• 2023年05月23日 「おいしいボタニカル・アート」展来場1万人を達成!

    5月23日に、「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」の来場者が1万人を達成しました。
    1万人目は、千葉県からお越しのお客様。and more

  • 2023年05月19日 【ワークショップレポート】「親子でつくる七宝焼の贈り物」

    5/13(土)にプレゼントワークショップ vol.39「親子でつくる七宝焼の贈り物」を開催しました。

    家族や大切な人への想いをかたちにしたり、日々の暮らしを彩る作品を制作する「プレゼントワークショップ」シリーズの第39弾。
    今回は七宝焼*でブローチを制作しました。
    *七宝焼(しっぽうやき)とは、金属の表面に色とりどりのガラス質の釉薬をのせて焼き付けたもの。仏教の経典にある七種類の宝をちりばめたような美しさである、という意味で「七宝」の名がついたという。

    完成見本


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  • 2023年05月09日 Shizubiオリジナルカップの販売がスタートしました!

    しばらく販売をお休みしていた、静岡市美術館オリジナルグッズ「Shizubiオリジナルカップ」がこのたびプチリニューアルして販売スタートしました。

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  • 2023年03月23日 おいしいボタニカル・アートの世界

    本展は、英国キュー王立植物園の協力のもと、英国の食を彩った野菜や果物、ハーブやスパイス、お茶などの「おいしい」植物画のほか、食卓を飾るティー・セットや当時のレシピ帖などを紹介するものです。

    そもそもボタニカル・アート(植物画)は、写真が誕生する以前の記録媒体として植物が写実的に描かれたことに端を発します。起源は古代ギリシア時代とされており、数ある植物の中から有用な薬用植物を識別する目的で描かれました。つまり、食用となる植物を描いた植物画は、ボタニカル・アートの原点ともいえるのです。

    ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク《キャベツ》1788~1803年頃 エングレーヴィング、手彩色/紙 キュー王立植物園 ©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

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  • 2023年02月24日 【ワークショップレポート】ひな祭りの準備をしよう!

    2/18(土)に「暦とあそぶワークショップvol.24 ひな祭りの準備をしよう!」を開催しました。

    祭事や年中行事をとおして季節を感じ、それをかたちにする、暦とあそぶワークショップシリーズの第24弾。
    今回はひな人形の最初の形である立雛(たちびな)の例を参考にオリジナル” 立雛” をつくりました。

    はじめにひな祭りの歴史、様々な立雛の例をスライドで鑑賞し、それを参考に着物、襟、袴、顔などのパーツを制作しました。

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  • 2023年01月25日 【ワークショップレポート】節分の準備をしよう!

    1/21(土)に「暦とあそぶワークショップ vol.23 節分の準備をしよう!」を開催しました。

    祭事や年中行事をとおして季節を感じ、それをかたちにする、暦とあそぶワークショップシリーズの第23弾。
    今回は節分の由来を学びながら、江戸時代より静岡市に伝わる鬼福(おにふく)を参考に、オリジナル鬼福*を制作しました。
    *鬼福…賎機焼の特徴的な造形のひとつで、外側は鬼の形をし、内側にお多福が描かれた器のこと。
    ※材料は賎機焼で使用する粘土とは異なります。

    まずはさまざまな鬼の絵を見くらべ鬼の特徴について考えたあと、2色のオーブン陶土をのばしておわん型にし、それぞれのイメージで鬼の顔を形作りました。

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  • 2023年01月19日 【感想まとめ】#杉浦非水展レポ を紹介します

    11月から開催していた「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展、1/29(日)の閉幕まで残りわずかとなりました。
    本展は日本のモダンデザインの先駆者、杉浦非水(すぎうら ひすい)のポスター、図案集といった代表的仕事に加え、創作の原点となるスケッチや、写真、遺愛の品々など 300 点余りを紹介する静岡県内初の回顧展です。


    本展では会期中、SNSで「#杉浦非水展レポ」のタグで展覧会の感想を募集しています。
    たくさんの素敵な感想が寄せられましたので、その中から一部ですが、こちらでご紹介します!and more

  • 2023年01月18日 東海道が育んだ美術

    静岡市美術館では、2月11日(土)より、展覧会「東海道の美 駿河への旅」を開催します。

    江戸時代、東海道の整備による街道の賑わいを背景として、東海道図屏風や、歌川広重の浮世絵、東海道五十三次など東海道を主題とした絵画が制作されるようになりました。また、江戸時代の絵師たちは各地を旅することも多くありました。特に東海道は日本随一の名勝・富士山があり、実際に絵師が駿河に旅をして描いた作品もあります。今回第一章では、「描かれた東海道」として東海道や駿河を描いた絵画を展示します。and more

  • 2022年12月23日 【杉浦非水展】作品紹介③「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」

    「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」1927年 愛媛県美術館蔵


    電灯がともされた明るい地下ホームで大勢の人々が列車の到着を待っています。とりわけ目立つ前景にはモダンな洋装の家族連れが描かれています。近づいてくる地下鉄車両にはヘッドライトが輝き、黄色い車体と黒々とした車輪の対比も鮮やかです。and more

  • 2022年12月22日 【杉浦非水展】作品紹介②『非水一般応用図案集』より

    『非水一般応用図案集』より 1921年 愛媛県美術館蔵


    杉浦非水は広告や雑誌の表紙のための文字や絵など、今日のデザインにあたるものを図案と呼びました。そして、優れた図案を生み出すためには自然の造形に学ぶべきだとしばしば説きました。and more