-
2010年10月10日 ポーラ美術館コレクション展 開幕しました!
開館記念展Ⅰ ポーラ美術館コレクション展-印象派とエコール・ド・パリ
ついに始まりました!
今日は3連休のまんなか、ということで朝から多くのお客様にお越し頂いております。本展では、箱根のポーラ美術館のコレクションのなかから
印象派とエコール・ド・パリの作家25名74点の作品を展示しています。モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、シャガール…
美術の教科書に出てくる”巨匠”たちの作品がまとめてご覧頂け、
この展覧会でフランス近代美術の流れがわかってしまいます。しかも、モネは7点、セザンヌ5点、ピカソ4点と、それぞれ数点出品されていますので、
一人の画家の変遷まで知ることができてしまう、何重にも楽しめる展覧会かと思います。今回は静岡市美術館の開館記念展ということもあり、
静岡市ともゆかり深いレオナール・フジタの《誕生日》という作品も特別出品されています。
絵を観る楽しさを教えてくれる作品ばかりですので、
是非皆さまご来館ください!11月28日(土)まで開催していますので、
これからこのブログでも様々な舞台裏?をお伝えできればと思います。詳細はこちら↓
https://shizubi.jp/exhibition/future_101002.php
(a.i)
-
2010年09月04日 夜店市に参加しました。
みなさまこんにちは。
9月に入りましたが、暑い日が続きますね~!
館内は涼しくて快適なのですが、こんな日はやっぱりアイスやかき氷など食べたくなります…。
(ちなみに私はかき氷は甘露派です。シンプルイズザベスト!最近あまり売っているのを見かけませんが…)
ちょっと古い話ですが、8月13(金)~15日(日)の3日間で「第48回静岡夏祭り 夜店市」に、静岡市美術館も出店させて頂いたので、その様子をご報告します。
まだまだ、静岡市美術館の存在を知らない方、知っていてもどこにあるのか知らない方が多い現状。
少しでもみなさんの身近に感じて貰いたい…。
そう考えて、夜店市に参加させて頂きました。
職員一同、オリジナルTシャツを着こんで、気合いは十分!
販売商品は、当館の最初の展覧会である、静岡市美術館開館記念展<Ⅰ>「ポーラ美術館コレクション展-印象派とエコール・ド・パリ」の前売り券です。
なんとお得なことに、「夜店市限定!空くじなしのくじ引き」がついてきます。
くじの一等は『展覧会招待券プレゼント』など、出血大サービスの企画だったんですよ!
(貴重なこの機会を逃した方でも大丈夫。くじは付いてきませんが、お得な前売り券は10月1日(金)まで販売中です!詳細はこのブログの下部で紹介します。ぜひご確認下さい。)
こちらは開催前の準備風景です。
実はこのテント内では、他にも美術館内のミュージアムショップで扱うグッズの販売や、科学館る・く・る職員による分光シートの無料配布、清水文化センターで開催されるコンサートチケットの販売も行っていて、とても賑やかでした。
(ご一緒して頂いたみなさん、本当にありがとうございました!)
上の画像はミュージアムショップのグッズです。
左下のマグカップは、静岡市美術館のオリジナルマグです♪
ロゴマークを模していて、とっても可愛いんですよ~。
準備ができたので、販売開始です!
声を思い切り張り上げて「いらっしゃいませ~!」
…こんな大声出したの何年ぶりだろうと思いました(笑)
その甲斐あってか、お客さんがどんどん来てくれて、本当に嬉しい限りです。
お買い上げ誠にありがとうございます!
ご来館、心よりお待ちしています。
さて、この夜店市に参加したのも、みなさまに美術館の存在を知って頂くため。
告知のために、こんなものも用意していました。
上の画像は当館オリジナルの、睡蓮のうちわです!
告知を兼ねて、頑張って配布を…と気合を入れていましたが。
これが大人気!
当日は3日間ともとっても暑く、少しでもと、涼を求めてわざわざうちわを貰いに着て下さる方も。
デザインを気に入って下さったり、仰ぎやすいと好評で、あっという間に無くなってしまいました。
気合いを入れてラストスパート!
夏の暑さに負けないくらいのエネルギーで頑張りました。
たくさんのご来店、誠にありがとうございました。
当館としても、夏のいい思い出ができたと思います。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております。
(k.s)
*なお、展覧会情報ならびに前売り券情報は以下の通り。
静岡市美術館開館記念展<Ⅰ>「ポーラ美術館コレクション展-印象派とエコール・ド・パリ」
開催期間:2010年10月2日(土)~11月28日(日)
(詳細はコチラ⇒https://shizubi.jp/exhibition/future_101002.php)
■前売り券料金■
一般 1,200円 ⇒ 1,000円
大高生/市内70歳以上 800円 ⇒ 600円
※中学生以下無料 ※障害者手帳をご持参の方および介助者1名は無料
■前売り券販売場所■
・静岡市美術館
・静岡新聞社・静岡放送 企画事務局
・谷島屋本店(呉服町)
・戸田書店静岡本店(葵タワー内)
・戸田書店清水本店(銀座)
・チケットぴあ【Pコード:764-309】
(詳細は静岡市美術館【054-273-1515】へお問い合わせください)
-
2010年07月29日 これはっ?!
蒸し暑い毎日が続きますね。。皆様、体調のほうはいかがでしょうか。
私は毎夏いつもそうなのですが、食欲がめっきり落ちて、体が。といって、食べないわけにもいかず、無理やり食べているのですが、気づいたら毎日麺、麺、麺。これじゃ、力が出なくても仕方ないですね。
さて、美術館は今こんな感じになっています。↓
多目的室、エントランスホールに突然動物が。。。一体これは何?!
実はこれ、8月1日に美術館で行われる開館応援ダンスイベント「葵タワーで踊る!!」にて美術を担当されている平面作家・井上信太さんの作品です。ゲリラ的に出没するこの「羊飼いプロジェクト」、美術館の朝の光景になりつつあります。日中は羊さんたちはお休みしていることが多いですが、お天気がよければ、街中に出没するかもしれません。見つけたら可愛がってあげてくださいね♪
また、7月30日までは井上信太さんによるワークショップを多目的室にて実施中です↓
「静岡の旗」やダンスのテーマの一つ「心臓」のバッチを作ることができます。
ちょっと入り口からは奥まっているので見えずらいかも知れませんが、参加料不要、予約不要でどなたでもご参加いただけますので、美術館で休憩の際にはぜひ遊びにいらしてください☆
ということで、今美術館は8月1日にむけて館内各所で講師の山田珠実さんを中心に熱~いリハーサルが日々実施されております。参加される市民のみなさんの熱気に担当者も圧倒されております。麺ばかり食べてないで、力をつけてこちらもがんばらなければ!と思っております。
なお、8月1日当日のダンス公演観覧希望の方は、事前に静岡市民文化会館(電話:054-251-3751)で御予約されることをお勧めします。予約がなくても観覧可能ですが、「いい位置で見たい!」というかたは是非文化会館にご連絡ください。
ダンス公演スケジュール
①13時00分
②14時30分
③17時00分
④18時30分
それぞれの回の演目は同じです。各回30分程度の公演になります。
さらに。
公演当日、美術館内だけでなく、葵タワー周辺道路、神社等でもイベントを実施予定です!
どんなイベントになるか、8月1日をお楽しみに!
この夏は静岡市美術館が熱い!!!!!!!!!!
是非皆様8月1日は静岡市美術館へ!
(K.O.)
-
2010年07月16日 德川慶喜家
こんにちは。
そろそろ梅雨明け、毎日暑い日が続きますね!
我が家ではついに「かき氷器」を物置から引っ張り出しました。
(しかも電動ですよ!電動!!削るスピードはやたら遅いですが…)
私、かき氷は「みぞれ」に練乳派なのですが、皆さんはどうですか?
さあ、そんな話はさておき…
静岡市美術館では7月13日(火)~19日(月・祝)、8月10日(火)~15日(日)に
德川慶朝撮影“德川慶喜家の住宅“
を開催しております。
德川慶朝さんは、第四代德川慶喜家ご当主で、なんと曾祖父は慶喜公です。
今回は、フリーカメラマンでもある氏が撮影したパノラマ写真のうち、厳選した8点を多目的室でご紹介します。
会場の様子はこんな感じ…
德川慶喜家が暮らした土地や家々の今の姿がご覧いただけます。
ぜひ、ご来館下さい。
また、併せて当館ミュージアムショップでは、期間限定で德川慶朝さん関連の商品も取り扱っております。
目玉はやはり将軍珈琲。
コーヒー好きでも知られた德川慶喜公が飲んだ味を慶朝さんが再現したものです。
どんな味なのかしら…
気になる!!
と思われたら、夕涼みも兼ねてぜひご来館下さいね!
(s.o)
-
2010年07月04日 ミュージアムショップ&カフェOPEN!
梅雨空が続き、蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。
静岡市美術館から嬉しいニュースです。
ついに、ついに、ミュージアムショップ&カフェが開店しました!
今日はその魅力的なお店についてご紹介します。
ショップでは、美術館のロゴを用いたオリジナルのグッズをはじめ、和書、洋書を含む様々な芸術関係の書籍を取りそろえています。
現在は「静岡発!Designマーケット」-地元静岡で生まれたデザインアイテム、と題したフェアが開催中です。
すみません・・・履物が可愛く、たくさん撮ってしまいました。
これらは、クリエーターの方と静岡地元のメーカーがともに制作したアイテムです。品物の随所に、商品へのこだわりと愛情が見られる品々です。
これら以外にも、可愛い品々がところせましと並んでいます。
たとえば・・・
りんご型のメモ帳。メモ帳なので、一枚一枚はがして使うのですが・・・切り口もちゃんとりんご!
しかも本物のりんごにもあるアミアミで包まれてます!!
洋ナシもあります。箱も本物そっくり。
こちらは「月光荘」という銀座の画材屋さんで扱っているスケッチブック、かばんのコーナー。このスケッチブック、裏表紙には「月光荘おじさん」なる人の不思議な・・・。
あ、あんまり言うとアレですね。秘密にしときます。
とっても使いやすそうです。
書籍も、普段あまり見かけないような、とても面白い美術書がそろっています。
(私、写真右下の黒い本買いました。金沢21世紀美術館で行われたオラファー・エリアソン展のカタログ。
ドキドキが止まりません。)
お手頃な文庫本も揃っています。
お手頃な宇宙人に似た人たちもいます。
そして、カフェと名前の付いているとおり、ここではコーヒーやお茶を飲むことができます。
このカップ見て下さい!ミュージアムショップ&カフェのロゴが、そのまま形になっているんです!!
これはもう・・・素晴らしいです!
(ウチのスタッフも本日買わせていただきました)
このように、ショップでは見るだけでも楽しく、興味深い品々が揃っています。
今後は、開館記念展や、各種イベントに即した書籍、グッズ類も、順次揃えてゆく予定です。
ミュージアムショップは、美術館を支える大きな柱のひとつですので、魅力的なお店が館内できて、本当にうれしいです。
うれしくてエントランスホールに行く度に覗いているんですが、財布のヒモが・・・簡単にゆるみそうで大変です。
現在、エントランスホールでは日詰明男さんの作品《プレアデス》が設置されています。
ショップでは、このように日詰さんのグッズも取りそろえております。お見逃しなく!
(R.A)
-
2010年07月01日 申込フォーム復旧しました
当館HPにおけるイベント申込フォームについて、午前中から不具合が生じており、大変申し訳ありません。
先ほど作業が終わり、復旧致しましたこと、ご連絡申し上げます。
ご利用いただいたお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
現在、以下のイベントについて、申込フォームにてご応募頂けます。
・7/23 高木正勝 ドキュメンタリーフィルム「或る音楽」上映会&トーク
・8/8 ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」
第1回 「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」
・8/21 開館記念展<Ⅰ>「ポーラ美術館コレクション展」プレイベント SBSラジオ公開録音第3弾
「印象派とエコール・ド・パリの楽しみ」
・8/28 開館記念展<Ⅱ>「家康と慶喜-徳川家と静岡」展プレイベント 講演会③
「静岡藩をめぐる人物と美術」
今回のお申し込みについて、お客様にご不便おかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
-
2010年07月01日 イベントお申し込みはお電話をご利用下さい
HP申込フォームについて、現在不具合が生じております。
ご利用になられたお客様には、ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
現在復旧作業を行っておりますが、各種イベントお申し込みに関しては、お電話で美術館(054-273-1515)までご連絡いただけますよう、お願い致します。
(いま現在までHP申込フォームをご利用された方に関しては、お申込みを確認しております)
申込フォームが復旧次第、再度こちらにてご案内させていただきます。
大変申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。
-
2010年07月01日 本日10時より HP申込フォーム稼働予定
HP申込フォームについて、お知らせです。
現在、高木正勝ドキュメンタリーフィルム「或る音楽」上映会&トーク、ならびに
ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」について、
HP申込フォームからのお申し込みは10時以降から受付の予定です。
現在、一部送信可能な状態になっておりますが、試用運転中につき受付はできません。
大変ご迷惑おかけしますが、時間までお待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
-
2010年06月22日 今後のイベントについて
こんにちは。広報担当のAです。
今後の美術館の予定について、お知らせします。どのイベントも要チェックです!
まずは7月10日(土)、開館記念展〈Ⅰ〉「ポーラ美術館コレクション展‐印象派とエコール・ド・パリ」展プレイベント
レクチャー「光学調査で印象派絵画を読み解く」
ポーラ美術館から学芸員の方を招き、X線画像、赤外線画像を用いる光学的な調査手法を通して、ルノワールを始めとする印象派やセザンヌ、ゴッホなどの絵画技法を解き明かし、画家の制作意図と描画のプロセスを読み解きます。
日時:7月10日(土) 13:30~15:00 (開場は13:00)
会場:多目的室
講師:内呂博之(財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館学芸員)
入場料:無料(当日そのまま会場へ)
定員:120人
続いて、7月23日(金)19:00~21:00より、
高木正勝ドキュメンタリーフィルム 「或る音楽」 上映会&トーク
世界各地を旅し撮影した素材をもとに、コンピュータを絵筆として映像作品を描くアーティスト・高木正勝。2009年のNEWSWEEK誌の特集「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた高木さんが、2008年秋より挑んだ音楽プロジェクト「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」を追ったドキュメンタリーフィルムの上映会です。
23日(金)はご本人が来館!
映画上映ののちトークイベントを行います(要予約)。
また、24日(土)、25日(日)は、「或る音楽」と近年の作品「Homicevalo」「NIHITI」を合わせて上映します(予約不要)。
日時:7月23日(金) 19:00~21:00 「或る音楽」上映+高木正勝トークイベント(要予約)
7月24日(土) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要)
7月25日(日) 16:00~17:30 「或る音楽」上映+「Homicevalo」「NIHITI」上映(予約不要)
会場:多目的室
入場料:500円(全日程同額)
定員:100人
23日申込方法:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。
7月1日(木)10時より受付開始。先着順。
そして8月8日(日)は「ピーター・バラカンの音を見る。アートを聴く。」
第1回目「音楽が生まれるとき-スタッフ・ベンダ・ビリリとともに」
テレビやラジオでブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカン氏を案内役にお迎えし、美術と音楽の根底にある、人が「アートする」という行為はどのようなものか?という、この素朴な問いを、あらためて考えてみようと思います。
3回シリーズのうちの第1回目は、アフリカ・コンゴで、身体に障害を抱えながら路上生活を送るストリートミュージシャン集団「スタッフ・ベンダ・ビリリ」を取り上げます。
その二重三重の逆境から奏でられる音楽は、奇跡といってもいい、高揚感、情熱に満ちあふれています。
スタッフ・ベンダ・ビリリを通して、ピーター・バラカン氏がアフリカ音楽の力強さの背景を語ります。
(全員が乗ってるコレ、バイクじゃないですよ。車イスです。)
日時:8月8日(日) 14:00~15:30
会場:多目的室
入場料:無料
定員:100人
お申込み:お電話またはHP申込フォーム(7月1日開通予定)にて。
7月1日(木)10時より受付開始。申込多数の場合抽選。
・・・・たくさん書いてしまいました。
いま紹介したもの以外にも、今後様々な催し物を行います。
詳しくは後日HPに記載しますので、ぜひご期待下さい!
(R.A)
-
2010年06月19日 日詰明男工作ワークショップ 「黄金比のカタチをつくろう」
先の記事の追加です。
「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」では、6/26、27に「日詰明男工作ワークショップ 黄金比のカタチをつくろう」と題したワークショップを行います。
6/26は<プレアデス>の制作
そして、6/27は<竹のスターケージ(六勾納豆-むまがりなっとう)>です。
黄金比に基づくこれらの立体模型は、それぞれたたんで小さくできる半面、衝撃を加えたり、力を加えるだけで、もとの立体に戻るという、不思議な性質を持っています。
当日は日詰さんのレクチャーとともに制作し、できたものはお持ち帰り可能です。(どちらも材料費は1,000円です)
参加ご希望の方は、お電話で静岡市美術館(054-273-1515)までお申し込み下さい。
ご応募お待ちしています!
(R.A)
HOMEBLOG