2020年05月01日しずびは開館10周年を迎えました
5月1日は静岡市美術館の開館記念日です。
2010年に開館した当館ですが、今年で開館10周年を迎えました。
これまでの歩みをふりかえり、開館から現在までの展覧会ポスターを集めました。
開館記念展の「ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ」(2010)
地元・静岡ならではの企画「没後100年 徳川慶喜」(2013)、「駿河の白隠さん」(2018)
開館5周年記念の「大原美術館展」、「ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展 絵本をひらくと」(2015)
来場者数最高記録となった「スタジオジブリ・レイアウト展」(2016)
当館の収蔵品を紹介した「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」(2011)、「夢二と京都の日本画」(2017)
西洋美術、日本美術、現代美術、デザイン、工芸、絵本原画など、様々なジャンルの展覧会を開催しましたが、どの企画も思い入れのあるものばかりです。
また当館では、エントランスホールや多目的室、ワークショップを「交流ゾーン」と位置づけています。
同時代のアートシーンを紹介する「Shizubi Project」を紹介する
美術館ならではのセレクトで上映する「Shizubiシネマアワー」
学生ボランティアスタッフのサポートも好評の「しずびオープンアトリエ」
2歳以上の未就学児を対象にした「しずびチビッこプログラム」
といった交流事業にも、開館以来、たくさんの方にご参加いただきました。
今年は臨時休館中のお誕生日となりましたが、また皆さまにご来館いただける日に向けて準備を進めています。
初めて美術館に訪れる方から熱心な美術ファンまで、また美術館の将来を担う子ども達からお年寄りまで、誰もが気軽に立ち寄れる “まちの中の広場” のような美術館として次の10年に向け歩みを続けます。
(c.o)