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「高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展」関連イベント
講演会「主観と客観」

「高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展」関連イベント。

高畑勲監督に、アニメーションにおける主観と客観などをテーマにお話しいただきます。

 

 

[日  時]

2017年1月14日(土)

14:00~16:00(開場13:30)

 

[講  師]

高畑 勲 氏(アニメーション映画監督)

 

[会  場]

当館多目的室

 

[参 加 料]

無料

 

[定  員]

100名(応募多数の場合は抽選)

 

[申  込]

HP申込フォームまたは往復はがきにてお申込みください。

一件につき2名様まで申込可能。

【12月22日(木)必着。応募者多数の場合は抽選】

 

<往復はがきでのお申込み方法>

※返信用はがきに宛先をご記入ください。

①催事名、催事日

②氏名(参加人数分)

③年齢(参加人数分)

④住所(郵便番号から)

⑤電話番号

をご記入の上、

【〒420-0852 静岡市葵区紺屋町17‐1 葵タワー3階 静岡市美術館】へお送りください。

※抽選の如何にかかわらず結果は通知いたします。

 

 

◆講師プロフィール

 

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高畑勲(たかはたいさお/アニメーション映画監督)

アニメーション映画監督。1935 年、三重県伊勢市に生まれ、岡山で育つ。

59年に東京大学仏文科卒業後、東映動画へ入社。TVシリーズ「狼少年ケン」で初演出。劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」(68)で初監督。以後、「アルプスの少女ハイジ」(74)、「母をたずねて三千里」(76)、「赤毛のアン」(79)(以上、TV)、「セロ弾きのゴーシュ」(82)、「じゃりン子チエ」(81)、「火垂るの墓」(88)、「おもひでぽろぽろ」(91)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(94)、「ホーホケキョとなりの山田くん」(99)を発表。2013 年には待望の最新作「かぐや姫の物語」が公開され、毎日映画コンクールアニメーション映画賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)等を受賞し、15 年同作品は第87 回 米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。

「風の谷のナウシカ」(1984)、「天空の城ラピュタ」(86)のプロデューサー。「キリクと魔女」(2003) 「アズールとアスマール」(07)(ミッシェル・オスロ監督)の日本語版翻訳・演出、「王と鳥」(1980)(ポール・グリモー監督、ジャック・プレヴェール脚本)の日本語字幕翻訳(06)も手がける。16 年9月17日公開の「レッドタートル ある島の物語」(原作・脚本・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)ではアーティスティック・プロデューサーを務めている。 著作に『映画を作りながら考えたこと』『十二世紀のアニメーション』(以上徳間書店刊)、『ジャック・プレヴェールことばたち』(ぴあ刊、訳および解説と注解)、『ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶』(ぴあ刊、編・訳)、『一枚の絵から/日本編』『一枚の絵から/海外編』『アニメーション、折りにふれて』(以上岩波書店刊)などがある。

1998 年、紫綬褒章を受章。2009 年にはロカルノ国際映画祭で名誉豹賞、10 年にはアニメアワード功労賞を受賞。12 年には米・ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)名誉博士号、14 年には東京アニメアワードフェスティバル2014 特別賞・アニメドール、アヌシー国際アニメーション映画祭名誉功労賞(Cristal d'honneur)、15 年にはフランス芸術文化勲章オフィシエ、16 年にはウィンザー・マッケイ賞を受賞している。

 

※往復はがき、申込フォームでの応募は締め切りました。

※開催日の一週間前までにご案内をお送りしますので、万が一届かない場合は、お電話(054-273-1515)にてお問い合わせください。