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東海道五十三次ひとめ図 除幕式
このたび、静岡市美術館開館1周年を記念し、静岡市の伝統工芸技術秀士らが、2年にわたり共同制作した漆芸(しつげい)作品「東海道五十三次ひとめ図」を、当館エントランスホールに設置することとなりました。
これにあわせ、本作品の制作に携わった方々などの作品展「静岡の匠」展(会期:1月4日~ 22日)を、多目的室にて開幕いたします。
この「東海道五十三次ひとめ図」は、今から約410年前に徳川家康が定めた東海道五十三次を一画面に描いた、東海道を一目で見渡すことができる作品です。
静岡市美術館のロゴマークや案内サインをデザインした、アートディレクターの柿木原政広氏が図案を描き、指物師の方が木地を切り抜き、静岡漆器工業協同組合の皆さんが下地を作り、駿河漆器独特の"変塗"を披露し、静岡県蒔絵工業協同組合の皆さんが蒔絵を施す、というように皆で知恵を絞り、力をあわせ、制作しました。
静岡の伝統工芸"漆芸"(しつげい)を今に伝える本作品の完成を祝して、下記のとおり除幕式及び開幕式を行います。
■除幕式
日 時 : 平成24年1月4日(水)10:30~(開場10:00)
会 場 : 静岡市美術館 (静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)エントランスホール
申 込 : 不要。当日直接会場へ
■「静岡の匠」展 内覧会
会 場 : 静岡市美術館 多目的室 観覧無料
*当日は、「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」展(1/7~3/25)会期前のため、展示室にはご入場いただけません。
*多目的室の「静岡の匠」展(1/4~22)はご観覧いただけます。
主催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(財)静岡市文化振興財団