• 2011年08月06日 「敬老の日だ! 家紋でつながるプレゼントづくり」申込み受付中!!

    7/26よりスタートした「しずびキッズアトリエ」。
    毎日たくさんの方にご参加いただいております。
    8/14まで毎日開催しておりますので、
    まだという方は是非一度、足を運んでみてくださいね。

    DSCN5260.jpg

    DSCN5228.jpg

    国芳の作品を楽しい工作で体験できますよ!

    さて、キッズアトリエの真っ最中ではありますが、
    今後のワークショップの準備も、着々と進んでおります!

    今日は、只今参加者募集中のワークショップをひとつ、ご紹介します。

    プレゼントワークショップシリーズ Vol.2
    「敬老の日だ! 家紋でつながるプレゼントづくり」

    敬老のチラシ_表.jpg

    今年度よりスタートした「プレゼントワークショップシリーズ」は、
    記念日に合わせて、家族や大切な人へのプレゼントをつくるワークショップです。

    その第二弾として、9月19日(月・祝)の敬老の日に、
    「家紋」をテーマにしたワークショップを開催します。

    ところで皆さん、自分の家の「家紋」、ご存知ですか?

    現代の生活の中では、目にする機会の少なくなった家紋ですが、
    瓦、墓石、家具、着物、等々…探してみると、きっと身の回りにあるはずです。

    苗字が文字によるシンボルであるのに対し、家紋は図形による家のシンボルです。
    約2万種類もあると言われる家紋は、身近な植物や生き物、自然、幾何学模様、等々…
    日本人独自の感性が感じられる、とても素敵な文化です。

    今年の敬老の日は、家族のつながりを示す「家紋」の入ったすてきなプレゼントをつくって、
    大好きなおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしませんか?

    対象は小学生、定員は20名です。
    当日は直接おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを渡したいと思いますので、
    参加者の祖父母は16時に美術館多目的室へお越しください。

    ワークショップ詳細はこちらをご覧ください。
    こちらからお申し込みも受付中です!
    https://shizubi.jp/event/post_42.php

    静岡市美術館では、今後もさまざまなワークショップを開催します。
    みなさん、美術館HPのTOPページにある『NEW』欄、こまめにチェックしてくださいね!

    (m.y)

  • 2011年08月06日 9月19日(月・祝)「敬老の日だ! 家紋でつながるプレゼントづくり]

    7/26よりスタートした「しずびキッズアトリエ」。
    毎日たくさんの方にご参加いただいております。
    8/14まで毎日開催しておりますので、
    まだという方は是非一度、足を運んでみてくださいね。
    国芳の作品を楽しい工作で体験できますよ!

    さて、キッズアトリエの真っ最中ではありますが、
    今後のワークショップの準備も、着々と進んでおります!

    今日は、只今参加者募集中のワークショップをひとつ、ご紹介します。

    プレゼントワークショップシリーズ Vol.2
    「敬老の日だ! 家紋でつながるプレゼントづくり」

    今年度よりスタートした「プレゼントワークショップシリーズ」は、
    記念日に合わせて、家族や大切な人へのプレゼントをつくるワークショップです。

    その第二弾として、9月19日(月・祝)の敬老の日に、
    「家紋」をテーマにしたワークショップを開催します。

    ところで皆さん、自分の家の「家紋」、ご存知ですか?
    現代の生活の中では、目にする機会の少なくなった家紋ですが、
    瓦、墓石、家具、着物、等々…探してみると、きっと身の回りにあるはずです。

    苗字が文字によるシンボルであるのに対し、家紋は図形による家のシンボルです。
    約2万種類もあると言われる家紋は、身近な植物や生き物、自然、幾何学模様、等々…
    日本人独自の感性が感じられる、とても素敵な文化です。

    今年の敬老の日は、家族のつながりを示す「家紋」の入ったすてきなプレゼントをつくって、
    大好きなおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしませんか?

    対象は小学生、定員は20名です。
    当日は直接おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを渡したいと思いますので、
    参加者の祖父母は16時に美術館多目的室へお越しください。

    ワークショップ詳細はこちらをご覧ください。
    こちらからお申し込みも受付中です!
    https://shizubi.jp/event/post_42.php

    静岡市美術館では、今後もさまざまなワークショップを開催します。
    みなさん、美術館HPのTOPページにある『NEW』欄、こまめにチェックしてくださいね!

    (m.y)

  • 2011年07月26日 「夏休み!しずびキッズアトリエ」本日よりスタート!!

    本日より、「夏休み!しずびキッズアトリエ 国芳とあそぼう」がスタートしました。

    夏休み、しずびのワークショップ室が子ども達のアトリエに大変身!
    美術館ならではのおもしろい”ものづくり”を体験することができるのです。

    なんと、このワークショップ、
    今日から3週間、毎日!しかも1日3回!! 実施します!!!
    (休館日である月曜日を除きます)

    初日、ぐずついた天気であったにもかかわらず、たくさんの方にご参加いただきました!
    ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

     

    0726_1.jpg

     

    今日は、初日の様子と併せて、しずびキッズアトリエの内容をご紹介します。

     

    現在開催中の「没後150年 歌川国芳展」の出品作品の中から、
    国芳のダイナミックで迫力満点の作品を数点ピックアップし、
    それぞれの作品の魅力をより実感していただけるような、
    当館オリジナル工作キットを作成しました!

    キットは大きく分けて3種類あります。

    1.飛び出す浮世絵カードをつくろう!
      国芳の迫力満点の大判三枚続の作品をもとに、飛び出すカードをつくろう!
      ※さらに4種類の中からお選びいただけます。

     

    大相撲.jpg

     

    平家.jpg

     

     

    2.影絵のしかけカードをつくろう!
      国芳の影絵作品をもとに、ふすまを開くと動物や人が、

      閉じるとその影が浮かびあがるしかけカードをつくろう!

     

     

     

    影絵2.jpg

     

     

    3.猫語呂(ゴロ)合わせカードをつくろう!
      猫好きの国芳が描いた「其まヽ地口猫飼好五十三疋」に登場する猫たちを切り貼りして、

       猫語呂(ゴロ)合わせカードをつくろう!
      ※さらに2種類の中からお選びいただけます。

     

    大磯1.jpg

     

     

     

    大磯2.jpg

     

     

    …と言う訳で、キットは全7種類ご用意しております。
    ぜひぜひ、全種類挑戦してみてくださいね。

     

    お時間は

    ①10:30~11:30
    ②13:00~14:00
    ③14:30~15:30

    となります。

    毎朝10時より、全ての回のチケットを同時に当館インフォメーションにて販売開始いたします。

    各回先着20名となっておりますので、ご注意ください。

    このキットを作るに当たり、久しぶりに工作をしましたが…
    「工作ってこんなに楽しかったんだ!!」と、改めて実感しました。

    お子さんは夏休みの宿題に、
    プラモデル好きのお父さんにも。
    ちょっと変わったグリーティングカードを作りたい学生さんも。

    キッズアトリエ…という名前ではありますが、

    小学生以上であればどなたでも参加可能ですので、
    大人もぜひご参加ください。

     

    0726_4.jpg

     

    0726_2.jpg

     

    0726_3.jpg

     

    皆さんどうぞお誘いあわせの上、「しずびキッズアトリエ」にお越しください!
    ワークショップ室でお待ちしております!

     

    (m.y)

  • 2011年07月09日 “しずび”に”チビッこ”集まる!



    「没後150年 歌川国芳展」、本日無事、オープンいたしました!

    初日より、たくさんのお客様にご来館頂いており、大盛況です!!

    展覧会については、また、展覧会担当よりたっぷりとご紹介させて頂きますね!!!

     

    さて!去る「ハンス・コパー展」の最終日6月26日(日)、”しずび”にたくさんの”チビッこ”たちが集まりました。

    題して『しずびチビッこプログラム』。

    これは、2歳~未就学児を対象とした90分間のアートプログラムです。併せて、保護者の皆さまには、展覧会を鑑賞して頂くというものです。

    当日は午前・午後と2回実施。合計22人の子ども達が参加してくれました。

    会場は当館ワークショップ室。
    すっかりチビッこ仕様で、何だか楽しい雰囲気^^!
    『ニョロ』さんが子ども達をお出迎えします!

     



    DSC_0009.JPGのサムネール画像 

     

    お父さん、お母さんと離れるのがちょっぴり寂しい子ども達も、『ニョロ』さんのお陰ですっかり笑顔。

    ファスナーでつながる『ニョロ』さんをみんなで完成させて、気持ちもほぐれたところで、いよいよアートプログラムに入ります。

     


    DSC_0020.JPGのサムネール画像 

    プログラムは開催中のコパー展に関連した「粘土遊び」を行います。
    まずは、かるーい紙粘土をつかって、カタチ遊び!
    いろんな型でくり抜いて、いろんな道具を使って、メダルやブローチ、動物をつくります。

     

     


    DSC_0062.JPGのサムネール画像 

    好きな水彩絵の具を選んで、粘土に練り込んで・・・

     

    DSC_0109.JPGのサムネール画像 

    色が変わった-!!と大はしゃぎ。

     

     

     

    とっても真剣な表情^^

     

    DSC_0104.JPGのサムネール画像 

     

    元気いっぱい^^

    DSC_0061.JPGのサムネール画像 

     

    紙粘土あそびはいったん終了。次はいよいよ展覧会に踏み込んだ内容に入ります。
    「合接」の手法で数々の陶芸作品を制作したコパー。それを感じてもらうためのパズル遊びです。

    あっという間にパズルを完成させた子ども達に聞きます。
    「何にみえるかな?」
    「おちゃわん!」
    「こうすいのびん!」

     

    DSC_0137.JPG 

     

    実は、担当はどうなるかな~とドキドキしていたのですが、一見すると何なのか分かりづらいコパーの作品を、”陶芸作品”で、何かを入れる”容器”であることがわかるんですね。
    小さい子ども達も、ちゃんと鑑賞ができる!と実感できたうれしい瞬間でした。

     

    合わせてルーシー・リーのボタンカードを見せ、すきな形をひとつ、えらぶあそびも行いました。
    「ぎょうざみたいなかたち!」なんて意見もありましたよ♪

    そして、いよいよメインのお父さん、お母さんへのプレゼントづくり。
    オーブン粘土をつかって、ブローチやボタンなどをつくります。
     
     
    先ほどの型抜きや道具をつかって、いろいろな形が出来上がりました。

     

    DSC_0118.JPG 

     

    最後まで、楽しく、集中して充実した90分を過ごした子ども達。
    『ニョロ』さんともすっかり仲良し。みんなの人気者になりました。

     

    DSC_0125.JPG 

    この「しずびチビッこプログラム」は、今後も、展覧会毎に1日、実施する予定です。
    次回は「没後150年 歌川国芳展」会期中、7/17日(日)に実施します!

     

    (s.m)

  • 2011年07月01日 ミュージアム カフェ トークのお知らせ

    暑い日が続きます…みなさま体調はいかがでしょうか?
    静岡市美術館では、「ハンス・コパー展‐20世紀陶芸の革新」が無事に終了し、
    7月9日から始まる「没後150年 歌川国芳展」にむけて作業を行っています。

     

    さて、静岡市美術館の多目的室を会場に開催する「ミュージアム カフェ トーク」のお知らせです。
    JR静岡駅に隣接する静岡音楽館AOI、静岡科学館る・く・る、静岡市美術館の3館が、
    音楽・科学・美術の境界を超え、総合的な文化空間を創造する「ミュージアム カフェ トーク」
    各館のスタッフがコーディネーターとしてゲストスピーカーと市民をつなぎます。

     

    【第1回】「メディアアート:技術を生かして芸術を作り出す」
    ゲスト:的場ひろし(静岡文化芸術大学 教授)
    日時:7月3日(日)15:00~16:30
    定員:30名

     

    【第2回】「国芳の魅力に迫る!」
    ゲスト:岩切友里子(浮世絵研究家、没後150年歌川国芳展監修者)
    日時:7月31日(日)15:00~16:30
    定員:70名

     

    【第3回】「新しい音楽の創造とエレクトロニクス」
    ゲスト:野平一郎(作曲家、ピアニスト、静岡音楽館AOI芸術監督)
    日時:8月28日(日)15:00~16:30
    定員:30名

     

    各回とも、直接会場へどうぞ(14:30から受付・先着順)
    参加費無料です(ドリンクはミュージアムカフェで購入できます)
    詳しくは、チラシをご覧ください。

     

    ミュージアムカフェトーク.pdf

     

    (c.o)

     

  • 2011年03月06日 ツギラマ・フォトモ作品、展示中です!


    花粉症の方にはつらい季節がやってきましたね。
    今年は、場所によってはその飛散量が昨年の10倍とも言われています。

     

    実は私…今年花粉症デビューしました。

     

    先日、伊勢神宮に行った際、大量の花粉を浴びたせいでしょうか。
    帰ってきてから、鼻はムズムズ、目はかゆいし、くしゃみも…。
    花粉症って、こんなにつらいんですね…。

    さてさて、先日のブログでもご紹介しましたが、只今静岡市美術館の多目的室では、
    糸崎公朗(いとざき・きみお)さんのワークショップ
    「フォトモで作ろう!静岡の街」の参加者の皆さんの作品を展示中です。

      

    0306.jpg


     

    毎日たくさんのお客さまが多目的室に足を運んでくださいます。

     

     

    0306_1.jpg

     

    机の上に並べてあるものが「フォトモ」。壁面に展示してあるものが「ツギラマ」です。

     

    どの作品もとても完成度が高く、観に来てくださった方が
    よく「プロが作ったみたい!」と、おっしゃっているのを耳にします。

     

    じっくり、ひとつひとつの作品をご覧いただきたいのですが、その際にぜひ、視線を下げて見てみてください。

     

     

    0306_2.jpg

     

    ほら…フォトモの世界に引き込まれます! お店の中まで細かく再現されているんです。

     

    そして、作品と一緒にご覧いただきたいのが、キャプションに書かれている糸崎さんのコメントです。
    今回、全ての作品にコメントをいただきました!

     

     

    0306_3.jpg

    この展示は、4月中旬まで開催しております。
    ですが、会場の多目的室で講演会等のイベントを行う際は、申し訳ありませんがご覧いただくことができません。

     

    ご覧いただけない日程は、3/11(金)、3/19(土)、3/20(日)、4/7(水)となります。
    そのほか、休館日である月曜日(ただし3/21は開館、翌22日は休館)と、臨時休館日の4/8(木)です。

     

    その他の日程でしたら、開館時間中(10:00~19:00)いつでもご覧いただくことができますので、
    みなさんぜひぜひ、観に来てくださいね。

    (m.y.)

  • 2011年02月19日 ツギラマ・フォトモ作品、展示します!

    以前にもご紹介した、土日セットで全5回のワークショップ
    糸崎公朗(いとざき・きみお)「フォトモで作ろう!静岡の街」が、
    明日(2/20)、いよいよ最終日を迎えます。

    写真家・美術家の糸崎公朗さんを講師に招き、
    糸崎さんの、写真を素材とした独自の手法である
    「ツギラマ」や「フォトモ」で作品を作るワークショップです。

    前回は「ツギラマ」制作の様子をご紹介したので、
    今日は「フォトモ」をご紹介します。

     


    itozaki.jpg

    「フォトモ」とは…
    フォトグラフ(写真)+モデル(模型)の造語で、
    写真を立体的に組み立て、3次元化する手法のことです。

    糸崎さんは、路上を歩きながら街並みを観察するのが大好きで、
    カメラを片手に、よく街歩きをされるそうです。

    糸崎さんにとっては、そこにあるすべてのものが面白く感じられ、
    シャッターを切ろうと思ってもきりがない…。

    1枚の写真では、路上の面白さを撮りきれないと感じた糸崎さんは、
    その面白さを丸ごと表現するために、
    この「フォトモ」という表現にたどり着いたのだそう。

     

    糸崎さんのフォトモ作品を目にした参加者の皆さんは、
    ツギラマとはまた違った、その独特の世界観、インパクトに
    目が釘付けです。もちろん私も…!

     

    1_DSCN3900.JPG

    このフォトモ、作り方やコツを理解するまでに少々時間がかかります。
    ですが、今回は5日間連続のワークショップということもあり、
    まずはみんなで街歩きをし、同じ場所を撮影し、練習。
    その後オリジナルフォトモを制作・・・といった具合に、
    時間をかけてフォトモの面白さ、魅力を理解していただけたと思います。

     

    DSCN3946.jpg
     

    4_DSCN3958.JPG

     回を重ねる毎にパワーアップしていく皆さんの作品に、
    糸崎さんも私たちも圧倒されてしまいました!

     

     

    DSC_0004.JPG

     


    DSC_0006.JPG

    DSC_0026.JPG

    1枚の写真では到底表現しきれない、現実以上にリアリティを感じさせる「フォトモ」。
    そこからは、被写体となった場所の空気感や時間の流れ、そして、
    制作者ひとりひとりの世界観をも感じることができ、
    いつまでも見入ってしまいます。

    このワークショップで制作した「ツギラマ」「フォトモ」作品は、
    明日(2/20)、ワークショップ終了後から
    静岡市美術館多目的室にて展示します。

    皆さん、ぜひぜひ「ツギラマ」「フォトモ」の世界を見に来てください!

    (m.y.)

     

  • 2011年01月16日 ワークショップシリーズVol.4 糸崎公朗「フォトモで作ろう!静岡の街」

    昨日今日と、温暖な静岡とは思えない程の寒さです。
    今日も時折、静岡では風花が舞いました。

    さて、静岡市美術館では、昨日から5日間連続のワークショップを行っています。
    長丁場のワークショップにもかかわらず、たくさんの方にご参加いただきました。

    写真家・美術家の糸崎公朗(いとざき・きみお)さんを講師に招き、
    糸崎さんの、写真を素材とした独自の手法である「ツギラマ」や「フォトモ」で作品を作ります。

    今週は、先ず「ツギラマ」制作です。

    「ツギラマ」がどんなものかと言うと…「ツギハギ」+「パノラマ」の造語で、
    視点を動かしながら撮影した写真をつなぎ合わせ、眼を動かして見たイメージを表現する手法です。

    …と言っても、なかなかピンとこない方も多いのでは。

    こちらが、糸崎さんの「ツギラマ」作品です!



    ツギラマ.jpg 

    1枚の写真では表現することのできないそのインパクトに、思わず目を見張ります。

    15日は、先ずみんなで美術館のエントランスを撮影し、印刷したものをつなぎ合わせて、

    ツギラマの練習をしました。

    みんなで同じ場所を撮影したのに、出来上がった作品は千差万別!
     

    DSC_0067-.jpg
    午後はいよいよ外に出て撮影です!
    街歩きをし、撮影スポットを決め撮影し、現像した写真を使って「ツギラマ」を制作。

    「写真が足りない!」「うまくつながらない!」
    皆さん悪戦苦闘しながらも、素敵な作品が完成しました。

    DSC_0072-.jpg

    DSCN3860-.jpg 

     

    16日は再度ツギラマ制作です。
    昨日の練習を踏まえ、皆さん撮影ポイントや撮影の仕方を工夫されたようです。

    「これ、どこを撮影したんですか!?」
    中には、見たこともない静岡の街並みを撮影された方も。
    私たちの知らない静岡が、まだいっぱいあるんですね~。

    どの方の作品も、昨日よりさらにパワーアップ!
    迫力のある作品が完成したところで、この2日間の講評会を行いました。

    DSCN3893-.jpg 

    「(ツギラマやフォトモ等の)フォトコラージュの面白いところは、
    視点がいっぱいあるので、長い時間見て楽しむことができるんです。」と糸崎さん。

    確かに、1枚の写真では表現することのできない、ひとりひとり独特の世界観が広がっています。


    DSCN3888-.jpg 

    次回22,23日は、いよいよ「フォトモ」を制作します。

    「フォトモ」とは…
    「フォトグラフ(写真)」+「モデル(模型)」の造語で、
    写真を立体的に組み立てる手法です。
    来週はこのフォトモで、ひとりひとりが独自の視点で、静岡の街並みを再現します。

    ワークショップは自由にご見学いただけますので、
    興味がある方はぜひぜひ、美術館ワークショップ室に足を運んでみてください。

    講師の糸崎さんの作品もご覧いただけます!

    (m.y)

  • 2010年12月22日 つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント

    4日に引き続き、18日(土)・19日(日)に、ワークショップシリーズVol.3 関野宏子
    「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」を実施しました。

    先日、関野さんが制作した「巨大クリスマスツリークッション」。
    今回はこのツリーに飾り付ける、オーナメントを作るワークショップです。
    4日の様子はこちら

    ツリー同様、オーナメントもフリースで作ります。

    先ずは、約15色のフリースの中から、表に使う2色を選びます。
    みんな真剣な眼差し!

     

    DSCN3617rs.jpg 

    フリースに好きな模様を描き、その上をミシンで縫っていきます。

    ミシンを使うのが初めての子には、
    関野さんやサポーターの皆さんが、親切に使い方を教えてくれました。
     

    DSCN3568rs.jpg

    ミシンで縫えたら、周りの布を切り落とします。
    縫ったところを切らないように、ゆっくり、ゆっくり…。

     

    DSC_0049rs.jpg

     

    外側の形を決めて、ミシンで縫ったら、中に綿を詰めます。

    ワークショップを開始して約2時間後…
    みんな、すてきなオーナメントが完成しました!

    両脇に縫い付けたファスナーで
    ひとつひとつのオーナメントがつながっていきます。

    18・19日、それぞれ2回ずつ行い、計60個のオーナメントが完成しました!

    最後にツリークッションに飾り付け…

    DSC_0055rs.jpg 

    みんなの想いがつながった、世界でたったひとつのクリスマスツリーが完成!

     

    DSC_0063rs.jpg

    手前にあるミニツリーは、3日間ワークショップに参加してくれた5人が作りました。

     

    DSC_0035rs.jpg

    中学生の2人は、関野さんのオリジナルキャラクター『ニョロ』でツリーを飾ります。

    DSCN3661rs.jpg

    小学生の2人は、小さなオーナメントと、星のついた帽子を作りました。

    みんなで作ったクリスマスツリーは、
    26日まで美術館多目的室に展示しています。
    みなさん、ぜひぜひ観に来てくださいね。

    写真_1~1.JPG

     

    そう言えば、ワークショップの合間に、
    関野さんにかわいいお客さんが。

     

    DSCN3542rs.jpg

    なんと、「ニョロ」のクッキーを焼いてきてくれました!
    ニョロとニョロクッキー。よく似ているね!

     




    DSCN3668rs.jpg 

     
    ちなみに、関野さん手作りの、かわいい『ちびニョロストラップ』、
    ミュージアムショップにて販売中です!

    このちびニョロくんたち、1匹 1匹、色合いが違うんです!! 
    早い者勝ちですよ。数量限定です!

    早いもので、クリスマスまであと3日。
    皆さま、たのしいクリスマスをお過ごしください♪

    (m.y)

     

  • 2010年12月15日 ワークショップシリーズVol.3 関野宏子 「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」

    先日12月4日(土)に当館多目的室にて、ワークショップシリーズVol.3 関野宏子
    「つながるクッションを作ろう!ふわふわクリスマスオーナメント」を実施しました。

    n1.JPG

     

    造形作家の関野宏子さんは、この時期になるとよく見かける素材、
    ふわふわ、もこもこの『フリース』を使って作品を作ります。

    「暮らしの中から生まれる、たのしい、おもしろい、わくわくするような気持ちを、
    やわらかなフリースと、ふわふわの綿で縫って包んでかたちにしています。」
    と、関野さん。

    見るだけでなく、触れたり、身につけたり、
    自由に組み合わせて遊ぶことのできる関野さんの作品は、
    どれもオリジナリティ溢れるものばかり。

    さてさて、今回のワークショップでは、フリース地をミシンで縫って、
    ふわふわのクリスマスツリーを作りました。

     

    n2.JPG

     

    まずは関野さんがお手本を作ってくれました。(↑綿を入れる前の段階です。)

    関野さんから作り方を教わり、早速、参加者の皆さんも制作開始!

    n5.jpg

     

    今回のワークショップではミシンを使いますが、
    「ミシンを使うのは初めて」「手芸は苦手」という方でも大丈夫。
    サポーターの皆さんが制作のお手伝いをしてくださいました。
     

    n6.jpg

     

    フリースを切って、ミシンで縫って、中に綿をたくさん詰めて・・・。
    最後はていねいに手で縫いとじます。

     

    n7.jpg

     

    みなさん無事に、すてきなミニツリークッションが完成!

    ツリーに掛っているのは、午前中に制作した名札入れです。

    手前に写っている、大きな物体・・・。

    実は、これ・・・

     

    n8.jpg

     

    みんながミニツリーを作っている最中に
    関野さんが作った巨大クリスマスツリークッションなんです!

    高さ120cm!!
    ぽってりとしたフォルムがなんとも愛らしい。。。

    今月18日(土)、19日(日)に開催するワークショップでは、
    この巨大クリスマスツリークッションに飾るオーナメントを作ります。

    オーナメントにはファスナーを縫い付けます。
    みんなの作ったひとつひとつのオーナメントは
    このファスナーでつながっていき、巨大ツリーに飾り付けます。

    ツリーは26日まで美術館にてお披露目をしますので、どうぞお楽しみに!

     

    こちらのワークショップ、まだ若干名空きがあります。
    お申込みはお電話にて受け付けておりますので、
    参加ご希望の方はぜひぜひ美術館までお問い合わせください。
    詳細はこちら

     

    n9.jpg

     

    まだオーナメントがないので、
    関野さんのオリジナルキャラクター「ニョロ」くんがツリーを彩ります。

     

    ちなみに、会場となった多目的室では、
    26日まで巨大ニョロクッションであそぶことができます!

    この巨大ニョロクッションも、6つの大きなクッションがファスナーでつながっています。

    関連イベント「巨大ニョロクッションとあそぼう!」
    詳細はこちら

    kn-1.jpg 

    みなさん、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。

    (m.y)