2013年06月26日4/28、こどもの日ワークショップを開催しました!

4月28日(日)、
暦とあそぶワークショップvol.4
「こどもの日だ!家族みんなで”鯉のぼり”をつくろう」を開催しました。
祭事や年中行事をとおして季節を感じ、
それをかたちにする「暦とあそぶワークショップ」シリーズの第4弾。
今回はこどもの日に合わせ、 家族みんなで”鯉のぼり”をつくりました。

 

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当日ご参加いただいたのは、12組33人の親子!
いつものワークショップ室を飛び出して、多目的室で行いました。

タイトルにもある”鯉のぼり”の制作の前に、まずはこどもの日、端午の節句について学んでいきます。

その歴史は古く、奈良時代に中国から伝わります。
現代のようによろい、かぶと、武者人形などが家で飾られるようになったのは江戸時代。

 

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では、”鯉のぼり”は?
実は、江戸末期ごろにようやく登場します。
歌川広重、河鍋暁斎の作品にも、当時の鯉のぼりが確認できます。

 

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そして今回、何と「本物の昔の鯉のぼり」を展示しました!

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展示した鯉のぼりは2点、どちらも昭和初期の貴重なものです。
今のナイロン製のものとは違い、和紙に手彩色。職人の手作り。
昔は、毎年鯉のぼりを新調するのが当たり前だったそうです。

 

カラフルでデザインも斬新な、関東方面の鯉のぼりに…

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こちらは金太郎が背中にのっています。関西の鯉のぼり。

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鯉のぼりを鑑賞、鯉の特徴も確認したところで…

 

まずは下絵づくりを行います。
昔の鯉のぼりの図柄を参考にしながら、

目、うろこ、えら、おびれ、せびれ、それぞれのデザインを考えます。

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いよいよ制作へ。
今回の鯉のぼりは油絵などの制作で使用するキャンバス生地をつかい、カラージェッソで彩色。

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赤、青、紫、黄色からベース色を選んで塗って…

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白で下書きをします。

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そして彩色へ。まずはうろこから。

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そして、目、えら、

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尾びれ、背びれ。

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作業が進むにつれて、皆さんの筆使いも加速!お父さんもお母さんも、子ども達も夢中!

 

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仕上げは、ハサミで鯉のぼり型に切り抜き、
口の部分にワイヤーをかませ、
胴体を貼り合わせて完成!

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33体の鯉のぼりが集結しました!圧巻です!

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最後に、ご家族ごとに記念写真を撮って終了。

 

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これから、毎年青空を泳ぐことでしょう^^

今後も、暦とあそぶワークショップシリーズ、開催していきます!

(s.m)