2010年06月19日ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ <たたけたけ>
先週の13日、「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」が、盛況のうちに終了しました。
静岡市美術館、最初のワークショップシリーズ。多くの方にご来館いただきました。
本当に、ありがとうございます。
美術館では、引き続き「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」を実施します。
今日はそのさきがけとして、「公開演奏体験ワークショップ <黄金比の音楽「たたけたけ」>が行われました。
日詰明男(ひづめあきお)さんは、植物の葉の付き方、惑星の運行など、自然界のあらゆるところに現れる「黄金比」をテーマに、造形活動や音楽制作を行っているアーティストです。
今日行った「たたけたけ」は、文字どおり竹の打楽器で黄金比のリズムを奏でるワークショップです。
どなたでも、その場でご参加いただけるため、美術館に来られた来館者の方とともに、私も一緒に楽しませていただきました。リズムは「たたけたけ」の言葉を基本に、いくつものバリエーションに富んだものでした。
演奏のさなかは集中し、リズムに引き込まれていくのですが、演奏が終わったとたんに緊張はほぐれ、参加したみなさんと楽しくおしゃべり。黄金比のリズムは、普段の音楽では味わえない面白さと、参加した方との一体感を味わえるものでした。
そして、いまだリズムが頭から離れません(歩きながら無意識に「たたけたけたけ・・・」と反すうしています)
演奏といってもリズムに合わせてバチで竹を打つだけなので、とても簡単。
明日も18:00から演奏開始です。皆さん、本当に楽しいので、ぜひご参加ください!
(R.A)