2018年01月23日「ターナーからモネへ」は1月28日(日)までの開催です。
あっという間に、閉幕まで残り1週間をきりました。連日、大変多くの方にご来場いただいています。
今回のブログでは、来場者アンケートに寄せられた声を、展示室内の様子とともにご紹介します。
英国・ウェールズ国立美術館のコレクションで構成される本展。
ターナーやコンスタブルのほか、ミレー、モネ、ルノワールらの計73点により、西洋絵画が変革の時を迎えた19世紀から20世紀初頭の英仏美術の交流の様子を紹介しています。
来場者アンケートには、本展のタイトルにもなったターナーとモネの作品に関するコメントが多く、細部までじっくりご覧いただいている様子がわかります。
「(ターナーの)油絵具ののせ方など、写真では分からない表現があり良かったです。」
「モネのサン・ジョルジョマッジョーレ黄昏に心奪われた。 何回も足を運んでしまった。」
「イギリスーフランスの印象派前後の相互影響を知ることができた」
一方で、日本ではあまりなじみのない画家を知ることができるのも、本展の見どころの一つです。
来場者からは、
「予想より目を引く作品が多かった。 初めて知った画家も多く新鮮に感じた。」
「イギリスの画家がこんなに大勢いた事、再発見した。」
といった、声もいただいています。
展覧会「ターナーからモネへ」は、いよいよ1月28日までの開催です。
ウェールズ国立美術館のコレクションが、日本でまとまって紹介されるのは約20年ぶり。
巨匠たちの知られざる名作の数々を、ぜひこの機会にお楽しみください。
写真提供:中日新聞社
(c.o)