2013年06月23日ルドン展も、お楽しみいっぱい!

「レオナール・フジタとパリ」展、無事に閉幕いたしました。
沢山のお客様に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

フジタ展では特典企画として、猫を愛した画家・藤田にちなみ、「猫グッズで粗品プレゼント」を実施しました。
とても反響があり、約1400名もの方々が、お気に入りの猫グッズを手にご来館くださいました。

 

次回展「オディロン・ルドン 夢の起源」でも、様々なお楽しみ企画を考えています!
今日はその内容を少しだけご紹介します。

 

その① 鑑賞前のお楽しみ、Shizubiで 《もらう》

 

《蜘蛛》.jpg

《蜘蛛》1887年 リトグラフ、紙 岐阜県美術館

展覧会の出品作品の一つ、《蜘蛛》。
一見、ぎょっとする姿ですが、よくみると上目使いや、笑う口元(歯も見えます!)・・・とっても愛嬌のあるお顔です。
静岡市美術館ルドン展のCMでもおなじみ(?)の蜘蛛は、この作品をモチーフにしています。

 

本展では、この《蜘蛛》をもとにした、パソコン用・スマートフォン用の壁紙を作成します。
壁紙をダウンロードして(プリントアウトでもOK)、当館の受付でご提示いただくと、オリジナルグッズをプレゼント。(先着500名様、展覧会をご鑑賞の方に限ります)

 

肝心の壁紙、いったいどんなものかというと・・・この話は、後日。
近日中にお知らせしますので、もう少し、お待ちくださいね。

“笑う蜘蛛には福来る!?””蜘蛛は寝て待て!?”

 

その② 鑑賞後のお楽しみ、Shizubi で 《えらぶ》

黒一色の怪奇で空想的な世界を展開した後、50歳を過ぎて夢幻的な色の世界へと変貌した特異な画家、ルドン。
黒の世界、色の世界、どちらも魅力的です。
展覧会ポスターのメインイメージを「黒」の作品にするか、「色」の作品にするか、私たちも大変悩みました。
今も図録を眺めながら、これも面白い、こちらも素敵だ、と黒と色を行ったり来たり…。
みなさんはどちらがお好きなのでしょう!?率直な意見が聞きたい!

 

そこで、館内に「投票パネル」を設置します!
展覧会をご鑑賞後、ルドンの黒か、ルドンの色か、お好きな方に投票してみてくださいね。
途中経過はブログやツイッターで随時お知らせします。
実は、投票パネルにも仕掛けがあって・・・という話も、また後日。

 

その③ 鑑賞後の大人の楽しみ、Shizubiで 《あじわう

ルドンの生まれ故郷で、その芸術の源泉とも言われているフランス南西部の都市ボルドー。

ワイン生産地としても有名ですね。
そんなルドンのふるさと、ボルドーにちなみ、静岡市美術館ミュージアムショップ&カフェに、

ルドン展会期限定で特別ワインメニューが登場します!
ミュージアムショップ&カフェ初のワインメニューです。

 

グラス 赤:600円 白:500円
ボルドーで最も人気の高い産地のひとつ、メドック地区のワインをご用意しています。
(メドックは、ルドンが生後間もないころから11歳まで過ごした土地でもあります)

展覧会鑑賞後、香り高いボルドーワインで、優雅なひとときをお楽しみください。

このほかにも、ワインの試飲が楽しめる特別鑑賞会を企画していて・・・と、この話もまたまた後日。

 

その④鑑賞前でも後でも楽しい、Shizubiで《ぱしゃり》

静岡市美術館の、紺屋町商店街側の入り口付近。
写真撮影スポットになりつつある、この場所。

 

「ごんぎつねの世界」展では巨大立て版古が現れ・・・、

 

巨大立版古.JPG

「レオナール・フジタとパリ」展では、顔出しパネルが登場しました。

顔出しパネル4 web.JPGのサムネール画像

そして引き続き、ルドン展でも写真撮影スポットをつくります!
どんな写真パネルか・・・これもまたまたまた後日。
現在、鋭意作成中です。完成したらお知らせいたします。

ご来館の際は、ぜひお試しください。
どうぞ、あの愛らしい《蜘蛛》のような笑顔で、撮影に臨んでくださいね。

 

次回展「オディロン・ルドン 夢の起源―幻想のふるさと、ボルドーから」の開幕まであと1週間。
展覧会も、関連イベントも、お楽しみ企画も盛りだくさんの内容で、皆さまをお待ちしています。

展覧会「オディロン・ルドン 夢の起源 幻想のふるさと、ボルドーから」
会期:6月29日(土)~8月25日(日)
休館日:月曜日 ただし7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館、8月12日(月)は臨時開館
観覧料:一般1100(900)円、大高生・70歳以上700(500)円、中学生以下無料
*()内は前売り券および当日に限り20名以上の団体料金

お得な前売券は、6月28日(金)までの販売です!

 

(c.o)