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ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」
第8回「映画と音楽-高畑勲作品をめぐって」

ブロードキャスターのピーター・バラカン氏を案内役にお送りするトークシリーズ第8弾。
今回は「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女~」(8/4~9/23)に合わせ、高畑勲監督作品における音楽の重要性やそのこだわりを、音楽とともに紹介します。
[日   時]
2014年9月14日(日) 
14:00~16:00(開場 13:30~)
[案 内 役]
ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)
[ゲ ス ト]
高畑勲氏(アニメーション映画監督)
[会  場]
静岡市美術館 多目的室
[参 加 料]
1人につき500円
[定  員]
100名(応募者多数の場合は抽選)
[申  込]
HP申込フォームまたは往復はがきにてお申込みください。
一件につき2名様まで申込可能。
【8月29日(金)必着。応募者多数の場合は抽選】
<往復はがきでのお申込み方法>
※返信用はがきに宛先をご記入ください。
① 催事名、催事日
② 氏名(参加人数分)
③ 年齢(参加人数分)
④ 住所(郵便番号から)
⑤ 電話番号
をご記入の上、
【〒420-0852 静岡市葵区紺屋町17‐1 葵タワー3階 静岡市美術館】へお送りください。
※抽選の如何にかかわらず結果は通知いたします。
《案内役》
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
peter_barakan小.jpgのサムネール画像
1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974 年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動。その親しみやすい語り口と一貫した姿勢は、音楽ファンのみならず、あらゆる方面において高く評価されている。
2012年9月、InterFMの執行役員に就任。2013年5月、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰する第50回ギャラクシー賞の「DJパーソナリティ賞」を受賞。
著書に『200CD+2 ピーター・バラカン選ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』(学研)、『わが青春 のサウンドトラック』(ミュージック・マガジン)、『猿はマンキ、お金はマニ 日本人のための英語発音ルール』(NHK出版)、『 魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパフリッシング)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)、『ぼくが愛するロック名盤 240』(講談社+α文庫)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)などがある。またコンピレイションCD等の企画や監修も行っている。
《ゲスト》
高畑勲(たかはたいさお/アニメーション映画監督)
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1935年、三重県伊勢市に生まれ、岡山で育つ。
1959年に東京大学仏文科卒業後、東映動画へ入社。テレビ「狼少年ケン」で初演出。劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968)で初監督。以後、「アルプスの少女ハイジ」(1974)、「母をたずねて三千里」(1976)、「赤毛のアン」(1979)(以上、TV演出)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982)、「じゃりン子チエ」(1981)、「火垂るの墓」(1988)、「おもひでぽろぽろ」(1991)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)、「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)を発表。昨年には待望の最新作「かぐや姫の物語」が公開された。 
「風の谷のナウシカ」(1984)、「天空の城ラピュタ」(1986)のプロデューサー。他に、スタジオジブリの洋画アニメーション提供作品として「キリクと魔女」(ミッシェル・オスロ監督)の日本語版翻訳・演出(2003)、「王と鳥」(ポール・グリモー監督、ジャック・プレヴェール脚本)の日本語字幕翻訳(2006)、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー提供作品「アズールとアスマール」(ミッシェル・オスロ監督)の日本語版翻訳・演出(2007)も手がける。
著作に「映画を作りながら考えたこと」「十二世紀のアニメーション」(以上徳間書店刊)、
「ジャック・プレヴェール ことばたち」(ぴあ刊、訳および解説と注解)、「ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶」(ぴあ刊、編・訳)、「一枚の絵から/日本編」「一枚の絵から/海外編」(岩波書店刊)などがある。
※往復はがき、申込フォームでの申し込みは締切ました。
※開催日の1週間前までにご案内をお送りしますので、万が一届かない場合は、
    お電話(054-273-1515)にてお問合せ下さい。