2015年01月31日「没後100年 小林清親展」は2月7日(土)から!&プレゼント情報!

あっという間に1月も終わり、もう2月・・・。
1月25日、「ロイヤル・アカデミー展 イギリス美術の華麗なる150年」が無事に閉幕しました。
たくさんのご来場をありがとうございました。
現在、静岡市美術館では、2月7日(土)から始まる「没後100年 小林清親展 文明開化の光と影をみつめて」の開幕準備を進めています。
清親展 チラシ画像.jpg

幕臣の家系に生まれ、明治維新後に徳川家に従って一時は静岡に移住した郷土ゆかりの画家、小林清親。
江戸からの変貌を遂げた東京風景を題材に、光と影の表現に工夫を凝らした清親の木版画は、「光線画」と呼ばれ明治の新しい浮世絵として評判を呼びました。
本展では、光線画の代表作をはじめ、肉筆画やスケッチなど約280点で、「最後の浮世絵師」清親の全貌に迫ります。
展覧会の詳細はこちら ⇒ 『没後100年小林清親展 詳細ページ』
本展では、こんなユーモアのある戯画も登場します。
《壹人六面相》.jpg

《壹人六面相》明治17(1884)年 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター(前期展示:2/7〜3/1)
“如斯(かう)すました所(ところ)ハいかが”  ・・・おすまし顔(上)
“オヤ 可笑(おかしい)こと エヘヽヽヽ”  ・・・笑い顔(中央)
“いぢめるから 悲しいィ エン〱〱”  ・・・泣き顔(左上)
・・・など、1人の女性が六面相!
真似をしたくなるような、いや、ならないような。様々な表情があって、思わず笑ってしまいます。
そして・・・作ってしまいました。
“あゝがり目”缶バッジ!

 

清親展 缶バッジ2.JPG

今回、清親の戯画《壹人六面相》にちなみ、”顔写真”を美術館受付でご提示いただくと、この缶バッジをプレゼントします(先着500名様、本展をご観覧の方に限ります)。
ご提示いただくのは、ご自身のお顔でも、ご家族でも、ペットの写真でもOKです!
笑顔、泣き顔、変顔、ドヤ顔(あまり聞かなくなりましたね)・・・などなど。
皆さまの、とっておきの顔写真をお待ちしております。
なお、《壹人六面相》は様々なシリーズがありますが、この女の子が登場する《壹人六面相 如斯(かう)すました所(ところ)ハいかが》は、前期:2月7日~3月1日のみの展示ですのでご注意を。
後期展示では、別の女性の”顔芸”をご覧いただけますので、こちらもお楽しみに!(別バージョンの缶バッジは作りません…)
清親 缶バッジ3.JPG

(c.o)
会期:2015年2月7日(土)―3月22日(日)
※会期中作品の入れ替えをいたします。3月3日(火)より後期。
休館日:月曜日
観覧料:一般900円→前売り料金700円
    大高生・70歳以上700円→前売り料金500円
    中学生以下無料
*障害者手帳等をご持参の方および介助に必要な方は無料
*リピーター割引/2回目以降は本展の半券提示で当日券200円引き
前売券販売期間:〜2015年2月6日(金)まで
販売場所:静岡市美術館(2月5日(木)まで)、チケットぴあ(Pコード766-535)、ローソンチケット(Lコード43612)、セブンチケット(セブンコード034-914)、谷島屋呉服町本店、谷島屋マークイズ静岡店、戸田書店静岡本店、戸田書店城北店、江崎書店パルシェ店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店