2011年09月23日9/19「敬老の日だ!家紋でつながるプレゼントづくり」を開催しました。

今年度よりスタートした「プレゼントワークショップシリーズ」の第二弾。
記念日に合わせて、家族や大切な人へのプレゼントをつくるワークショップです。

第一回目は父の日にお父さんの面をつくりました。その時の様子はこちら

今回は「家紋」をテーマに、子どもたちが
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントをつくりました。

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家族のつながりを示す日本独自のマークである「家紋」は、
1,000年以上の歴史があるんですよ。
しかも、その数はなんと約2万!

時代と共にデザインは少しずつ変化し、洗練されたデザインのみが、
今もなお家紋として使われ続けています。

最近は、自分の家の家紋、ご存知ない方も多いと思います。

子どもたちに、この素晴らしい日本の文化を知ってほしい。
そして、代々家に伝わる家紋を通して、家族の絆を深めてほしい。
そんな思いから、今回は家紋の入ったプレゼントを制作することにしました。

この日の持ち物は「自分の家の家紋がわかるもの」です。

みんな忘れずに持ってきてくれました!

 

 

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まずは家紋を描いてみます。

みんなのおうちの家紋には、何が描かれているかな?

 

制作に入る前に、ちょとだけ家紋のお勉強。

同じ模様の家紋でも、丸で囲まれていたり、二つ並んでいたり、重なっていたり…
たくさんのパターンがあって、ひとつひとつ名前が違います。

丸で囲まれていたら「丸に」。

二つ並んでいたら「抱き」、二つ重なったいたら「違い」。

〇×クイズで、みんなにも自分の家の家紋の名前を覚えてもらいました!

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家紋の名前がわかったところで、いよいよ制作に入ります!

今日は「オーブン陶土」という粘土を使って、家紋の入ったコースターをつくります。

 

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まずは「たたら」(粘土を板状にしたものです)をつくって、丸く型抜きします。

 

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次に、違う色の粘土でうすーい「たたら」をつくって、
次はそれを家紋のかたちに切り抜いていきます。

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細かい作業に、みんな真剣!

土台の上に切り抜いた粘土をのせ、のし棒でころころして、 

 

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家紋の細かい模様を丁寧に描いていきます。

 

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裏には、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージを入れて…完成!

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似顔絵とお手紙も書きました。

 

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 完成したコースターはきれいにラッピングして、
似顔絵を添えて一列に並べます。

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 16時、参加者のおじちゃんおばあちゃんが美術館へ到着!

お孫さんが作った作品を、家紋と似顔絵を手掛かりに探していただきました!

 

日頃の感謝の気持ちと共に、子どもたちはプレゼントを渡しました。

おじいちゃん、おばあちゃん、喜んでくれてうれしかったね!

 

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(m.y)