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2013年06月05日 ルドン展 書籍用しおり配布中!
先日、東海地区の梅雨入りが宣言されましたね。
まだ晴れの日が多いですが、これから天気が崩れるかと思うと、少し憂鬱な気分になってしまいます。
雨の日は自宅で過ごし、読書をする方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方々にちょっと気分がウキウキする話です。
先日より、静岡市内の主要な書店にて、ルドン展書籍用しおりが配布されています。
コチラです。ルドン展の主だった作品を紹介する、全5種類のしおりです。
(左から:《神秘的な対話》1896年頃 油彩、画布 岐阜県美術館
《光の横顔》1886年 リトグラフ、紙 岐阜県美術館
《花》1905‐10年頃 油彩、画布 岐阜県美術館
《『エドガー・ポーに』 1.眼は奇妙な気球のように無限に向かう》1882年
リトグラフ、紙 岐阜県美術館
《眼をとじて》1900年以降 油彩、画布 岐阜県美術館)作品画像を全面にあしらっているので、非常に華やか、かつお洒落な雰囲気です。
裏面には、ルドンの印象的な言葉が入っています。どんな言葉が書かれているか、そしてそれがどんな絵と組み合わさっているか、
どれもルドンの「黒」そして「色彩」への想いを、短いながらも端的に表した言葉になっています。
キレイなしおりは、読書を一層楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
これらは市内の主だった書店や、当館ミュージアムショップで入手可能です。
ただし、ランダムに書籍に入ってくると思いますので、どの絵のしおりが当たるかは、手に取るまでのお楽しみです。
本をお買い求めの際は、ぜひ探してみてくださいね。(R.A)
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2013年05月17日 ルドン展 前売券発売開始です!
明日5月18日(土)は、「オディロン・ルドン 夢の起源 幻想のふるさと、ボルドーから」の前売券発売日です。
今回は、一般の方が前売900円、大高生・70歳以上の方が前売500円となっております。
この度のルドン展は、ルドンの故郷であるフランスのボルドー美術館、そして、国内最大のルドン・コレクションを所蔵する岐阜県美術館の全面的な協力により、約150点もの作品で、フランス象徴主義を代表するルドンの全貌に迫る内容となっています。
ルドンと言えば黒を基調にした作品を思い浮かべる方も少なくないはず。
今回の展示では、ルドンが黒の作品から油彩やパステルを使った色鮮やかな作品へと移り変わってゆく様子も、存分にお楽しみいただけます。
当館では、今週初めより、チラシやポスターを各所に配布させていただいております。
みなさま、すでにお手にとっていただけましたか?
まだの方のために、画像でご紹介します。
「ルドン」の大きな文字がまず目を引きます。
左から右にかけて、ピンクからブルーに代わるグラデーションが印象的なデザインになってます。
表紙に掲載している画像は、《神秘的な対話》(1896年頃 油彩、画布 岐阜県美術館)という作品です。
中面はルドンの作品をしっかりと堪能できる作りになっています。見応え充分!
見かけた際はぜひお手にとってご覧ください。
さて、前売券です。
前売券は美術館のほか、静岡市内中心部の書店、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケットでも取り扱いがございます。
5月18日(金)から6月28日(金)までの販売です!
せっかくなので、今回のチケットがどんなものか、ご紹介しておきますね。
(ちょっと画像が暗いですがお許しを・・・)
《眼をとじて》(1900年以降 油彩、画布 岐阜県美術館)という作品に、ピンクとブルーのグラデーションが印象的なデザインとなっております。
コンビニエンスストアでは機械発券のため、写真のチケットをご希望の場合は、美術館か書店にてお求めください。
皆さま、この機会をお見逃しなく!
(R.A)
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2013年05月16日 「レオナール・フジタとパリ1913-1931」 1万人記念
本日、「レオナール・フジタとパリ1913-1931」展で1万人目のお客様をお迎えしました。
一万人目となったのは富士市からお越し下さった佐野邦子さん、みどりさん親子。
静岡県立美術館の草間彌生展をご観覧のあと、当館にいらして下さったという美術好きのおふたりです。館長から記念品を贈呈しました。おめでとうございます!
ご来館ありがとうございました。本日のご観覧がよい思い出になりますよう願っております。フジタ展は6月23日までです。
5月26日までは、シズオカ×カンヌウィーク2013の連動企画として
エントランスロビーにて映像・パネル展示「エレーヌ・ジュグラリスと羽衣」も開催しています。https://shizubi.jp/event/post_128.php
また、6月8日、9日に開催予定の Shizubi シネマアワーvol.8「猫」のチケットも好評販売中です。
あわせてお楽しみください。https://shizubi.jp/event/shizubivol8.php
(k.y.)
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2013年05月16日 猫グッズ500名達成!好評につき、引き続きオリジナル缶バッチをプレゼント!
静岡市美術館では、「レオナール・フジタとパリ」展を好評開催中です。
アンケートには、たくさんのご感想をいただいています。
その一部をご紹介します。中には愛のあるメッセージも…。
「藤田嗣治の作品や歩みなど時代などもよくわかった。写真や手紙なども実像を知ることができた」
「フジタの美しい乳白色を鑑賞でき満足。モディリアーニやルソーなど同時代の作家も面白かった」
「藤田嗣治さん…日本を離れ自分の愛する絵のために命をささげ、今、その愛が私たちの心に届いているような気がしました」
皆さんからいただいたお言葉は、職員の励みになっています。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございます。
さて、本展では、猫を愛した画家・藤田にちなみ、特典企画として「猫グッズで粗品プレゼント」を実施しています。
本展をご観覧の方に限り、猫グッズ(猫の写真でもOK!)のご提示により、美術館のオリジナルグッズがもらえる、というもの。
先着500名様には、特別版として、オリジナル缶バッヂをプレゼントしていました。
そして、このたび、めでたく500名を達成!
通常のプレゼントに戻る・・・はずだったのですが、
好評につき、猫グッズをご提示いただいた方には、引き続きオリジナル缶バッヂをプレゼントします!!
開幕から約3週間…たくさんの猫たちと出会えました!
ご提示いただいたグッズを、ちょっとだけご紹介しますね。
まずはこちら。
ペアでお持ちいただいた、猫のぬいぐるみ。
大きめのビーズでできた、キラキラのおめめがとってもチャーミング!
お行儀よく、ちょこんと揃えた前足もかわいいです。
ん?前足でチケットを挟んでいますね。なんと、カードホルダーとしても使えるようです!
続いては、こちら。着物でご来館いただきました。
帯に注目!リボンをつけた猫の後ろ姿が描かれています。
帯には音符も散らばっており、猫がリズムに合わせて尻尾を揺らしているようにもみえます。
よくみると、着物にもたくさんの猫ちゃんが!
帯留めも黒猫が…あ、フジタの缶バッヂも!
オリジナル缶バッヂの使用例を教えていただきました。
このほかにも、猫モチーフのアクセサリーや、猫の目・耳・ひげがついた靴、
かわいい家族(猫)の写真などをご提示いただきました。ありがとうございます!
猫グッズで粗品プレゼントは、会期最終日まで実施しています(オリジナル缶バッヂはなくなり次第、配布終了)。
皆さま、ぜひ、お気に入りの猫グッズを手にご来館ください。
かわいい猫たちにお目にかかれるのを楽しみにしています。
「藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」
会期:2013年4月20日(土)~6月23日(日)
休館日:月曜日
観覧料:一般1200(1000)円、大高生・70歳以上800(600)円、中学生以下無料
*()内は当日に限り20名以上の団体料金
(c.o)
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2013年05月01日 フジタ展 展覧会の記念に・・・
ゴールデンウィークも半ばを過ぎました。
今年は国内旅行が盛況と報道されておりますが、皆様はすでにどこかへ行かれましたか?
静岡市美術館では、先月末から「藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ 1913-1931」が開幕しました。多くのお客様にご来場いただいております。
前回のブログで館内の様子をご紹介しましたが、実は紺屋町商店街側の入口に、一風変わったものがあります。
コレです。・・・このパネル、ご来館いただいた方はお気づきになりましたでしょうか?
コレが一体何なのか、説明よりも見る方が早いかもしれませんね。
そうです。 「顔だしパネル」です。
行楽地に行くと必ずあるアレを、
フジタ展限定で作ってしまいました!!写真でご覧いただけるように、ちょうどお二人一緒に入ることができます。
このパネルの後ろには、フジタの肖像写真があります。
撮影するとこんな感じ。なかなかの写真スポットだと思いませんか?
後ろに見えるフジタの肖像写真も、インパクト大です!
ゴールデンウィークが明けて、みなさま学校やお仕事に出た際、この写真があれば周囲の話題をさらえること、ウケあいです。
美術館に来た際は、ぜひこのパネルを使ってみて下さいね!
(R.A) -
2013年04月18日 レオナール・フジタとパリ展、もうすぐ開幕!
今週の土曜日から開幕する、「レオナール・フジタとパリ 1913-1931」展。
美術館のいろんな場所に、フジタ展のバナーや看板が設置されました!
葵タワーの商店街側入り口からエスカレーターで3階まで行くと…
【東側入口前】
静岡市美術館専用エレベーターで3階まで行くと…
【美術館専用エレベーター】
【西側入口前】
館内はこんな感じです。
【エントランスホール】
展示室内も作品が搬入され、作業も大詰めを迎えています。
皆さまのご来館をお待ちしております!
「藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」
会期:2013年4月20日(土)~6月23日(日)
休館日:月曜日 ※ただし 4月 29 日(月・祝)、5月 6日(月・祝)は開館、5月7日(火)は休館
観覧料:一般1200(1000)円、大高生・70歳以上800(600)円、中学生以下無料
*()内は前売りおよび20名以上の団体料金※お得な前売り券は4月19日(金)までの販売です!
※4月19日(金)は、臨時休館日です。静岡市美術館ではお買い求めいただけませんので、ご注意ください。(c.o)
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2013年04月12日 フジタ展 猫グッズのご提示で…!?
「藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」の開幕まで、あと1週間ほどとなりました。
美術館近くの商店街の様子です。フジタ展の広報物デザインのトリコロールが映えています。
さて、4月20日(土)から始まる本展覧会では、特典企画をご用意しています。
フジタ展 特典その① 「猫カード」で粗品プレゼント!
前回のブログでご紹介した、この猫カード。
本展覧会をご観覧の方に限り、このカードをご持参いただくと、ちょっとしたプレゼントがもらえます。
プレゼントの内容は当日までのお楽しみ~♪
フジタ展 特典その② 「猫グッズ」で粗品プレゼント!
猫を愛した画家・藤田にちなみ、本展覧会をご観覧の方に限り、猫グッズ(猫の写真でもOK!)のご提示により、美術館のオリジナルグッズがもらえます。
さらに、「猫グッズ」をご提示いただいた方、先着500名様はスペシャル版!
オリジナル缶バッヂをプレゼントします!これです!
缶バッヂの使い方は様々。ちょっとだけ、試してみました。
職場でも…!!
この缶バッヂをもらえるのは、猫グッズをご提示いただいた方、先着500名様限定です。
手にされた方は、缶バッヂの使い方を教えてくださいね♪
「藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」
会期:2013年4月20日(土)~6月23日(日)
休館日:月曜日 ※ただし 4月 29 日(月・祝)、5月 6日(月・祝)は開館、5月7日(火)は休館
観覧料:一般1200(1000)円、大高生・70歳以上800(600)円、中学生以下無料
*()内は前売りおよび20名以上の団体料金※お得な前売り券は4月19日(金)までの販売です!
(c.o)
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2013年04月04日 フジタ展 素敵なカードができました
新見南吉展も好評のうちに閉幕しました。ご観覧くださった皆様、展覧会にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
さて美術館では、4月20日から始まる次の展覧会
「藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」
の準備が進んでいます。前売券やチラシに続いて告知用カードも出来てきました。
裸婦と猫の画家と呼ばれた藤田嗣治にちなみ、藤田が描いた猫がレイアウトされています。とてもかわいいものになりました。静岡市内と近隣を中心に店舗や美術館に置いてもらう予定ですので、見かけたらぜひ手に取ってご覧ください。
藤田が猫を本格的に描くようになったのは1920年代に入ってからです。パリの路上で拾った猫を飼い始め、モデルのいない時に眺めては描いたのがきっかけだったとか。
本展出品予定作のうち、猫が描かれたものは多くはありませんが、静かにくつろぐ姿、眠っているところ、首を伸ばして何かを見つめるしぐさ…とそれぞれ違った表情が捉えられています。彼(女)らの自然な姿は、身近に猫を飼っていた画家ならではの観察眼を感じさせます。また、猫の毛並やひげなどを描写する細い線もまた、藤田だからこそ描けたものといえましょう。
ぜひ、展示室で実物の作品を見て、藤田の手わざのすごさを確認してください。
展覧会の開幕まであと2週間あまり、もう少しだけお待ちください。なお、会期中に行われるShizubiシネマアワーvol.8でも「猫」を特集いたします。チケットは4月10日(水)から当館インフォメーションにて発売されますので、こちらもあわせてお楽しみください。
詳細はこちら
https://shizubi.jp/event/shizubivol8.php(k.y.)
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2013年03月26日 入館者数1万人達成!「ごんぎつねの世界」展、残すところあと一週間です!
随分暖かくなって参りました。桜も満開です!
春休みにも入り、新学期に向けての準備やお出かけにと忙しくなりますね。さて、現在当館では、そんな行楽シーズンにもおすすめな展覧会「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展を開催しています。
先週末も多くの家族連れでにぎわっていた本展も、残すところあと1週間となりました。
まだ展覧会を見ていない、見に行くか迷うところ…とお考えの方のために、ちょっと展覧会をご紹介いたします!今年、平成25年は童話「ごんぎつね」の作者、新美南吉が生まれて100年目の記念の年。
「ごんぎつね」は知っていても、新美南吉については知らない…という方、意外と多いのではないでしょうか。
結核のため29歳という若さで夭折しますが、遺した童話や詩の数は300編以上に上ります。まず、第1章ではそんな南吉の生涯を丁寧に紹介していきます。
肉筆原稿、資料など116点。なかなかのボリュームです。
「やはり、ストーリーには、悲哀がなくてはならない、悲哀は愛に変る。」
弱冠15歳の時に綴った日記帳からの抜粋です。
「ごんぎつね」の物語を知っている方ならピン、とくるのではないでしょうか。ひとりぼっちの子ぎつねごんが、同じく自分のいたずらのせいでひとりぼっちになってしまった兵十へのつぐないのため、くりやまつたけを運ぶ日々。
しかし兵十は気が付きません。そんなある日、またいたずらをしにきたと思った兵十は、ごんを火縄銃で撃ってしまいます。
衝撃的な結末を迎えた哀しみと共に、ごんへの愛おしさが、兵十のやりきれない感情が一気に押し寄せてきます。
ごんの兵十への届かなかった「愛」がせつなすぎます。まさに「悲哀」が「愛」に変った瞬間です。
南吉は、晩年にもこんな日記を遺しています。
「よのつねの喜びかなしみのかなたに、ひとしれぬ美しいもののあるを知っているかなしみ。そのかなしみを生涯うたいつづけた。」
この言葉通り、南吉の童話は哀しいものが多いかもしれません。
誰もが感じたことのある、この世の不条理、孤独、心の弱さ。それらを見事に書き表しているのが南吉の童話です。
南吉自身、自らの内面と向き合いながら、生にしがみつき「愛」を求め、もがき続けた作家です。
だからこそ、私たち読者の共感を呼び続けるのかもしれませんね。
南吉が唯一生前に出版した童話集「おぢいさんのランプ」。版画家の棟方志功が装丁を担当しています。この童話集出版後の5か月後に南吉はこの世を去ります。
第2章では、南吉の童話に寄せた絵本原画の数々をご紹介します!みなさん、この絵本に覚えはありませんか?そう、南吉童話の中でも「ごんぎつね」と並んで有名なものが「手袋を買いに」。
この絵本を読んで育った方も多いのではないでしょうか。絵は黒井健さんが担当しています。
展示室では、この絵本の表紙の原画も見れますよ。たいへん貴重です!
このほかにも、「ごんぎつね」「手袋を買いに」をはじめとする30の童話、90点の原画を展示しています。
展示室の途中には、くつをぬいでゆっくり絵本を読める「絵本のへや」もご用意しています。山村浩二さん原画の「手袋を買いに」DVDも観賞できますよ。
そして、展示室最後には、市内小学校から寄せられた「ごんぎつね」の感想文を展示しています。
その数、27校約2000枚!
ちょっと立ち止まって目に入ったものから読んでみてください。
「私もごんの気持ちがわかります。さみしい時や、悲しい時、だれかにきづいてもらいたくて、人にいたずらをしたときもあります。ごんは、兵十と会ってやさしい心を育てたと思います。兵十にうたれてしまったけど、ごんはこうかいはないと思います。」
「ごんと兵十は心が通じ合ったと思います。そして、兵十はごんを助けて、いっしょにくらしたと思います。ごんと兵十は一人ぼっちでさびしかったから、いっしょに魚をとったり、くりをひろったりしながらくらしたと思います。」
子ども達の純粋な言葉に心を動かされます。
こんな撮影スポットも用意していますよ!
ごんはどこにいるでしょう?「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展は今週末、31日(日)までの開催です!
ぜひ、お見逃しなく!
最終日は「ごん吉くん」に会えるかも!?(s.m)
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2013年03月06日 「藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」前売券発売開始しました
ひな祭りも過ぎ、春の気配が本格的に感じられるようになってきました。
ここ静岡では、日中はポカポカと暖かい陽気の日が続いています。
ただいま当館では、「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界展」を開催中ですが、本日3月6日から次の展覧会「藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」前売券の発売が始まりました。
お気づきの通り、両展ともタイトルに「100年」が入っています。藤田嗣治がフランスへと出発したのは1913年6月。その翌月7月に新美南吉は誕生しました。藤田はパリで成功をおさめ、1931年には南米へと旅立ちますが、その同じ年に南吉の「ごん狐」が『赤い鳥』に掲載されています。
さらに付け加えると、当館ではもうひとつ100年記念展を予定しています。
本年11月に開催予定の「徳川家康公顕彰四百年事業 没後100年 徳川慶喜展」です。
1913年とは、徳川慶喜公が亡くなり、新美南吉が生まれ、藤田嗣治がフランスに初めて渡った年だったのですね。さて、出来立てほやほやのチケットはこちら。
画家を育んだ芸術の都パリのイメージで、チケットや広報印刷物はトリコロールのデザインです。
今回の展覧会では、画家の26歳から44歳までの時期に焦点を当てています。単身フランスへ渡った藤田嗣治が、モディリアーニやパスキンなど異国からパリに集った画家仲間たちと個性を競い合い、「乳白色の地」と讃えられる独特の作風に至るまでの道のりをたどるとともに、その最初の充実期の名作をご紹介します。
世界を目指す若き日の藤田が熱い思いをつづった手紙も出品されます。どうぞお楽しみに!
「藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931」
会期:2013年4月20日(土)―6月23日(日)
休館日:月曜日 ※ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館、5月7日(火)は休館観覧料:一般1200円→ 前売り料金1000円
大高生・70歳以上800円→前売り料金600円
*中学生以下無料
*障害者手帳等をご持参の方および介助に必要な方は無料前売券販売期間:3月6日(水)から4月19日(金)まで
販売場所:静岡市美術館、チケットぴあ[Pコード765-563]、ローソンチケット[Lコード47129]、セブンチケット[セブンコード021-228]、谷島屋呉服町本店、戸田書店静岡本店、戸田書店城北店、江崎書店パルシェ店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店
(k.y)
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