2011年05月31日国芳展準備中です・・・

ハンス・コパー展も後半に入ってきました。

美術館では、次回展覧会「没後150年 歌川国芳展」の準備が着々と進んでいます。

写真はポスター、ちらしなどの印刷物です。

 

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まだ校正段階ですが、事務室ではこんな感じで貼りだしています。

使っているのは「坂田怪童丸」という作品。金太郎を描いたものです。

 

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迫力ありますね~。

 

今回の国芳展は、いままでの国芳展とは大きく違います。

例えば出品点数。総点数は421点です。

もういっかい言います。421点です。

・・・これ、関係者からは「展覧会3回できる」と言われる程の分量です。

空前絶後の規模と言っても過言ではないでしょう。

本展では、前期と後期に分けて、作品を総入れ替えして展示します。

このため、入館券は通常の一般券のほかに、「前・後期共通券」というとてもお得なチケットを用意します。

 

例えば前期と後期を両方見る場合・・・・

一般券(当日)1,200円×2=2,400円のところ、

一般共通券(当日)は2,000円!さらに前売券なら1,800円です!!

大高生・静岡市在住70歳以上の方は、当日券が800円×2=1,600円のところ、

共通券は1,200円、前売券なら1,000円です!!

 

・・・と、すいません。

いきなり商魂たくましい売り込みになってしまいました。

 

展覧会は、武者絵、説話、美人画、役者絵、風景画、子供絵、戯画、摺物など、様々なジャンルで活躍

した国芳の画業を紹介します。

また、この展覧会で初めて公開する作品も多数あります。

会期は7月9日(土)-8月21日(日)まで。

ご家族の方は、ぜひお子さんと一緒に見に来て下さい。

というのも、国芳の作品は、浮世絵の知識がなくとも、見るだけで「面白い!」「楽しい!」と思える作品

がたくさんあります。

どんなものがあるかというと・・・・・それはまた次回。

お知らせでした~。

(R.A)