イベントアーカイブ
Shizubiシネマアワー vol.19
「マンガの時代」
「Shizubiシネマアワー」は美術館ならではのセレクトで、さまざまな映画を上映するシリーズです。
第19回目は、「マンガ」をテーマに2本の作品を上映します。
[日 時]
2016年8月13日(土)、20日(土)
いずれも14:00~(開場 13:30)
[会 場]
静岡市美術館 多目的室
※簡易の映像設備での上映になります。
[参 加 料]
参加料:各回500円(チケット制)
※7月1日(金)より静岡市美術館受付にて販売(定員になり次第販売終了)
[定 員]
70名
[企画協力]
㈱サールナートホール
■8月13日(土)14:00~
『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』
(冨永昌敬監督 2016年 日本 96分)
マンガも面白いが本人はもっと面白い!!!
『おそ松くん』、『天才バカボン』、『ひみつのアッコちゃん』、『もーれつア太郎』など、数多くの傑作を生み出してきた国民的マンガ家、赤塚不二夫。
これまでもテレビ番組等でその生涯が放送されてきたが、生誕80周年を記念して製作された本作品は、彼の最高傑作とも呼ばれる「レッツラゴン」のキャラクターを案内役とした異色のポップ・ ドキュメンタリー。
時代の渦のなかでダイナミックに生き抜いた赤塚の人生を、アニメーションを軸に、関係者 インタビュー、秘蔵写真、プライベート映像、幻のテレビ番組などの膨大な素材で再構築。
本人の残された肉声と、複数の視点によって「赤塚不二夫」の知られざる姿が綴られる。
※静岡シネ・ギャラリーでは7月23日(土)~8月5日(金)に上映
■8月20日(土)14:00~
『トキワ荘の青春』
(市川準監督 1996年 日本 110分)
昭和30年代、東京の片隅に手塚治虫や彼に憧れる若き漫画家、藤子不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫らが暮らしたアパートがあった。
のちにマンガの聖地と呼ばれる「トキワ荘」を舞台に、すべての情熱をマンガに注いだ彼らの青春時代を描いたドラマ。
出演は、本木雅弘(寺田ヒロオ)、大森嘉之(赤塚不二夫)、古田新太(森安直哉)、生瀬勝久(鈴木伸一)、鈴木卓爾(安孫子素雄)、阿部サダヲ(藤本弘)、さとうこうじ(石森章太郎)ら。