開催中の展覧会
みどころ
北欧絵画史を総覧できる展覧会
日本では目にする機会の少ない北欧絵画。本展はノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館が所蔵する47作家、約70点の作品を通して、「自然」「神話・お伽話」「都市」というテーマを軸に、19世紀後半から20世紀前半に描かれた北欧絵画の魅力をひもときます。
序章 神秘の源泉―北欧美術の形成
1章 自然の力
2章 魔力の宿る森―北欧美術における英雄と妖精
3章 都市―現実世界を描く
1章 自然の力
2章 魔力の宿る森―北欧美術における英雄と妖精
3章 都市―現実世界を描く
エドヴァルド・ムンクの作品、2点来日
美術に馴染みがない人も一度は名前を聞いたことがある近代美術の巨匠、エドヴァルド・ムンク。本展ではムンクが描いた《フィヨルドの冬》と《ベランダにて》を展示します。
北欧の神秘的な世界観に浸る
森の怪物トロルをはじめ、北欧の神話や民話に出てくる妖精や怪物は、今日でも映画や小説の着想源になっています。絵画に描かれた北欧ファンタジーの世界をぜひお楽しみください。
ガーラル・ムンテ《帰還するオースムンと姫》1902-1904年
油彩・カンヴァス ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Jacques Lathion
油彩・カンヴァス ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Jacques Lathion