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佐内正史写真展「静岡詩」関連イベント 静岡詩の解対照(カイタイショー)
静岡市美術館で開催される佐内正史写真展「静岡詩」の関連イベントとして、同じく静岡出身の写真家・若木信吾氏をお迎えして、トークショーを開催致します。
25年を越える写真家としてのキャリアのなかで、常に「写真から言葉が生まれること」を想い続けてきた佐内氏の、自身初となる、故郷の地「静岡」をテーマとした写真展と写真集の制作を通して、どのような「詩(ことば)」が紡がれたのでしょう。
一方、写真家として活動する傍ら、地元の静岡に本屋『Books and Prints』を構え、最近ではプライベートプロジェクトをまとめた写真集『Youngtree Annual』を発刊した若木氏。
交友関係の長いふたりから、「静岡と写真」をテーマとして、どのような言葉が生まれてくるのでしょうか。交友関係の長いおふたりに、「静岡と写真」をテーマにお話を伺います。
※解対照とは
佐内正史の自主写真レーベル『対照』、そしてその写真たちを「解体」し、新たな言葉を生み出していくため、これまで東京の『Vacant』で不定期開催されてきたトークイベント。
永井祐介(VACANT)
[日 時]
2023年7月23日(日)14:30~16:30(開場14:00)
[出 演]
佐内正史(写真家・本展出品作家)
[ゲスト]
若木信吾(写真家)
[司 会]
永井祐介(VACANT)
[会 場]
静岡市美術館 多目的室
[参加料]
無料
[定 員]
50名
[申 込]
申込不要・先着順
【若木信吾】
写真家/ 映画監督/書店オーナー。1971年静岡県浜松市生まれ。ニューヨーク州ロチェスター工科大学写真学科卒業。帰国後、親友や祖父を捉えた「Takuji」「英ちゃん 弘ちゃん」「葬送」など、数多くの写真集を出版する。映画「星影のワルツ」「トーテム~song for home~」「白河夜 船」を監督・撮影し、国際的にも高い評価を得る。雑誌・広告など幅広い分野で活動中。2010年から故郷の浜松市に写真集を中心とした書店「BOOKS AND PRINTS」のオーナーもつとめる。
【永井祐介】
1985年生まれ。Vacant主宰。2009年に原宿でプロジェクトスペース「VACANT」を立ち上げ、2019年末にクローズした後、2021年に代々木八幡に新たな拠点「Vacant/Centre」を設立。現在は〈Centre/Multiple/Works〉(=スペース/オリジナルプロダクト/クライアントワーク)の3つの軸で活動。www.vacant.vc