2015年05月23日「大原美術館展」観覧者2万人達成と、展覧会グッズのご紹介
久しぶりの更新です。広報担当のAです。
昨日、「大原美術館展 名画への旅」の来館者が2万人を達成しました!
栄えある2万人目の方は、焼津市からお越しのご夫婦でした。
静岡県立美術館で開催中の「篠山紀信展 写真力」をご観覧されたのちに、
当館にお寄りいただいたとのこと。ありがとうございます。
美術館から感謝をこめて、展覧会グッズの詰め合わせ、そして展覧会カタログをお渡しししました。
さて、「大原美術館展 名画への旅」は、連日多くの方にご来館いただいております。
大原美術館の豊かなコレクションのなかから、厳選した75点の作品を紹介するこの展覧会。
ミュージアムショップでも、展示作品に関連するグッズを取り扱っております。
今回は、上記の2万人目の方にもお渡しした「大原美術館展 名画への旅」グッズ、なかでもオススメのものをご紹介します。
まずはこれ。
展覧会グッズといえばコレですね。ポストカードです。
ご観覧後、展示室の様子を振り返りながら、お気に入りの一枚を探すのは、なかなか楽しいものです。
また、郵便に使うのはもちろん、手頃なサイズですので、本棚などに飾ってインテリアとして活用するのもオススメです。
さて、次は遊び心あふれるグッズです。
これ、何かお分かりになりますか?
なんと、大原美術館オリジナルマスキングテープです!
柄は、大原美術館の建築をモチーフにしたもの、動物柄、そして、ポール・シニャックの点描のタッチを使ったものの3点です。
これは非常に可愛い一品。
手紙の封や、デスクまわりや手帳でのメモの貼付など、小物が引き立つアイテムです。
個人的には、建築をモチーフにしたテープが好みです。
さらにもうひとつ。
大原美術館館長である高階秀爾氏による書籍です。
・・・大学に入学したての頃、『名画をみる眼』をはじめとする高階先生の本を読んで勉強させていただきました。
(もう15年も前の話ですが)
西洋美術を学ぶ上で最適な書籍だと思います。
「大原美術館展」では、通常より多めのラインナップでご著書をご紹介しています。
そして最後はコレ。
「大原美術館展 展覧会カタログ」です。
「展覧会のカタログは、重くて持ち帰るのが大変・・・」という方もいらっしゃるかと思いますが、今回のカタログはちょっと違います。
総ページ数184ページにして、重さなんと530g。
コンビニエンスストアで買う500mlのペットボトル飲料と、ほぼ変わらないのです。
大きさもA4より一回り小さいハンディタイプ。
手触りのよい用紙を使い、質感にもこだわりました。
カタログには、大原美術館学芸課長の柳沢秀行氏によるテキスト、出品作品を網羅した作家、作品解説を掲載しています。
また、大原美術館のコレクションを築いた児島虎次郎の3度にわたる洋行、コレクションの形成、美術館開館までを、
それぞれ見開きページで詳細に紹介しました。
展覧会をご観覧後、改めてページを開いて、展覧会や作品の余韻を味わっていただければと思います。
(図録は通販も行っています。詳細はこちら→https://shizubi.jp/cafe/mailorder.php)
さてさて、このほかにもショップでは様々なグッズを扱っています。
キーホルダーにマグネット、クリアファイルなど、どれも展覧会の魅力を伝えるものばかりです。
「大原美術館展 名画への旅」は会期残りわずかとなりましたが、ぜひご観覧の上、お楽しみいただければと思います。
(R.A)