2025年09月23日【ワークショップレポート】しずびチビッこプログラム(柚木沙弥郎 永遠のいま)
9/13(土)にしずびチビッこプログラム(柚木沙弥郎 永遠のいま)を開催しました。
しずびチビッこプログラムは、小さな子ども達のためのアート体験プログラム。
お子さまがプログラムを体験中、保護者の方には展覧会(今回は「柚木沙弥郎 永遠のいま」)をご覧いただきます。
今回は、柚木沙弥郎と静岡ゆかりの染色家・芹沢銈介の師弟関係に着目。
芹沢が主宰し、柚木が所属した「萠木会」などで製作された型染和紙の作品を参考に、和の色のアクリル絵具とオリジナルの型を使ったカードを制作しました。
はじめに柚木沙弥郎や染色についてのお話をしたら、スタッフが制作のお手本を見せます。
カットした型紙を紙の上に置き、スポンジで叩いて染めます。
型紙を外すと…きれいに染まりました!子どもたちから歓声が上がります。
席に戻って、制作スタート。2つ折りにした紙をはさみで好きな形にカットし、型紙をつくります。
和の色のアクリル絵具を使用。好きな色を選び、染めていきます。
2種類の形と色を重ね、自分だけのオリジナルカードにしていきます。
当館で用意した型紙を使って「しずび」の文字と枠を染めます。
スポンジでポンポンと叩いていく作業は、最年少の2歳のお子さんも自分で上手にできました◎
額に作品を貼り付けて・・・
完成!
「しずびチビッこプログラム」は今後も各展覧会にあわせ開催予定です。
そのほか、今後のイベントの最新情報は当館HP内「これからのイベント」をご覧ください。
(m.o)