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              2010年06月22日 今後のイベントについてこんにちは。広報担当のAです。 今後の美術館の予定について、お知らせします。どのイベントも要チェックです! まずは7月10日(土)、開館記念展〈Ⅰ〉「ポーラ美術館コレクション展‐印象派とエコール・ド・パリ」展プレイベント レクチャー「光学調査で印象派絵画を読み解く」 ポーラ美術館から学芸員の方を招き、X線画像、赤外線画像を用いる光学的な調査手法を通して、ルノワールを始めとする印象派やセザンヌ、ゴッホなどの絵画技法を解き明かし、画家の制作意図と描画のプロセスを読み解きます。 日時:7月10日(土) 13:30~15:00 (開場は13:00) 会場:多目的室 講師:内呂博之(財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館学芸員) 入場料:無料(当日そのまま会場へ) 定員:120人 続いて、7月23日(金)19:00~21:00より、 高木正勝ドキュメンタリーフィルム 「或る音楽」 上映会&トーク 世界各地を旅し撮影した素材をもとに、コンピュータを絵筆として映像作品を描くアーティスト・高木正勝。2009年のNEWSWEEK誌の特集「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた高木さんが、2008年秋より挑んだ音楽プロジェクト「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」を追ったドキュメンタリーフィルムの上映会です。 23日(金)はご本人が来館! 映画上映ののちトークイベントを行います(要予約)。 また、24日(土)、25日(日)は、「或る音楽」と近年の作品「Homicevalo」「NIHITI」を合わせて上映します(予約不要)。 日時:7月23日(金) 19:00~21:00 「或る音楽」上映+高木正勝トークイベント(要予約) 7月24日(土) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要) 7月25日(日) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要) 会場:多目的室 入場料:500円(全日程同額) 定員:100人 23日申込方法:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。 7月1日(木)10時より受付開始。先着順。 そして8月8日(日)は「ピーター・バラカンの音を見る。アートを聴く。」 第1回目「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」  テレビやラジオでブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカン氏を案内役にお迎えし、美術と音楽の根底にある、人が「アートする」という行為はどのようなものか?という、この素朴な問いを、あらためて考えてみようと思います。 テレビやラジオでブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカン氏を案内役にお迎えし、美術と音楽の根底にある、人が「アートする」という行為はどのようなものか?という、この素朴な問いを、あらためて考えてみようと思います。3回シリーズのうちの第1回目は、アフリカ・コンゴで、身体に障害を抱えながら路上生活を送るストリートミュージシャン集団「スタッフ・ベンダ・ビリリ」を取り上げます。 その二重三重の逆境から奏でられる音楽は、奇跡といってもいい、高揚感、情熱に満ちあふれています。 スタッフ・ベンダ・ビリリを通して、ピーター・バラカン氏がアフリカ音楽の力強さの背景を語ります。 (全員が乗ってるコレ、バイクじゃないですよ。車イスです。) 日時:8月8日(日) 14:00~15:30 会場:多目的室 入場料:無料 定員:100人 お申込み:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。 7月1日(木)10時より受付開始。申込多数の場合抽選。 ・・・・たくさん書いてしまいました。 いま紹介したもの以外にも、今後様々な催し物を行います。 詳しくは後日HPに記載しますので、ぜひご期待下さい! (R.A) 
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              2010年06月19日 日詰明男工作ワークショップ 「黄金比のカタチをつくろう」先の記事の追加です。 「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」では、6/26、27に「日詰明男工作ワークショップ 黄金比のカタチをつくろう」と題したワークショップを行います。 6/26は<プレアデス>の制作 そして、6/27は<竹のスターケージ(六勾納豆-むまがりなっとう)>です。 黄金比に基づくこれらの立体模型は、それぞれたたんで小さくできる半面、衝撃を加えたり、力を加えるだけで、もとの立体に戻るという、不思議な性質を持っています。 当日は日詰さんのレクチャーとともに制作し、できたものはお持ち帰り可能です。(どちらも材料費は1,000円です) 参加ご希望の方は、お電話で静岡市美術館(054-273-1515)までお申し込み下さい。 ご応募お待ちしています! (R.A) 
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              2010年06月19日 ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ <たたけたけ>先週の13日、「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」が、盛況のうちに終了しました。 静岡市美術館、最初のワークショップシリーズ。多くの方にご来館いただきました。 本当に、ありがとうございます。 美術館では、引き続き「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」を実施します。 今日はそのさきがけとして、「公開演奏体験ワークショップ <黄金比の音楽「たたけたけ」>が行われました。 日詰明男(ひづめあきお)さんは、植物の葉の付き方、惑星の運行など、自然界のあらゆるところに現れる「黄金比」をテーマに、造形活動や音楽制作を行っているアーティストです。  今日行った「たたけたけ」は、文字どおり竹の打楽器で黄金比のリズムを奏でるワークショップです。 今日行った「たたけたけ」は、文字どおり竹の打楽器で黄金比のリズムを奏でるワークショップです。どなたでも、その場でご参加いただけるため、美術館に来られた来館者の方とともに、私も一緒に楽しませていただきました。リズムは「たたけたけ」の言葉を基本に、いくつものバリエーションに富んだものでした。 演奏のさなかは集中し、リズムに引き込まれていくのですが、演奏が終わったとたんに緊張はほぐれ、参加したみなさんと楽しくおしゃべり。黄金比のリズムは、普段の音楽では味わえない面白さと、参加した方との一体感を味わえるものでした。 そして、いまだリズムが頭から離れません(歩きながら無意識に「たたけたけたけ・・・」と反すうしています)  演奏といってもリズムに合わせてバチで竹を打つだけなので、とても簡単。 演奏といってもリズムに合わせてバチで竹を打つだけなので、とても簡単。明日も18:00から演奏開始です。皆さん、本当に楽しいので、ぜひご参加ください! (R.A) 
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              2010年06月16日 竹久夢二展のお知らせ静岡市が所蔵する志田コレクション・竹久夢二作品。その質の高さは、以前平成19年に静岡アートギャラリーでお披露目されたのをきっかけに、多くの方に知られることとなりました。 これをきっかけに夢二ファンになった方、さらに夢二が好きになった方、たくさんいらっしゃるかと思います。 今年度からは、静岡市美術館に収蔵されるはこびとなりました。 夢二ファンのみなさま、「次の展示はいつ?」と首をながーくして待っているかたもいらっしゃるかもしれません。 そんな方に朗報です! 今回、その志田コレクションの展覧会が、川越市立美術館で開かれることになりました!!!! 久しぶりに大規模な志田コレクション展です。 チラシもこのようにすでに出来上がっております↓ (おもて) (うら) すでに、川越、埼玉県内のみならず、東京あたりでも話題になっている様子です。 送り出す方としても緊張しますね(汗、汗)。 期間中、茶席、建築見学会、コンサートと多様なイベントで志田コレクションを盛り上げていただけるようです。 川越にはまだおじゃましたことはないのですが、「小江戸」の名でも知られ、大正期の建物もたくさん残る町。そんな場所に夢二が展示されるなんて、今からとても待ち遠しいです♪ ぜひぜひ皆様、サッカーのサポーターのように、とまで言いませんが(笑)、志田コレクションの応援に川越に足を運んでみてくださいね! なお、チラシは静岡市美術館エントランスにもございますので、お気軽にいらしてください~ (K.O) 
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              2010年06月05日 みんなのまばたき
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              2010年06月04日 呈茶サービスが始まりました!6月1日より、エントランスホールで、NPO法人日本茶インストラクター協会さんによる呈茶サービスが始まりました! 
 なんでも、日本茶の魅力を再発見するプロジェクトなんだとか。
 呈茶スタッフの方が、とっても美味しいお茶を淹れて下さいます。なんと、日によって違う茶葉でお茶を淹れて下さるんです!だから毎日飲みに来て下さっても、飽きませんよ~。 
 本日の茶葉は牧ノ原。新茶です。さてさてどんなお味なのやら…
  
 まず、上の写真が基本キット。
 お盆の右側に載っている、ベージュの入れ物は湯冷まし用。
 静岡人なら知っている方も多いかと思いますが、お茶は温度で味が変わりますよね。
 少し冷ました低い温度のお湯で淹れる事で、お茶の中に「アミノ酸」が出て、甘い味になるんだそうですよ。
 ふむふむ、勉強になります。ではさっそく淹れてもらいましょう。
  
 一煎目は、とっても深い甘みが口に広がります!
 ん~美味しい♪もっとたくさん飲みたい…という気持ちが強くなります。
  
 なんと、二煎目も淹れて下さいます。
 一煎目に比べると少し薄く、でもまた違った味でこれも美味しい♪
 「一煎目と二煎目の違いも感じて欲しい」とスタッフさんがおっしゃっていましたが、こんなに味が違うなんて!納得です。
  
 たくさんの方が日本茶を楽しんで行って下さいます。
 天気のいい日は、エントランスホールは柔らかい日差しで溢れるので、とても気持ちのいい空間になりますよ。
  
 カフェスペース内のイスとテーブルは、ご自由にお使い頂けます。
  
 そのままゆっくりお話していかれる方も。
 憩いの場にして頂ければ幸いです。
  
 これはおまけ。上の急須は、ちょっと変わり種です。
 右のものはフタがない急須。左のものは、初夏の雰囲気に合わせて選んできて下さった急須だそうです。涼しげでいい感じですね♪
  
 この呈茶サービスは、6月30日(水)まで開催しています。(月曜日は休館、火曜日はお休みなさるそうです)
 お近くにお越しの際は、是非寄って行って下さいね。
 呈茶スタッフのみなさん、ご協力ありがとうございました!
 (k.s)
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              2010年05月23日 ワークショップ「まばたきの葉をつくろう」 小学生編先日、5月15日(土)に アーティストの鈴木康広さんを招いてのワークショップ「まばたきの葉をつくろう」 を実施しました! このブログをご覧になっている方はもうご存知かもしれませんが、 静岡市美術館のエントランスホールに 鈴木さんの「まばたきの葉」が設置されております。 鈴木さんが制作されるものはどれも 私たちが日常で当たりまえだと思っていることを題材にしています。 「まばたきの葉」もそうですが、 何気ない毎日の行動を振り返ってみたり、 当たり前のしぐさが、意識することで新鮮に感じたり… いつもハッとさせてくれるものばかりです。 今回はその面白さが伝わったワークショップになったとおもいます! 小学生が対象だったのですが、せっかくなので、お母さんや飛び入りの方にも ご参加いただきました。 まずは鈴木さんの自己紹介から…。 けん玉がお得意なようです。 実際に披露して下さいましたが、本当に上手い! 「好きなたべもの」や「苦手だった教科」、「小学生のとき一番恥ずかしかったこと」 などもお話してくださり、最初は少し緊張していた子どもたちもどんどん笑顔になっていきました。 緊張もほぐれ、鈴木さんがどんな人かわかったところで、 次はさっそく作業です。 紙とはさみをつかって、空中でまわる紙工作をつくります。 短冊状に切った紙に少し手を加えるだけで、くるくると面白いうごきをするんです! みんな夢中になって飛ばしています↓ どうしたらきれいに回転するのか、みなさん勝手に(?)試行錯誤! 面白いものが出来上がると みてみてー!と みんな鈴木さんに見せにきていました。 紙とはさみだけでこんなに色々なものができるなんて! おとなも子ども以上に真剣です…!? 回転する楽しさを知ったあとは、 「まばたきの葉」に近づいていきます。 色々なかたちを切って、回転させてみると、 葉っぱのかたちが一番きれいに回ることがわかるのです。 けど、葉っぱのかたちといっても人それぞれ…。 ゆっくりと落ちていくものもあれば、高速に回転するものも…。 かたちって奥深い。 最後は、ちょっと難しかったかな?と心配もしていたのですが、 つくった葉っぱに2コマの世界を描いていきます。 例えば、「開いた眼」と「閉じた眼」を書いて、空中から回転させると、 パチパチパチ!とまばたきしているように見えるのです(これが鈴木さんの作品ですね) パラパラ漫画やアニメーションとおなじです。 おもしろいアイデアがいっぱいでたところで! 最後の最後にエントランスで吹きあげてみました! おー。 装置に入れると、また違った動きをしておもしろい! 静岡市美術館が開館して、初めてのワークショップで 不安もありましたが、みんな楽しんでくれたようでほっとしました。 ワークショップが終了したあとも、閉館間際まで「まばたきの葉」を 楽しんでくれたようです。 ありがとうございます。 次回は6月13日(日)に中学生~大人までを対象としたワークショップを開催します。 ただ、ごめんなさい! こちらは大人気ですでに定員がいっぱいになってしまいました。 当日、見学は可能なので、是非お時間ある方はいらっしゃてくださいね♪ 鈴木さんのお話を聞くだけでも、かなり面白いと思いますよ♪ (a.i) 
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              2010年05月12日 落ち穂拾い鈴木康広さんの「まばたきの葉」 日々、落ち穂拾い? まばたきケアにいそしんでいます。。。。  なんだか、ひよこの選別しているような錯覚にもおちいります。。。。   枯葉?と活きのよい葉?を選別して、お客様が気持ちよく、まばたきの葉を楽しんでいただけるよう、せっせとより分け。 そうじをして、今朝も開館時間を迎えます。 大事な作品を、ベストな状況で末永く保存・展示・公開するのは美術館の使命ですから!! 今日も、新鮮な「まばたきの葉」があなたをお待ちしています! (e.y) 
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              2010年05月12日 石田徳行先生講演会5月9日 開館記念展〈Ⅱ〉「家康と慶喜―徳川家と静岡」展のプレイベントとして、 元静岡県立中央図書館館長で、現在、(財)静岡市文化振興財団理事長の石田徳行先生に 「静岡学問所と葵文庫~徳川藩教育の遺産」 というタイトルでご講演いただきました。 石田先生は、もともと静岡県立静岡商業高等学校など、県立高校の社会科の先生でした。在職中に、県立中央図書館にも出向され、県立中央図書館の館長も勤められた方です。 
 聴講者の席の方に降りられて、お話なさる様子は、さすが長年高等学校の教壇にたっておられた先生ですね。 充実したレジュメと、貴重な画像を交えながら、ご講演されること90分。 
 明治初年の静岡は、日本中の「知」が集結した地であったことを、具体的に教えいただきました。明治2年の静岡学問所が設立の状況、また、その時にもたらされた沢山の貴重な書籍については、かつて現場で葵文庫の整理に携わられた先生ならではの興味深いお話のかずかず、、、、 聴講者は102名を数え、大変熱心に先生のお話に聞き入っていました。 ご参加、ご協力いただきました方々、そして、石田先生ありがとうございました。 講演会第一回目、多目的室をつかってのイベントの第一回目だったこともあり、音声についてお聞き苦しい点が多々ありましたこと、お詫び申し上げます。 (s.o) 
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              2010年05月07日 鈴木康広 まばたきの葉静岡市美術館での展覧会は10月から始まります。 10月からのラインナップはこちら↓ https://shizubi.jp/exhibition/future.php 新しい施設なので、展示室の空気環境を整える必要があるのです。 展覧会が始まる10月までの間は、「交流ゾーン」という どなたでも無料で立ち寄れるスペースで講演会やワークショップなどなど、 様々なイベントを開催していきます。 現在、その交流ゾーンの中心であるエントランスホールに 浜松市出身のアーティスト鈴木康広さんの「まばたきの葉」が設置されています! 表に「開いた眼」、裏に「閉じた眼」が描かれている葉っぱを 白い煙突状のものに入れると、上からくるくると回転しながら舞い落ちてきます。 舞い落ちてくる葉っぱを見ると、ぱちぱちとまばたきをしているように見えるのです! みなさんが葉っぱをいれることで、「木」のかたちが空間にあらわれてきます。 今回は何も描かれていない真っ白な葉っぱもご用意しております。 「自分のまばたき」を是非描いてみてください。 ↓左にいらっしゃるのが鈴木さん。 また、今回は「チョコレートの頂き」も特別にお借りしました! 遠くからみると…。 近くからみると…。 視点をテーマにしており、静岡市美術館のロゴマークとも通じるものがあるのです。 こちらも是非ご覧下さいね。 「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」 5月2日(日)~6月13日(日) 開館時間 10:00~19:00 月曜休館 鈴木康広さんを招いてのワークショップ 「まばたきの葉をつくろう」 5月15日(土)小学生 6月13日(日)中学生~大人まで 13:30~15:30 各日定員30名 ※参加ご希望の方は電話(054-273-1515)にてお申し込みください。 (a.i) 
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