2025年11月22日【ワークショップレポート】しずびチビッこプログラム(「きもののヒミツ」展)
11/16(日)にしずびチビッこプログラム(「きもののヒミツ」展)を開催しました。
しずびチビッこプログラムは、小さな子ども達のためのアート体験プログラム。
お子さまがプログラムを体験中、保護者の方には展覧会(今回は「きもののヒミツ」展)をご覧いただきます。
今回は、展覧会「きもののヒミツ」に関連して、着物とその柄がもつ平面と立体の関係に着目。
一枚の紙に華やかな柄の友禅和紙を自由に組み合わせて貼り、それらを立体の着物の形に組み立て、自分だけのミニ着物を制作しました。

はじめに出品作品をモニターで鑑賞。
今回の参加者は2歳から6歳の子どもたち。
きものを見たことや、着たことがある?の質問に、「ある!」「七五三で着た!」と答えてくれる子も多くいました。

たくさんの和紙の中から好きなものを選んだら、制作スタート。

きものの図面を印刷した台紙の裏に、和紙を切って自由に貼り合わせます。



はさみで切ったり、手でちぎったり、
どーんと大きな紙を使う子や、細かいパーツを少しずつ貼っていく子など、
切り方や貼り方にも、それぞれの個性があらわれていました。





貼り終えたら、スタッフが図面をもとに台紙を裁断します。
裁断を待つあいだ、実際のきもの(スタッフ私物)を見ながら、洋服ときものの裁断の違いについてのお話をしました。


切り終えたパーツを立体的なきものの形に組み立てて…


完成!



「しずびチビッこプログラム」は今後も各展覧会にあわせ開催予定です。
そのほか、今後のイベントの最新情報は当館HP内「これからのイベント」をご覧ください。
(m.o)