2011年12月17日三万人達成&親子で楽しむギャラリートーク

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先日12月8日には観覧者が三万人を達成しました。

三万人目のお客様は、三島市からお越しの佐野さんら4名様。

当館館長より、レオナルド展の図録やグッズなど、記念品がプレゼントされました!

4人は華道グループの仲間ということで、食事会の後ご来館下さったとのこと。

ありがとうございました!

 

さて。ここからは関連イベントのご報告です。

「親子で楽しむギャラリートーク」を11月20日(日)、12月11日(日)の二回行いました。

小学生とその保護者の方を対象としたこちらのイベントですが、

9時~10時の間、開館前の特別な時間に鑑賞できるということもあり、お申込みも沢山ありました。

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当日はまずエントランスホールに集合。

簡単にマナーや展覧会の概要をお話しました。

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そして展示室に入り、みんなで一緒に4点ほど作品を鑑賞しました。

「ルーブル美術館の《モナ・リザ》に一番にている作品はどれだろう?」

「レオナルドの作品とみんなの目の前にある作品、どこが似ている?」

「《裸のモナ・リザ》と同じポーズ、できる?」

と問いかけていくと、最初は緊張しておとなしかった子どもたちが

どんどん気付いたことを教えてくれました。

普段、美術館では大きな声を出して話すのに躊躇してしまいますが、

参加者だけの特別な時間ということで、肩肘はらずに作品と向き合っていた姿が印象的でした。

 

みんなで鑑賞したあとは、このような紙を配って自由鑑賞の時間に…。

leo-oyako (2).jpg 本展は「女性美」に焦点を当てた展覧会。女性が描かれている作品がほとんどなので、

「とっておきの美女を探そう投票用紙」と題し、

自分が好きな女性、一番綺麗だと思う女性が描かれている作品を見つけてもらいました。

もちろんお父さん、お母さんにも投票してもらいました。

 

ちなみに、投票結果はこちら…!

11月20日(日)

1位 ≪アイルワースのモナ・リザ≫

2位 レオナルド周辺の画家≪レダと白鳥≫

3位 サライ≪聖母子と聖アンナ≫

 

12月11日(日)

1位 レオナルドと弟子(カルロ・ペドレッティ説)≪岩窟の聖母≫

2位 サライ≪聖母子と聖アンナ≫

3位 レオナルドとジャンピエトリーノ(カルロ・ペドレッティ説)≪マグダラのマリア(ルクレティア?)≫

 

静岡展のみ展示されるサライ≪聖母子と聖アンナ≫が両日ランクインしてます。

ちなみに20日の2位となった≪レダと白鳥≫はほとんどがお父さんたちの投票です。

しなやかなレダの裸体に見とれてしまった方が多かったようです。

この他にも皆、それぞれのお気に入りの女性を見つけてくれました。

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最後に選んだ作品のどこが良かったかを1人1人聞き、

「鑑賞マスター認定証」をお渡しして終了しました。

leo-oyako (4).JPG レオナルド展も残すところ、あと7日となりました!

みなさまどうぞお見逃しなく!

 

(a.i)