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2010年12月22日 つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント
4日に引き続き、18日(土)・19日(日)に、ワークショップシリーズVol.3 関野宏子
「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」を実施しました。先日、関野さんが制作した「巨大クリスマスツリークッション」。
今回はこのツリーに飾り付ける、オーナメントを作るワークショップです。
4日の様子はこちら。ツリー同様、オーナメントもフリースで作ります。
先ずは、約15色のフリースの中から、表に使う2色を選びます。
みんな真剣な眼差し!フリースに好きな模様を描き、その上をミシンで縫っていきます。
ミシンを使うのが初めての子には、
関野さんやサポーターの皆さんが、親切に使い方を教えてくれました。
ミシンで縫えたら、周りの布を切り落とします。
縫ったところを切らないように、ゆっくり、ゆっくり…。外側の形を決めて、ミシンで縫ったら、中に綿を詰めます。
ワークショップを開始して約2時間後…
みんな、すてきなオーナメントが完成しました!両脇に縫い付けたファスナーで
ひとつひとつのオーナメントがつながっていきます。18・19日、それぞれ2回ずつ行い、計60個のオーナメントが完成しました!
最後にツリークッションに飾り付け…
みんなの想いがつながった、世界でたったひとつのクリスマスツリーが完成!
手前にあるミニツリーは、3日間ワークショップに参加してくれた5人が作りました。
中学生の2人は、関野さんのオリジナルキャラクター『ニョロ』でツリーを飾ります。
小学生の2人は、小さなオーナメントと、星のついた帽子を作りました。
みんなで作ったクリスマスツリーは、
26日まで美術館多目的室に展示しています。
みなさん、ぜひぜひ観に来てくださいね。そう言えば、ワークショップの合間に、
関野さんにかわいいお客さんが。なんと、「ニョロ」のクッキーを焼いてきてくれました!
ニョロとニョロクッキー。よく似ているね!
ちなみに、関野さん手作りの、かわいい『ちびニョロストラップ』、
ミュージアムショップにて販売中です!このちびニョロくんたち、1匹 1匹、色合いが違うんです!!
早い者勝ちですよ。数量限定です!早いもので、クリスマスまであと3日。
皆さま、たのしいクリスマスをお過ごしください♪(m.y)
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2010年12月15日 ワークショップシリーズVol.3 関野宏子 「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」
先日12月4日(土)に当館多目的室にて、ワークショップシリーズVol.3 関野宏子
「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」を実施しました。造形作家の関野宏子さんは、この時期になるとよく見かける素材、
ふわふわ、もこもこの『フリース』を使って作品を作ります。「暮らしの中から生まれる、たのしい、おもしろい、わくわくするような気持ちを、
やわらかなフリースと、ふわふわの綿で縫って包んでかたちにしています。」
と、関野さん。見るだけでなく、触れたり、身につけたり、
自由に組み合わせて遊ぶことのできる関野さんの作品は、
どれもオリジナリティ溢れるものばかり。さてさて、今回のワークショップでは、フリース地をミシンで縫って、
ふわふわのクリスマスツリーを作りました。まずは関野さんがお手本を作ってくれました。(↑綿を入れる前の段階です。)
関野さんから作り方を教わり、早速、参加者の皆さんも制作開始!
今回のワークショップではミシンを使いますが、
「ミシンを使うのは初めて」「手芸は苦手」という方でも大丈夫。
サポーターの皆さんが制作のお手伝いをしてくださいました。
フリースを切って、ミシンで縫って、中に綿をたくさん詰めて・・・。
最後はていねいに手で縫いとじます。みなさん無事に、すてきなミニツリークッションが完成!
ツリーに掛っているのは、午前中に制作した名札入れです。
手前に写っている、大きな物体・・・。
実は、これ・・・
みんながミニツリーを作っている最中に
関野さんが作った巨大クリスマスツリークッションなんです!高さ120cm!!
ぽってりとしたフォルムがなんとも愛らしい。。。今月18日(土)、19日(日)に開催するワークショップでは、
この巨大クリスマスツリークッションに飾るオーナメントを作ります。オーナメントにはファスナーを縫い付けます。
みんなの作ったひとつひとつのオーナメントは
このファスナーでつながっていき、巨大ツリーに飾り付けます。ツリーは26日まで美術館にてお披露目をしますので、どうぞお楽しみに!
こちらのワークショップ、まだ若干名空きがあります。
お申込みはお電話にて受け付けておりますので、
参加ご希望の方はぜひぜひ美術館までお問い合わせください。
詳細はこちら。まだオーナメントがないので、
関野さんのオリジナルキャラクター「ニョロ」くんがツリーを彩ります。ちなみに、会場となった多目的室では、
26日まで巨大ニョロクッションであそぶことができます!この巨大ニョロクッションも、6つの大きなクッションがファスナーでつながっています。
関連イベント「巨大ニョロクッションとあそぼう!」
詳細はこちら。みなさん、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。
(m.y)
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2010年06月19日 日詰明男工作ワークショップ 「黄金比のカタチをつくろう」
先の記事の追加です。
「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」では、6/26、27に「日詰明男工作ワークショップ 黄金比のカタチをつくろう」と題したワークショップを行います。
6/26は<プレアデス>の制作
そして、6/27は<竹のスターケージ(六勾納豆-むまがりなっとう)>です。
黄金比に基づくこれらの立体模型は、それぞれたたんで小さくできる半面、衝撃を加えたり、力を加えるだけで、もとの立体に戻るという、不思議な性質を持っています。
当日は日詰さんのレクチャーとともに制作し、できたものはお持ち帰り可能です。(どちらも材料費は1,000円です)
参加ご希望の方は、お電話で静岡市美術館(054-273-1515)までお申し込み下さい。
ご応募お待ちしています!
(R.A)
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2010年06月19日 ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ <たたけたけ>
先週の13日、「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」が、盛況のうちに終了しました。
静岡市美術館、最初のワークショップシリーズ。多くの方にご来館いただきました。
本当に、ありがとうございます。
美術館では、引き続き「ワークショップシリーズVol.2 日詰明男 黄金比のカタチ」を実施します。
今日はそのさきがけとして、「公開演奏体験ワークショップ <黄金比の音楽「たたけたけ」>が行われました。
日詰明男(ひづめあきお)さんは、植物の葉の付き方、惑星の運行など、自然界のあらゆるところに現れる「黄金比」をテーマに、造形活動や音楽制作を行っているアーティストです。
今日行った「たたけたけ」は、文字どおり竹の打楽器で黄金比のリズムを奏でるワークショップです。
どなたでも、その場でご参加いただけるため、美術館に来られた来館者の方とともに、私も一緒に楽しませていただきました。リズムは「たたけたけ」の言葉を基本に、いくつものバリエーションに富んだものでした。
演奏のさなかは集中し、リズムに引き込まれていくのですが、演奏が終わったとたんに緊張はほぐれ、参加したみなさんと楽しくおしゃべり。黄金比のリズムは、普段の音楽では味わえない面白さと、参加した方との一体感を味わえるものでした。
そして、いまだリズムが頭から離れません(歩きながら無意識に「たたけたけたけ・・・」と反すうしています)
演奏といってもリズムに合わせてバチで竹を打つだけなので、とても簡単。
明日も18:00から演奏開始です。皆さん、本当に楽しいので、ぜひご参加ください!
(R.A)
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2010年06月05日 みんなのまばたき
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2010年05月23日 ワークショップ「まばたきの葉をつくろう」 小学生編
先日、5月15日(土)に
アーティストの鈴木康広さんを招いてのワークショップ「まばたきの葉をつくろう」
を実施しました!
このブログをご覧になっている方はもうご存知かもしれませんが、
静岡市美術館のエントランスホールに
鈴木さんの「まばたきの葉」が設置されております。
鈴木さんが制作されるものはどれも
私たちが日常で当たりまえだと思っていることを題材にしています。
「まばたきの葉」もそうですが、
何気ない毎日の行動を振り返ってみたり、
当たり前のしぐさが、意識することで新鮮に感じたり…
いつもハッとさせてくれるものばかりです。
今回はその面白さが伝わったワークショップになったとおもいます!
小学生が対象だったのですが、せっかくなので、お母さんや飛び入りの方にも
ご参加いただきました。
まずは鈴木さんの自己紹介から…。
けん玉がお得意なようです。
実際に披露して下さいましたが、本当に上手い!
「好きなたべもの」や「苦手だった教科」、「小学生のとき一番恥ずかしかったこと」
などもお話してくださり、最初は少し緊張していた子どもたちもどんどん笑顔になっていきました。
緊張もほぐれ、鈴木さんがどんな人かわかったところで、
次はさっそく作業です。
紙とはさみをつかって、空中でまわる紙工作をつくります。
短冊状に切った紙に少し手を加えるだけで、くるくると面白いうごきをするんです!
みんな夢中になって飛ばしています↓
どうしたらきれいに回転するのか、みなさん勝手に(?)試行錯誤!
面白いものが出来上がると
みてみてー!と
みんな鈴木さんに見せにきていました。
紙とはさみだけでこんなに色々なものができるなんて!
おとなも子ども以上に真剣です…!?
回転する楽しさを知ったあとは、
「まばたきの葉」に近づいていきます。
色々なかたちを切って、回転させてみると、
葉っぱのかたちが一番きれいに回ることがわかるのです。
けど、葉っぱのかたちといっても人それぞれ…。
ゆっくりと落ちていくものもあれば、高速に回転するものも…。
かたちって奥深い。
最後は、ちょっと難しかったかな?と心配もしていたのですが、
つくった葉っぱに2コマの世界を描いていきます。
例えば、「開いた眼」と「閉じた眼」を書いて、空中から回転させると、
パチパチパチ!とまばたきしているように見えるのです(これが鈴木さんの作品ですね)
パラパラ漫画やアニメーションとおなじです。
おもしろいアイデアがいっぱいでたところで!
最後の最後にエントランスで吹きあげてみました!
おー。
装置に入れると、また違った動きをしておもしろい!
静岡市美術館が開館して、初めてのワークショップで
不安もありましたが、みんな楽しんでくれたようでほっとしました。
ワークショップが終了したあとも、閉館間際まで「まばたきの葉」を
楽しんでくれたようです。
ありがとうございます。
次回は6月13日(日)に中学生~大人までを対象としたワークショップを開催します。
ただ、ごめんなさい!
こちらは大人気ですでに定員がいっぱいになってしまいました。
当日、見学は可能なので、是非お時間ある方はいらっしゃてくださいね♪
鈴木さんのお話を聞くだけでも、かなり面白いと思いますよ♪
(a.i)
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2010年05月12日 落ち穂拾い
鈴木康広さんの「まばたきの葉」
日々、落ち穂拾い?
まばたきケアにいそしんでいます。。。。
なんだか、ひよこの選別しているような錯覚にもおちいります。。。。
枯葉?と活きのよい葉?を選別して、お客様が気持ちよく、まばたきの葉を楽しんでいただけるよう、せっせとより分け。
そうじをして、今朝も開館時間を迎えます。
大事な作品を、ベストな状況で末永く保存・展示・公開するのは美術館の使命ですから!!
今日も、新鮮な「まばたきの葉」があなたをお待ちしています!
(e.y)
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2010年05月07日 鈴木康広 まばたきの葉
静岡市美術館での展覧会は10月から始まります。
10月からのラインナップはこちら↓
https://shizubi.jp/exhibition/future.php
新しい施設なので、展示室の空気環境を整える必要があるのです。
展覧会が始まる10月までの間は、「交流ゾーン」という
どなたでも無料で立ち寄れるスペースで講演会やワークショップなどなど、
様々なイベントを開催していきます。
現在、その交流ゾーンの中心であるエントランスホールに
浜松市出身のアーティスト鈴木康広さんの「まばたきの葉」が設置されています!
表に「開いた眼」、裏に「閉じた眼」が描かれている葉っぱを
白い煙突状のものに入れると、上からくるくると回転しながら舞い落ちてきます。
舞い落ちてくる葉っぱを見ると、ぱちぱちとまばたきをしているように見えるのです!
みなさんが葉っぱをいれることで、「木」のかたちが空間にあらわれてきます。
今回は何も描かれていない真っ白な葉っぱもご用意しております。
「自分のまばたき」を是非描いてみてください。
↓左にいらっしゃるのが鈴木さん。
また、今回は「チョコレートの頂き」も特別にお借りしました!
遠くからみると…。
近くからみると…。
視点をテーマにしており、静岡市美術館のロゴマークとも通じるものがあるのです。
こちらも是非ご覧下さいね。
「ワークショップシリーズVol.1 鈴木康広 まばたきの葉」
5月2日(日)~6月13日(日)
開館時間 10:00~19:00 月曜休館
鈴木康広さんを招いてのワークショップ
「まばたきの葉をつくろう」
5月15日(土)小学生
6月13日(日)中学生~大人まで
13:30~15:30
各日定員30名
※参加ご希望の方は電話(054-273-1515)にてお申し込みください。
(a.i)
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