2022年10月21日しずびで展覧会デビュー!子どもと一緒に美術館を楽しむコツ【ちょっとしずびへ #2】
【ちょっとしずびへ】は、静岡市美術館へ行くときに役立つ情報や美術館を楽しむちょっとしたコツをご紹介するブログシリーズです。
今回はお子さまと一緒にしずびを楽しむコツをご紹介します!
しずびには男性用・女性用トイレ、多目的トイレ、授乳室(保健室)があります。
どちらも展示室の外にあるので、入場前に確認しておきましょう。
トイレは男性用・女性用どちらにもおむつ替えスペースと、個室内にベビーチェアがあります。
こちらは多目的トイレです。広いのでベビーカーのまま入れます。お子様用の便座もあります。
多目的トイレの横に授乳室(保健室)があります。
使用をご希望の際は、受付のスタッフにお声かけください。※混雑時はお待ちいただく場合があります
コツ2 コインロッカーを使おう
大きなお荷物は館内のコインロッカーに預けましょう。
ロッカーは100円返却式で大小2種類あります。
お子様のお世話グッズなど、展示室内で使わないものは先に預けていただくと身軽に鑑賞できます。
お財布や貴重品は、小さなかばんに入れかえて持っておくと便利です。
傘は展示室内へ持ち込めないため、こちらも100円返却式の傘立てへお預けください。
※返却時、100円を回収するのを忘れずに!
ベビーカーやロッカーに入りきらないお荷物は受付でもお預かりできます。スタッフに声をかけてくださいね。
受付では開催中の展覧会の当日券や、次回展の前売券の販売をしています。
※中学生以下の方は観覧無料のため、チケットの代わりとなる札をお渡しします。
また、受付ではベビーカー、車いす、鉛筆、バインダー、ブランケットなどの貸出もしています。
ご希望の方はお気軽にスタッフへお声かけください。(ベビーカー、車いすは台数に限りがあります。混雑時はお待ちいただく場合があります)
コツ4 美術館でのおやくそく
いよいよ展示室へ。その前に、美術館での大事なおやくそくを確認しましょう。
○大事なおやくそく○
・はしらない(ゆっくり歩こう)
・小さな子は大人と手をつなごう
・会話はひそひそ声で ※コロナウイルス感染対策のため、現在展示室内での会話は原則ご遠慮いただいています
・作品、壁、ケースにはさわらない(一歩はなれて見よう)
・メモはえんぴつで
・展示室では食べない、飲まない
大人の方は事前に上記のおやくそくについて、お子さまとお話してから来ていただくと心の準備ができるのでおすすめです。
静岡市美術館では小さなお子さまからご高齢の方、車いすの方や杖をついている方など、さまざまな方が作品を鑑賞しています。皆ができるだけ快適に過ごせるように、また、大切な作品を守るためにも、ご協力をお願いいたします。
コツ5 展示室へは何度でも再入場OK!
展示室へは、当日中であれば何度でも再入場可能です。入口スタッフへお声かけください。(観覧券半券のご提示をお願いします)
たとえば、
トイレに行きたい!
のどがかわいた!
赤ちゃんが泣き出してしまった!
見るのに飽きてしまった!
など…
こんな時も、一度展示室の外へ出てエントランス等でお休みいただいてからまた鑑賞を再開することができます。
お子さまのペースに合わせて展覧会を楽しんでくださいね。
お子さま連れのお客様には展示室ご入場時に、上記のおやくそくや館内マップなどをまとめたチラシをお渡ししています。
*「お子さま連れのお客様へ」チラシデータはこちら
よろしければお家での事前準備にもご活用ください。
静岡市美術館では年間を通して幅広いジャンルの展覧会を開催しています。
JR静岡駅から徒歩3分の好立地にありますので、ぜひご家族みんなで気軽に足を運んでみてください。
*駅からの徒歩ルートはこちら
展覧会のほかにも、小さなお子さまや親子を対象としたワークショップも定期的に開催しています。
*ワークショップシリーズ年間スケジュールはこちら
成長の過程でくり返し足を運んでもらえるような、「ちょっと面白い、街の中の広場」のような美術館として、親しんでいただけたらうれしいです。
何か困ったことがあれば、いつでもお近くのスタッフに声をかけてくださいね。
しずびで楽しい思い出ができますように。小さなお客さまのご来場をお待ちしています。
(m.o)