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2023年05月23日 「おいしいボタニカル・アート」展来場1万人を達成!
5月23日に、「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」の来場者が1万人を達成しました。
1万人目は、千葉県からお越しのお客様。and more -
2023年03月23日 おいしいボタニカル・アートの世界
本展は、英国キュー王立植物園の協力のもと、英国の食を彩った野菜や果物、ハーブやスパイス、お茶などの「おいしい」植物画のほか、食卓を飾るティー・セットや当時のレシピ帖などを紹介するものです。
そもそもボタニカル・アート(植物画)は、写真が誕生する以前の記録媒体として植物が写実的に描かれたことに端を発します。起源は古代ギリシア時代とされており、数ある植物の中から有用な薬用植物を識別する目的で描かれました。つまり、食用となる植物を描いた植物画は、ボタニカル・アートの原点ともいえるのです。
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2023年01月19日 【感想まとめ】#杉浦非水展レポ を紹介します
11月から開催していた「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展、1/29(日)の閉幕まで残りわずかとなりました。
本展は日本のモダンデザインの先駆者、杉浦非水(すぎうら ひすい)のポスター、図案集といった代表的仕事に加え、創作の原点となるスケッチや、写真、遺愛の品々など 300 点余りを紹介する静岡県内初の回顧展です。本展では会期中、SNSで「#杉浦非水展レポ」のタグで展覧会の感想を募集しています。
たくさんの素敵な感想が寄せられましたので、その中から一部ですが、こちらでご紹介します!and more -
2023年01月18日 東海道が育んだ美術
静岡市美術館では、2月11日(土)より、展覧会「東海道の美 駿河への旅」を開催します。
江戸時代、東海道の整備による街道の賑わいを背景として、東海道図屏風や、歌川広重の浮世絵、東海道五十三次など東海道を主題とした絵画が制作されるようになりました。また、江戸時代の絵師たちは各地を旅することも多くありました。特に東海道は日本随一の名勝・富士山があり、実際に絵師が駿河に旅をして描いた作品もあります。今回第一章では、「描かれた東海道」として東海道や駿河を描いた絵画を展示します。and more
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2022年12月23日 【杉浦非水展】作品紹介③「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」
電灯がともされた明るい地下ホームで大勢の人々が列車の到着を待っています。とりわけ目立つ前景にはモダンな洋装の家族連れが描かれています。近づいてくる地下鉄車両にはヘッドライトが輝き、黄色い車体と黒々とした車輪の対比も鮮やかです。and more -
2022年12月22日 【杉浦非水展】作品紹介②『非水一般応用図案集』より
杉浦非水は広告や雑誌の表紙のための文字や絵など、今日のデザインにあたるものを図案と呼びました。そして、優れた図案を生み出すためには自然の造形に学ぶべきだとしばしば説きました。and more -
2022年12月21日 【杉浦非水展】作品紹介①「三越呉服店 春の新柄陳列会」
蝶柄の振袖をまとう乙女がゆったりとソファに身を預けています。前髪を分けた束髪に髪飾りや大きなリボンを着け、指には宝石が輝きます。華やかな装いが眼を引きますが、それ以上にこの絵を特徴づけるのは、全体の統一感をもたらす装飾模様です。and more -
2022年11月11日 図案家・杉浦非水が誕生した時代
杉浦非水は1876(明治9)年生まれ。過去に静岡市美術館で展覧会を開催した、フォーヴィスムの画家ヴラマンクや、洋画家・吉田博と同い年です。太平洋画会を率いた吉田が、東京美術学校教授で白馬会を率いる10歳年上の黒田清輝に激しい対抗意識を燃やしたのとは対照的に、非水は黒田を終生師と仰ぎました。and more
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2022年10月09日 「出版120周年 ピーターラビット™展」来場1万人を達成!
本日10月9日に、「出版120周年 ピーターラビット™展」の来場者が1万人を達成しました。
1万人目は、千葉県からお越しの親子。and more -
2022年08月30日 『ピーターラビットのおはなし』の秘密
1902年に英国で刊行された『ピーターラビットのおはなし』は今年絵本出版120周年をむかえます。いたずらなウサギ、ピーターラビット™がお母さんの言いつけを守らずに一人でマグレガーさんの畑に忍び込む冒険譚は、リズム感のあるストーリーとその愛くるしい挿絵から世界中で愛されています。現在48の言語で読むことのできる、まさにベストセラーですが、この絵本が版を重ねる過程で改訂されていることは意外と知られていないかもしれません。and more
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