2024年04月30日【ワークショップレポート】しずびチビッこプログラム(「細見美術館の名品」展)
4/28(土)にしずびチビッこプログラム(「細見美術館の名品」展)を開催しました。
しずびチビッこプログラムは小さな子ども達のためのアート体験プログラム。
お子さまがプログラムを体験中、保護者の方には展覧会(今回は「細見美術館の名品」展)をご覧いただきます。
今回は2歳から5歳の子どもたちが、出品作品を参考に螺鈿*(らでん)や蒔絵*(まきえ)の技法に挑戦しました。
*螺鈿(らでん)…夜光貝や鮑貝などの貝殻の真珠層を切り抜き貼りつける技法。
*蒔絵(まきえ)…漆で模様を描き、その漆が乾かないうちに金粉、銀粉などを蒔き付ける技法。
はじめに出品作品をモニターで鑑賞。
虫や鳥の絵に興味津々です👀
まずは金色の筆で練習してから、本番用のお皿に松や梅などを描いていきます。
今回は真鍮製の粉を使用し、蒔絵の表現に挑戦しました。
好きな場所に貝殻を貼り付け装飾したら、完成!
琳派の絵師たちもびっくり!?な華やかな作品ができあがりました✨
静岡市美術館では年間を通して様々なワークショップを開催しています。
「しずびチビッこプログラム」は今年度も各展覧会にあわせ開催を予定してします。
そのほか、今後のイベントの最新情報は当館HP内「これからのイベント」をご覧ください。
(m.o)