2013年10月14日写真展「徳川慶喜の姿」展、開催しています!

今から146年前の慶応3年10月13日は、政権を朝廷に返上する旨(大政奉還)が在京の諸藩に伝えられた日。

日本を近代国家へと導く、その重大な判断を下したのが江戸幕府十五代、最後の将軍となる徳川慶喜です。

 

徳川慶喜、と聞くとまさにこの大政奉還が一番に思いつく方も多いと思います。
では将軍職を辞した慶喜はその後どのように暮らしたのでしょうか?
11月2日から当館で開催する「没後100年 徳川慶喜」展は、慶喜の幼少から晩年までを紹介する展覧会です。特に将軍職を辞した後の慶喜に焦点をあて紹介します。

 

その展覧会に先んじてただ今静岡市美術館がある葵タワー1階のエントランスでは、写真展「徳川慶喜の姿」展を開催しています。
本展では慶喜の幼少期、幕末期(将軍時代)、静岡時代、そして晩年の東京時代まで4つの時代にわけ、慶喜の”姿”からその生涯を辿っていきます。
今回は数ある慶喜の肖像画や肖像写真のうち、14点を厳選。展覧会の予習もこれでばっちり(かも)です!
会期中はご自由にご覧いただけますので、ぜひ見に来てください。

 

写真展「徳川慶喜の姿」
会期:10月5日~12月15日 7:00~23:00
会場:葵タワー1階エントランス
観覧料:無料
協賛:葵タワー管理組合法人

 

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