• 2019年04月19日 Shizubi茶アメがリニューアル!

    このたび、静岡市美術館オリジナルグッズ「Shizubi茶アメ」がリニューアルしました!

     

     

    ☆2019年4月リニューアル☆

    Shizubi茶アメ 12個入り 500円+税 

     

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    創業より170年、駿河伝統の味・製法の飴を作りつづける馬場製菓と

    静岡市美術館でつくったオリジナル茶アメです。

     

    俵型のアメは原料に静岡産の緑茶が使用されていて、口に入れるとお茶の香りがひろがります。

     

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    アメのリニューアルにあわせ、個包装のパッケージデザインも新しくなりました!

     

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    一粒ずつ、美術館のロゴマークをモチーフにしたオリジナルパッケージに入っています。

    美術館ロゴと「CHA-AME」の文字がならんだポップなデザイン♪

     

    茶アメ4

     

    茶アメ色の手提げ紙袋に12個入っています。

    そのままでも、個包装でも静岡市美術館らしいデザインをお楽しみいただけます♪

     

     

    当館はJR静岡駅から徒歩3分。ミュージアムショップはどなたでもご利用いただけます。

     

    ご来館の記念に、静岡の旅のお土産に、リニューアルしたShizubi茶アメはいかがでしょうか♪

     

    (m.o)

     

  • 2018年04月10日 静岡市美術館 新・オリジナルグッズ発売!

    4月7日(土)より、静岡市美術館の新しいオリジナルグッズの販売が始まりました!

     

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    新たに仲間入りしたのは、「Shizubiマステ」と「Shizubi缶バッジ」の二つのグッズ。

    どちらも美術館のロゴマークをモチーフにしたオリジナルデザインです。

     

    グッズの紹介の前に、まずは美術館のロゴマークについておさらい。

     

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    静岡市美術館のロゴマークは、静岡、そして日本を象徴する富士山をモチーフにしています。

    重ねられた2つの円には、美術館を中心とした人の輪の広がりと、地域と世界を結ぶイメージが表わされています。

    また、視点と奥行きの変化によって見え方が変わる”視ることの楽しさ”にも気付かせてくれます。

    アートディレクターの柿木原政広さんにデザインしていただいた、美術館の大切なロゴマークです。

     

     

    それではお待ちかね、「Shizubiマステ」と「Shizubi缶バッジ」について詳しくご紹介します!

     

    ● Shizubiマステ  各432円(税込)

     

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    金と銀、2色で柄違いのマスキングテープ。

     

    金マステは、ロゴがコロコロ、転がるデザイン!

     

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    丸いロゴが転がっていく様子はなんとも可愛らしく、ついつい沢山使いたくなってしまいます。

    丸をひとつだけ貼ってみたり、切る位置によって色々な使い方ができそうです♪

     

     

    銀マステは、ロゴがつながるオリジナルパターン!

     

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    斜めに入った直線がスタイリッシュな印象。無造作に貼ってもおしゃれに見えます。

    貼る角度によってロゴの見え方が変わるのも不思議なデザイン。

    このパターンはミュージアムショップの紙袋にも使われているので、お買い物の際はぜひ注目してみてくださいね。

     

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    ●Shizubi缶バッジ  大150円・小100円(税込)

     

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    ロゴマークが描かれた缶バッジは、白と黒の2色展開。

    それぞれ大小2サイズから選んでいただけます。

     

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    シンプルなデザインながら、実は色やサイズによって線の太さを微妙に変えるなど、細部までこだわって作られています。

     

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    服やバッグにつけて、来館の思い出をさり気なくアピール。

    色違い、サイズ違いで組み合わせるのもおすすめです♪

     

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    「Shizubiマステ」と「Shizubi缶バッジ」、どちらも静岡市美術館ミュージアムショップにて販売しています。

    ご来館の記念として、静岡のお土産やプレゼントとして、ぜひ手に取っていただけたら幸いです。

     

     

    (m.o)

  • 2014年07月26日 この夏、静岡市美術館と静岡科学館る・く・るが相互にイベントを告知します!

    いよいよ夏休みがやってきましたね!
    みなさん、この夏はどのように過ごしますか?
    きっと、お休みを使って遠方に出かけたり、海やプールに出かけたり、キャンプに行ったりと、楽しい予定を組んでいらっしゃる方も多いかと思います。
    そんなみなさんに、静岡市美術館と、静岡科学館る・く・るからご案内です。
    静岡市美術館と静岡科学館る・く・るでは、この夏に実施する様々な親子向け、お子様向けのイベント情報を、互いのtwitterアカウント、facebookアカウントでお知らせします。
    静岡市美術館では「山本二三展」を、静岡科学館る・く・るでは、日々の催事や「しずおか科学技術月間」で行われるイベントをご案内します。
    ◆静岡市美術館
    「日本のアニメーション美術の創造者
    山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女~」
      山本二三(1953年-)はアニメーションの美術監督・背景画家として、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「火垂るの墓」(1988年)、「もののけ姫」(1997年)、「時をかける少女」(2006年)など、日本を代表する数々の名作に携わり、今日まで作品を特徴づける背景画を描き続けています。
    本展では、未公開作品を含む、作者自らが選んだ手描きの背景画やイメージボード(準備段階に描かれるスケッチ)など、初期から最新作まで約200点を一堂に紹介し、今なお私たちを魅了してやまない、山本二三の背景画の世界に迫ります。
    ◆静岡科学館る・く・る
    「科学イベントのスタンプラリー しずおか科学技術月間」
     「科学」の不思議さ・面白さをもっともっと広めたい!静岡科学館では大学や研究所、公共施設、NPOなどと協力して「科学」をテーマにしたスタンプラリーを行います。
     子ども向け・親子向け・大人向け、色々なイベントを用意しています。
      この夏、科学の世界に足を踏み入れてみませんか?
    静岡市美術館と静岡科学館る・く・る、皆さんは来たことがありますか?
    学校で教わる「図工」や「理科」とは違う世界が、美術館や科学館にはあります。絵と出会い、好きな絵をじっと見ながら、思いを馳せること。あるいは、工作、実験、観察で科学の不思議を体験すること。そのどちらにも、日常生活とはちょっと違う「発見」があります。美術館と科学館は、それらを分かりやすく、楽しく体験できるよう、皆さんにお届けします。
    今年の夏はいつもと違う、美術と科学をめぐる夏休みにしてみませんか?
    どちらも、JR静岡駅から、それぞれ歩いて5分の距離にあります。
     静岡市内にお住いの方はもちろん、市外、県外の方でも、JRを使えば大変アクセスの良い立地です。
    この夏、静岡市美術館と静岡科学館る・く・るからお届けする情報を見て、ぜひ興味のあるイベントに来てみてください。皆さんのご来館を心からお待ちしています。
    (R.A)
  • 2013年11月22日 ミュージアムショップ:地元デザイナーのグッズフェア実施中!

    朝晩の冷え込みがだいぶ冬らしくなってきました。
    みなさん、風邪などひかないようにお気を付けくださいね。

    さて、ミュージアムショップ&カフェでは
    現在開催中の徳川慶喜展と同じ期間の12月15日(日)まで、
    静岡を中心に活動するデザイナー、花澤啓太氏のプロダクトを
    『KEITA HANAZAWA POP UP STORE』と題して紹介しています。

     
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    静岡出身の花澤啓太氏は大学で油絵を学んだ後、
    家具メーカーで家具・雑貨の企画デザインから製造まで携わりました。
    その後北海道に移り、活動の幅を広げ、
    2008年に地元静岡でデザイン事務所「mag design labo.」を設立、
    現在に至ります。

    花澤氏のつくるプロダクトは一見とてもシンプルですが、
    さりげない優しさと素敵なユーモアを感じることができるものばかりです。
    今回は少しではありますが、
    特にショップスタッフがおすすめする品を2点ご紹介したいと思います。

    まずは、出産祝いをお探しの方に一押し!
    『おしばなし文庫』です。(全6種類 ¥3,675~)

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    子どものへその緒、手形や足形、乳歯など、
    大切だけど、飾って毎日見るわけではないものも多いはず。
    それらをまるで押し花のように
    保存しておくための文庫本サイズの木箱です。

    続いては静岡の老舗和菓子屋、松柏堂本店と花澤氏が
    コラボレーションしたお干菓子、『茶園(さえん)』です。(1箱7本入¥1,050)

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     まるで茶畑の風景を切りとって、桐箱に詰めたかのような茶園は、
    お茶の風味が濃厚で
    静岡茶にはもちろん、コーヒーとの相性もばっちり。
    寒くなってきた今の時期には、ホットミルクに茶園を溶かして
    抹茶ミルクにするのもおすすめです。

    当館カフェでは12月15日までの期間限定で、
    德川将軍珈琲と茶園のセットメニュー(¥450)もご用意しています。

    その他にもここでは紹介しきれない色々なアイテムを取り揃えています。
    徳川慶喜展にお越しの際は、ぜひミュージアムショップもお楽しみください!

     (y.s)

  • 2013年11月02日 ミュージアムショップ&カフェも慶喜公が好きだ~!

     

    慶喜展~1.JPG本日、11月2日(土)から「没後100年 徳川慶喜」展が始まりました。
    初日から多くのお客様にご来館頂いております。ありがとうございます。

    早速ですが、ミュージアムショップ&カフェから
    展覧会期間中のおすすめ書籍、グッズなどを紹介します。

    まずはもちろん、展覧会図録。
    歴史と美術、二つの視点から慶喜公を紹介します。

     

    慶喜展~2.jpgそして今回の展覧会ではお得な図録のセットが登場!
    「没後100年 徳川慶喜」展と
    2010年に当館で開催した「家康と慶喜―徳川家と静岡」展の図録を
    2冊セットの特別価格で販売します。
    通常2冊お買い上げ頂くと4,300円のところ、
    本展覧会の会期中は2冊セットで3,000円(税込)です!
    ぜひセットで図録をお求め頂き、”慶喜公づくし”をご堪能ください!

    その他、慶喜公や関連人物、当時の時代背景などに関する書籍も
    多数ご用意しています。

    グッズのおすすめはまずこちら。

     

    慶喜展~3.jpeg東京日本橋の老舗、はいばらの蛇腹便箋です。
    蛇腹状になった便箋の各折り目にミシン目が入っており、
    短い言葉の一筆箋にも、長文の手紙にも使用できとっても便利。
    柄は5種類ありますが、本展覧会でも出品されている
    慶喜公筆 書「日本橋」が印字された
    日本橋柄の蛇腹便箋が特におすすめです!

    その他にも慶喜公が愛した静岡の銘菓「追分羊かん」、
    慶喜公の曾孫、德川慶朝さんの監修のもと、
    史実をもとに慶喜公が飲んだとされるコーヒーを再現した、
    「德川将軍珈琲」なども取扱っています。
    德川将軍珈琲はショップでの販売だけでなく、会期中はカフェでも提供しています。

     

    慶喜展~4.jpeg展覧会の余韻をそのままに、
    ミュージアムショップ&カフェでも慶喜公を身近に感じてくださいね!

    (t.m)

  • 2012年07月28日 8/3(金)まで!「七夕の美術-日本近世・近代の工芸にみる」展と併せてご覧ください!~JR清水駅前「マリナート」にて、平野富山展を開催中~

     

     突然ですが、平野富山(ひらのふざん 1911~89)という作家をご存じでしょうか。当館の展覧会を毎回欠かさずチェックして下さっている貴方なら、ピン、と来て下さっているはず。そうです、当館の昨年度末に開催した「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」展の後期展示にて紹介した、旧清水市江尻出身の彩色木彫家です。

     ”彩色木彫”という言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、言葉どおり、木彫に日本画と同様の技法を使って彩色した像のこと。富山は、この”彩色木彫”という伝統的な日本の彫刻を現代に甦らせた、重要な作家です。

     

      まずは作品をご覧ください。

     
     
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     いかがでしょう。これ、すべてが”木”でできています。

    「えっ?」と思われた方もいるでしょう。実際、本物を見るとまるで木彫像に衣裳を着せたかのようです。お客様の中にも、説明をして初めて「えっ?このヒモも木なんですか!?」と驚かれる方がいます。

     まずここで、富山の確かな木彫技術に気づかされます。

     

     そして、富山の真骨頂は、木彫に施された彩色。

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     ため息が出るような、緻密で美しい文様に圧倒されます。衣裳のたわみに沿って、実に見事につじつまが合っています。そう、衣裳を本物と見間違えてしまうのは、木彫技術の正確さに加え、この素晴らしい彩色に理由があるのです。

     

     さて、たいへん遅くなりましたが、8/1(水)にJR清水駅みなと口に新しくオープンする「静岡市清水文化会館マリナート」にて、7/25(水)より「平野富山展―江尻が生んだ彩色木彫の名匠」展を開催中です。

     

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     富山没後の平成元年、ご遺族より旧清水市に富山の作品や、彼の収集品がまとまって寄贈されました。本展は、マリナートのオープンを祝して、今後ますます富山が市民の方々に親しまれ、愛して頂けるようにと企画したものです。
     

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     会場には、富山の彩色木彫作品はもちろんのこと、富山が真に彫刻を理解するためにと取り組んだ、塑像(西洋彫刻)作品も展示しています。

     

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     彩色木彫に取り組む傍ら、日展の彫塑部門に塑像を毎年出品し、最終的には日展の評議員にまでなった方。その才能は専門家にも高く評価されています。
     

     その他、富山が収集した膨大な作品群より、富山が師と仰いだ2人の作家の作品も紹介しています。
    まずは17才の若き富山が単身上京し、弟子入りした人形師、池野哲仙(いけのてっせん)の作品。こちらは、平成元年に寄贈を受けてから、久々の公開となります。

     

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     そして、富山が生涯の師と仰いだ、平櫛田中(ひらくしでんちゅう)。田中は、言うまでもなく日本近代彫刻の巨匠であり、実は、田中作品の彩色のほとんどを富山が手掛けているのです。富山に彫塑を学ぶようにとアドバイスしたのも田中です。
     

     富山は田中より、講談社より発行された『平野富山木彫作品集』に、「集雅」という文字を題字に頂いています。今回、その原本を展示。田中と富山の温かな師弟関係が伺える作品です。

     

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     この展覧会は、8月3日(金)まで。会期残りわずかですが、ぜひ、多くの方々にご覧いただきたいと思います。なんと入館料は無料!!

     現在静岡市美術館で開催中の「七夕の美術-日本近世・近代の工芸にみる」展を鑑賞したら、JRで約10分の清水駅へ!みなと口から徒歩3分です。新しく完成した「マリナート」に、ぜひお出かけください。

     

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     そして、最後に!

     「マリナート」ではこの展覧会後より、平野富山作品の常設展示が始まります。小スペースではありますが、年間を通して3回の展示替え(4か月に1回作品を入れ替えます)を行います。

     

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     「マリナート」に行けば、いつでも富山作品が見られる!そんな風に皆さまに知って頂ければうれしいです。

    (s.m)

     

    展覧会の概要はこちら↓

     

    静岡市文化振興財団公益財団法人移行記念・マリナート開館記念
    平野富山展―江尻が生んだ彩色木彫の名匠

    開催期間:平成24年7月25日(水)-8月3日(金)※7月30日(月)は休館
    会場:マリナート1階 ギャラリー
    開場時間:10:00~17:00
    観覧料:無料
    主催:(公財)静岡市文化振興財団/静岡市
    企画:静岡市美術館 
    お問い合わせ:静岡市清水文化会館マリナート 
    TEL:054-353-8885
    住所:〒424-0823 静岡市清水区島崎町214

  • 2012年05月27日 今話題の「家康の洋時計」も掲載! 家康と慶喜―徳川家と静岡展図録

     


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    重要文化財「洋時計」(1581年マドリッド製刻銘)
    久能山東照宮博物館所蔵

     

    多くのメディアで取り上げられたので、ご存じの方も多いかと思いますが、
    先日、久能山東照宮(静岡市駿河区)が所蔵する
    国指定重要文化財「洋時計」の
    大英博物館の専門家による分解調査が行われました。

     

    鑑定の結果、真鍮(しんちゅう)製の本体や内部の機械部品など、
    当時のままで原型をとどめている例はおそらく世界に一つとの見解が発表され、
    極めて価値が高い時計であることが明らかになりました。
    歴史的価値が評価されたことで、今後の国宝指定にも期待が寄せられています。

     

    静岡市美術館では2010年12から2011年1月にかけて実施した、
    「家康と慶喜―徳川家と静岡展」にてこの「洋時計」の展示を行いました。

     

    もちろん展覧会の図録には「洋時計」の写真、解説も載っています。
    とりわけ注目すべきは、昭和24年に行われた解体調査の写真も掲載されている点です。
    これはかなり貴重ですよ!

     

    図録はその他にも徳川記念財団、久能山東照宮博物館の至宝を中心に、
    家康、慶喜にゆかりのある約200件の展示作品が紹介され、充実の内容です。

     

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    「家康と慶喜―徳川家と静岡展」の図録は、当館ミュージアムショップにて販売しています。
    遠方の方には図録の通信販売も行っています。
    詳しくはこちらをご覧ください。

     

    図録の販売は数に限りがございます。
    興味のある方、どうぞお早めにお求めください!!

     

    (t.m)

  • 2011年07月18日 静岡市美術館のVIがOne Showのシルバープライスを受賞!!

    静岡市美術館のV I (ヴィジュアル・アイデンティティ)が、
    国際的なデザイン賞である「ワンショウ( One Show)」のシルバープライズ(銀賞)を受賞しました!

    ●VI (ヴィジュアル・アイデンティティ)とは
    企業のコミュニケーションの効率や効果を高めることを目的に、
    シンボルマークやロゴタイプなど視覚的デザインを総合的に作成することを言います。

     

    ●ワンショウ(One Show)とは
    「カンヌ国際広告賞」「クリオ賞」と並ぶ世界3大広告賞の1つで、
    1975年にアメリカ・ニューヨークで設立された非営利団体「ワンクラブ(The One Club)」が主催しています。
    受賞トロフィーはクリエーティビティのシンボルともいえる「ペンシル(鉛筆)」の形をしています。

     

    ●デザインは、アートディレクターの柿木原政広氏が担当
    静岡市美術館のロゴマークやロゴタイプ、館内の案内サインなどのデザインは、
    アートディレクターでデザイナーの柿木原政広氏によるものです。

     

    ●静岡市美術館のロゴマークにこめられた想い
    ロゴマークは、静岡、そして日本を象徴する富士山をモチーフにしています。
    重ねられた2つの円には、人の輪の広がりや、地域と世界を結ぶイメージが表わされています。
    また、視点と奥行きの変化による” 視ることの楽しさ” にも気付かせてくれます。

     

    トイレのマークなど館内の案内サインは、柿木原氏のデザインをもとに、
    モザイクタイルを使って市民が作った手作りです。
    市民に開かれ、末永く愛される美術館になるようにとの願いを込めて
    開館直前に実施したワークショップで、親子80人の手により制作されました。

     

    静岡市美術館は、このように、”地域に開かれ、人と人、地域と世界の活発な交流のなかから、
    新しいしずおか文化の創造と発信”を目指しています。
    審査では、このような美術館のコンセプトに、シンプルながら一目で印象に残り、
    遊び心のあるカタチを与えた点が高く評価されました。

     

    美術館には、昨年5月の開館以来、エントランスホールなど「交流ゾーン」も含めると、
    本年6月末で既に35万人の方が訪れています。
    “街のなかの広場”のような美術館を目指して――― 今回の受賞をきっかけに、
    ますます多くの方に愛される美術館となるようスタッフ一同努めたいと思います。

     



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    5月9日にニューヨークで行われた授賞式の様子

     

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    7月12日の静岡市長定例記者会見で 田辺市長(左)と柿木原氏(右)

     

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    関連サイト:The One Club  http://www.oneclub.org/
    受賞作品紹介 http://www.oneclub.org/#olb=/_ajax/archive/?action=arc_work%26value=12842
    ネット環境によって、閲覧できない場合がございます。

     

    (C.O)

     

  • 2010年07月04日 ミュージアムショップ&カフェOPEN!


    こんにちは。

    梅雨空が続き、蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。

    静岡市美術館から嬉しいニュースです。

    ついに、ついに、ミュージアムショップ&カフェが開店しました!

    今日はその魅力的なお店についてご紹介します。

     

    ショップでは、美術館のロゴを用いたオリジナルのグッズをはじめ、和書、洋書を含む様々な芸術関係の書籍を取りそろえています。

    現在は「静岡発!Designマーケット」-地元静岡で生まれたデザインアイテム、と題したフェアが開催中です。

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    すみません・・・履物が可愛く、たくさん撮ってしまいました。

    これらは、クリエーターの方と静岡地元のメーカーがともに制作したアイテムです。品物の随所に、商品へのこだわりと愛情が見られる品々です。

    これら以外にも、可愛い品々がところせましと並んでいます。

    たとえば・・・

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    りんご型のメモ帳。メモ帳なので、一枚一枚はがして使うのですが・・・切り口もちゃんとりんご!

    しかも本物のりんごにもあるアミアミで包まれてます!!

     

     

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    洋ナシもあります。箱も本物そっくり。

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    こちらは「月光荘」という銀座の画材屋さんで扱っているスケッチブック、かばんのコーナー。

     

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    このスケッチブック、裏表紙には「月光荘おじさん」なる人の不思議な・・・。

    あ、あんまり言うとアレですね。秘密にしときます。

    とっても使いやすそうです。

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    書籍も、普段あまり見かけないような、とても面白い美術書がそろっています。

    (私、写真右下の黒い本買いました。金沢21世紀美術館で行われたオラファー・エリアソン展のカタログ。

    ドキドキが止まりません。)

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    お手頃な文庫本も揃っています。

     

    お手頃な宇宙人に似た人たちもいます。

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    そして、カフェと名前の付いているとおり、ここではコーヒーやお茶を飲むことができます。

    このカップ見て下さい!ミュージアムショップ&カフェのロゴが、そのまま形になっているんです!!

    これはもう・・・素晴らしいです!

    (ウチのスタッフも本日買わせていただきました)

     

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    このように、ショップでは見るだけでも楽しく、興味深い品々が揃っています。

    今後は、開館記念展や、各種イベントに即した書籍、グッズ類も、順次揃えてゆく予定です。

    ミュージアムショップは、美術館を支える大きな柱のひとつですので、魅力的なお店が館内できて、本当にうれしいです。

    うれしくてエントランスホールに行く度に覗いているんですが、財布のヒモが・・・簡単にゆるみそうで大変です。

     

    現在、エントランスホールでは日詰明男さんの作品《プレアデス》が設置されています。

     

    DSCN1044.JPGショップでは、このように日詰さんのグッズも取りそろえております。お見逃しなく!

     

    DSCN1053.JPGご来店、お待ちシテマス◎

     

    (R.A)

  • 2010年07月01日 申込フォーム復旧しました

    当館HPにおけるイベント申込フォームについて、午前中から不具合が生じており、大変申し訳ありません。

    先ほど作業が終わり、復旧致しましたこと、ご連絡申し上げます。

    ご利用いただいたお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。

    現在、以下のイベントについて、申込フォームにてご応募頂けます。

     

    ・7/23 高木正勝 ドキュメンタリーフィルム「或る音楽」上映会&トーク

    ・8/8  ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」

    第1回 「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」

    ・8/21 開館記念展<Ⅰ>「ポーラ美術館コレクション展」プレイベント SBSラジオ公開録音第3弾

    「印象派とエコール・ド・パリの楽しみ」

    ・8/28 開館記念展<Ⅱ>「家康と慶喜-徳川家と静岡」展プレイベント 講演会③

    「静岡藩をめぐる人物と美術」

     

    今回のお申し込みについて、お客様にご不便おかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

    申し訳ございませんでした。