
[日 時]
2022年5月7日(土)、5月8日(日)
いずれも14:00~(開場13:30)
[会 場]
静岡市美術館 多目的室
※簡易の映像設備での上映になります。
[参 加 料]
各回500円(チケット制)
※4月16日(土)10:30より静岡市美術館受付にて「シネマ整理券」を配布(各回1人2枚まで。定員になり次第配布終了)
※参加料はイベント当日にお支払いください(当日、整理券をご持参ください)
※整理券の番号は入場の順番ではありません
※5/7『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』、5/8『ディリリとパリの時間旅行』ともに定員に達したため、整理券の配布は終了しました。
[定 員]
各回50名(予定)
[企画協力]
㈱サールナートホール
■5月7日(土)14:00~(開場13:30)
『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』
(アレクシス・ミシャリク監督/2018年/フランス/112分)
1897年パリ。崖っぷち劇作家と舞台人が作り上げた物語が100年以上愛される珠玉の名作に。
世界中で最も愛されている舞台劇のひとつ、エドモン・ロスタンによる『シラノ・ド・ベルジュラック』。ベル・エポック時代のパリで大成功を収めた大人の純愛物語は、100年経っても衰えることなく今でも名舞台を刻んでいる。若き劇作家エドモンは、大女優サラ・ベルナールに気に入られ彼女の舞台を手がけるが作品は酷評。2年もの間スランプに苦しんでいたが、名優コクランを主演にした企画を引き受け起死回生を狙う。しかし初日までに残された時間はわずか3週間。次々とトラブルが起こるなか、無事幕は開くのか。
■5月8日(日)14:00~(開場13:30)
『ディリリとパリの時間旅行(字幕版)』
(ミッシェル・オスロ監督/2018年/フランス、ベルギー、ドイツ/94分)
少女ディリリが誘拐事件の謎を解いていく長編アニメーション
ニューカレドニアからやってきた主人公の少女ディリリが、パリで出会った最初の友人オレルと知り合い、街を案内してもらう約束をする。パリでは男性支配団を名乗る謎の組織によって少女たちが次々と誘拐されていた。男性支配団について聞き込みをしていた2人は、パブロ・ピカソから彼らのアジトの場所を教えられ、共に誘拐事件の謎を解いていく。
エッフェル塔、オペラ座、ヴァンドーム広場などの美しいパリがたっぷりと描かれ、事件解決にキュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、サラ・ベルナールら、この時代を彩った天才たちが協力する。ベル・エポックのパリにタイムスリップするかのような至福な時間を過ごせる作品。
※この事業は「静岡市文化振興財団アフターコロナ事業」の一環として行います。