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2010年07月16日 德川慶喜家
こんにちは。
そろそろ梅雨明け、毎日暑い日が続きますね!
我が家ではついに「かき氷器」を物置から引っ張り出しました。
(しかも電動ですよ!電動!!削るスピードはやたら遅いですが…)
私、かき氷は「みぞれ」に練乳派なのですが、皆さんはどうですか?
さあ、そんな話はさておき…
静岡市美術館では7月13日(火)~19日(月・祝)、8月10日(火)~15日(日)に
德川慶朝撮影“德川慶喜家の住宅“
を開催しております。
德川慶朝さんは、第四代德川慶喜家ご当主で、なんと曾祖父は慶喜公です。
今回は、フリーカメラマンでもある氏が撮影したパノラマ写真のうち、厳選した8点を多目的室でご紹介します。
会場の様子はこんな感じ…
德川慶喜家が暮らした土地や家々の今の姿がご覧いただけます。
ぜひ、ご来館下さい。
また、併せて当館ミュージアムショップでは、期間限定で德川慶朝さん関連の商品も取り扱っております。
目玉はやはり将軍珈琲。
コーヒー好きでも知られた德川慶喜公が飲んだ味を慶朝さんが再現したものです。
どんな味なのかしら…
気になる!!
と思われたら、夕涼みも兼ねてぜひご来館下さいね!
(s.o)
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2010年07月04日 ミュージアムショップ&カフェOPEN!
梅雨空が続き、蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。
静岡市美術館から嬉しいニュースです。
ついに、ついに、ミュージアムショップ&カフェが開店しました!
今日はその魅力的なお店についてご紹介します。
ショップでは、美術館のロゴを用いたオリジナルのグッズをはじめ、和書、洋書を含む様々な芸術関係の書籍を取りそろえています。
現在は「静岡発!Designマーケット」-地元静岡で生まれたデザインアイテム、と題したフェアが開催中です。
すみません・・・履物が可愛く、たくさん撮ってしまいました。
これらは、クリエーターの方と静岡地元のメーカーがともに制作したアイテムです。品物の随所に、商品へのこだわりと愛情が見られる品々です。
これら以外にも、可愛い品々がところせましと並んでいます。
たとえば・・・
りんご型のメモ帳。メモ帳なので、一枚一枚はがして使うのですが・・・切り口もちゃんとりんご!
しかも本物のりんごにもあるアミアミで包まれてます!!
洋ナシもあります。箱も本物そっくり。
こちらは「月光荘」という銀座の画材屋さんで扱っているスケッチブック、かばんのコーナー。このスケッチブック、裏表紙には「月光荘おじさん」なる人の不思議な・・・。
あ、あんまり言うとアレですね。秘密にしときます。
とっても使いやすそうです。
書籍も、普段あまり見かけないような、とても面白い美術書がそろっています。
(私、写真右下の黒い本買いました。金沢21世紀美術館で行われたオラファー・エリアソン展のカタログ。
ドキドキが止まりません。)
お手頃な文庫本も揃っています。
お手頃な宇宙人に似た人たちもいます。
そして、カフェと名前の付いているとおり、ここではコーヒーやお茶を飲むことができます。
このカップ見て下さい!ミュージアムショップ&カフェのロゴが、そのまま形になっているんです!!
これはもう・・・素晴らしいです!
(ウチのスタッフも本日買わせていただきました)
このように、ショップでは見るだけでも楽しく、興味深い品々が揃っています。
今後は、開館記念展や、各種イベントに即した書籍、グッズ類も、順次揃えてゆく予定です。
ミュージアムショップは、美術館を支える大きな柱のひとつですので、魅力的なお店が館内できて、本当にうれしいです。
うれしくてエントランスホールに行く度に覗いているんですが、財布のヒモが・・・簡単にゆるみそうで大変です。
現在、エントランスホールでは日詰明男さんの作品《プレアデス》が設置されています。
ショップでは、このように日詰さんのグッズも取りそろえております。お見逃しなく!
(R.A)
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2010年07月01日 申込フォーム復旧しました
当館HPにおけるイベント申込フォームについて、午前中から不具合が生じており、大変申し訳ありません。
先ほど作業が終わり、復旧致しましたこと、ご連絡申し上げます。
ご利用いただいたお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
現在、以下のイベントについて、申込フォームにてご応募頂けます。
・7/23 高木正勝 ドキュメンタリーフィルム「或る音楽」上映会&トーク
・8/8 ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」
第1回 「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」
・8/21 開館記念展<Ⅰ>「ポーラ美術館コレクション展」プレイベント SBSラジオ公開録音第3弾
「印象派とエコール・ド・パリの楽しみ」
・8/28 開館記念展<Ⅱ>「家康と慶喜-徳川家と静岡」展プレイベント 講演会③
「静岡藩をめぐる人物と美術」
今回のお申し込みについて、お客様にご不便おかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
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2010年07月01日 イベントお申し込みはお電話をご利用下さい
HP申込フォームについて、現在不具合が生じております。
ご利用になられたお客様には、ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
現在復旧作業を行っておりますが、各種イベントお申し込みに関しては、お電話で美術館(054-273-1515)までご連絡いただけますよう、お願い致します。
(いま現在までHP申込フォームをご利用された方に関しては、お申込みを確認しております)
申込フォームが復旧次第、再度こちらにてご案内させていただきます。
大変申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。
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2010年07月01日 本日10時より HP申込フォーム稼働予定
HP申込フォームについて、お知らせです。
現在、高木正勝ドキュメンタリーフィルム「或る音楽」上映会&トーク、ならびに
ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」について、
HP申込フォームからのお申し込みは10時以降から受付の予定です。
現在、一部送信可能な状態になっておりますが、試用運転中につき受付はできません。
大変ご迷惑おかけしますが、時間までお待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
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2010年06月22日 今後のイベントについて
こんにちは。広報担当のAです。
今後の美術館の予定について、お知らせします。どのイベントも要チェックです!
まずは7月10日(土)、開館記念展〈Ⅰ〉「ポーラ美術館コレクション展‐印象派とエコール・ド・パリ」展プレイベント
レクチャー「光学調査で印象派絵画を読み解く」
ポーラ美術館から学芸員の方を招き、X線画像、赤外線画像を用いる光学的な調査手法を通して、ルノワールを始めとする印象派やセザンヌ、ゴッホなどの絵画技法を解き明かし、画家の制作意図と描画のプロセスを読み解きます。
日時:7月10日(土) 13:30~15:00 (開場は13:00)
会場:多目的室
講師:内呂博之(財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館学芸員)
入場料:無料(当日そのまま会場へ)
定員:120人
続いて、7月23日(金)19:00~21:00より、
高木正勝ドキュメンタリーフィルム 「或る音楽」 上映会&トーク
世界各地を旅し撮影した素材をもとに、コンピュータを絵筆として映像作品を描くアーティスト・高木正勝。2009年のNEWSWEEK誌の特集「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた高木さんが、2008年秋より挑んだ音楽プロジェクト「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」を追ったドキュメンタリーフィルムの上映会です。
23日(金)はご本人が来館!
映画上映ののちトークイベントを行います(要予約)。
また、24日(土)、25日(日)は、「或る音楽」と近年の作品「Homicevalo」「NIHITI」を合わせて上映します(予約不要)。
日時:7月23日(金) 19:00~21:00 「或る音楽」上映+高木正勝トークイベント(要予約)
7月24日(土) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要)
7月25日(日) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要)
会場:多目的室
入場料:500円(全日程同額)
定員:100人
23日申込方法:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。
7月1日(木)10時より受付開始。先着順。
そして8月8日(日)は「ピーター・バラカンの音を見る。アートを聴く。」
第1回目「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」
テレビやラジオでブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカン氏を案内役にお迎えし、美術と音楽の根底にある、人が「アートする」という行為はどのようなものか?という、この素朴な問いを、あらためて考えてみようと思います。
3回シリーズのうちの第1回目は、アフリカ・コンゴで、身体に障害を抱えながら路上生活を送るストリートミュージシャン集団「スタッフ・ベンダ・ビリリ」を取り上げます。
その二重三重の逆境から奏でられる音楽は、奇跡といってもいい、高揚感、情熱に満ちあふれています。
スタッフ・ベンダ・ビリリを通して、ピーター・バラカン氏がアフリカ音楽の力強さの背景を語ります。
(全員が乗ってるコレ、バイクじゃないですよ。車イスです。)
日時:8月8日(日) 14:00~15:30
会場:多目的室
入場料:無料
定員:100人
お申込み:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。
7月1日(木)10時より受付開始。申込多数の場合抽選。
・・・・たくさん書いてしまいました。
いま紹介したもの以外にも、今後様々な催し物を行います。
詳しくは後日HPに記載しますので、ぜひご期待下さい!
(R.A)
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2010年06月19日 日詰明男工作ワークショップ 「黄金比のカタチをつくろう」
先の記事の追加です。
「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」では、6/26、27に「日詰明男工作ワークショップ 黄金比のカタチをつくろう」と題したワークショップを行います。
6/26は<プレアデス>の制作
そして、6/27は<竹のスターケージ(六勾納豆-むまがりなっとう)>です。
黄金比に基づくこれらの立体模型は、それぞれたたんで小さくできる半面、衝撃を加えたり、力を加えるだけで、もとの立体に戻るという、不思議な性質を持っています。
当日は日詰さんのレクチャーとともに制作し、できたものはお持ち帰り可能です。(どちらも材料費は1,000円です)
参加ご希望の方は、お電話で静岡市美術館(054-273-1515)までお申し込み下さい。
ご応募お待ちしています!
(R.A)
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2010年06月19日 ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ <たたけたけ>
先週の13日、「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」が、盛況のうちに終了しました。
静岡市美術館、最初のワークショップシリーズ。多くの方にご来館いただきました。
本当に、ありがとうございます。
美術館では、引き続き「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」を実施します。
今日はそのさきがけとして、「公開演奏体験ワークショップ <黄金比の音楽「たたけたけ」>が行われました。
日詰明男(ひづめあきお)さんは、植物の葉の付き方、惑星の運行など、自然界のあらゆるところに現れる「黄金比」をテーマに、造形活動や音楽制作を行っているアーティストです。
今日行った「たたけたけ」は、文字どおり竹の打楽器で黄金比のリズムを奏でるワークショップです。
どなたでも、その場でご参加いただけるため、美術館に来られた来館者の方とともに、私も一緒に楽しませていただきました。リズムは「たたけたけ」の言葉を基本に、いくつものバリエーションに富んだものでした。
演奏のさなかは集中し、リズムに引き込まれていくのですが、演奏が終わったとたんに緊張はほぐれ、参加したみなさんと楽しくおしゃべり。黄金比のリズムは、普段の音楽では味わえない面白さと、参加した方との一体感を味わえるものでした。
そして、いまだリズムが頭から離れません(歩きながら無意識に「たたけたけたけ・・・」と反すうしています)
演奏といってもリズムに合わせてバチで竹を打つだけなので、とても簡単。
明日も18:00から演奏開始です。皆さん、本当に楽しいので、ぜひご参加ください!
(R.A)
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2010年06月16日 竹久夢二展のお知らせ
静岡市が所蔵する志田コレクション・竹久夢二作品。その質の高さは、以前平成19年に静岡アートギャラリーでお披露目されたのをきっかけに、多くの方に知られることとなりました。
これをきっかけに夢二ファンになった方、さらに夢二が好きになった方、たくさんいらっしゃるかと思います。
今年度からは、静岡市美術館に収蔵されるはこびとなりました。
夢二ファンのみなさま、「次の展示はいつ?」と首をながーくして待っているかたもいらっしゃるかもしれません。
そんな方に朗報です!
今回、その志田コレクションの展覧会が、川越市立美術館で開かれることになりました!!!!
久しぶりに大規模な志田コレクション展です。
チラシもこのようにすでに出来上がっております↓
(おもて)
(うら)
すでに、川越、埼玉県内のみならず、東京あたりでも話題になっている様子です。
送り出す方としても緊張しますね(汗、汗)。
期間中、茶席、建築見学会、コンサートと多様なイベントで志田コレクションを盛り上げていただけるようです。
川越にはまだおじゃましたことはないのですが、「小江戸」の名でも知られ、大正期の建物もたくさん残る町。そんな場所に夢二が展示されるなんて、今からとても待ち遠しいです♪
ぜひぜひ皆様、サッカーのサポーターのように、とまで言いませんが(笑)、志田コレクションの応援に川越に足を運んでみてくださいね!
なお、チラシは静岡市美術館エントランスにもございますので、お気軽にいらしてください~
(K.O)
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2010年06月05日 みんなのまばたき
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