• 2011年11月19日 公演間近!「ダ・ヴィンチ美の理想」展コンサート

     みなさま、「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展にはもうご来館いただけましたか?

     イベントのお知らせです。

     来週22日(火)19時、本展の関連事業である「レオナルド・ダ・ヴィンチと音楽」が開催されます。

    演奏は、いま注目を集める古楽アンサンブル「アントネッロ」。

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     このコンサート、レオナルド・ダ・ヴィンチを知る上で、とても興味深い内容になっております。

     内容をちょっと紹介すると・・・

     

    ・レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿のひとつ「ウィンザー紙葉」から復元した楽曲を演奏します!

     レオナルドの手稿のひとつ「ウィンザー紙葉」には、現在の楽譜とは少し違う、言葉遊びにも似た楽譜が記されています。これを楽曲として復元し、演奏します。
    タイトルは『愛は喜びを与えてくれるが、同時に痛みをももたらしてくれる』。
    一体どんな曲なのか。当日のお楽しみです・・フフフ。

     

    ・レオナルドも使っていた「リラ・ダ・ブラッチョ」(復元)をはじめとする様々な古楽器で、当時人気のあった楽曲をセレクト!

     レオナルドが演奏の名手であったと言われる「リラ・ダ・ブラッチョ」をはじめ、様々な古楽器で、レオナルドが生きた時代の楽曲を演奏します。

     

     ルネサンス期の音楽を、一流の音楽家の演奏で楽しむ、数少ない機会です。
     芸術の秋、音楽でレオナルドの生きた世界に想いを馳せるのもいいのではないでしょうか。
     ご参加お待ちしております!

      

    <チケット取り扱い>
    チケットぴあにて Pコード:141-944

    料金:2,000円(全席自由)

    ぴあ購入ページはコチラ 

    (R.A)

     

     

  • 2011年11月12日 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展 来場者1万人突破!!

    11月11日(金)、「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展の来場者が1万人を突破しました!!

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    1万人目のお客様は、福岡県北九州市からお越しの蜂須賀さん、西尾さん、大成さん。
    学会の為に静岡市を訪れ、空き時間を使って当館へご来館くださったとの事。
    お忙しい中、ご来館いただきまして誠にありがとうございました!!

     

    お三方には展覧会グッズのほか、とっておきの記念品をプレゼントしました。
    《モナ・リザ》が転写された絵入りのリンゴです!!

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    青森県から届いた、この「マーキングリンゴ」。
    今回は《モナ・リザ》のほか、レオナルド作の《白貂を抱く貴婦人》を
    リンゴの表面に写した2点を贈呈しました。

     

    「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展は12月25日(日)までの開催です。
    レオナルドや弟子、レオナルド派の作品を中心に約80点を展示。
    その9割が日本初公開作品…大変貴重な機会です。
    みなさま、ぜひご来館くださいませ!

    (c.o)

  • 2011年10月30日 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展 まもなく開催です!

     

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    最近急に寒くなって、秋らしい気候になってきましたね。

    秋と言えば、芸術の秋!
    素晴らしい芸術作品に触れ、身も心もリフレッシュするのはいかがでしょうか。

     

    当館では11月3日(木・祝)より、開館1周年記念展〈Ⅱ〉「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展を開催します!

     

    出品作品約80点のうち、なんと9割が日本初公開。
    (展覧会の詳細は上記展覧会名をクリックして下さい)

     

    スタッフ一同、みなさまにお楽しみ頂けるよう、着々と準備を進めております。
    どうぞご期待下さい♪

     

    さて、今日はそんなレオナルド展の準備のようすを少しだけご紹介…。

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    こちらの写真は、展示室の設営の様子です。
    さて、この丸いものはなんでしょう…?
    ぜひ、展示室でその正体を確かめてみて下さい。

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    「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展は11月3日(木・祝)から12月25日(日)まで開催します。

    もしかしたら、あなたの人生を変える一枚に出会えるかもしれません。

     

    (k.s)

     

     

  • 2011年10月20日 ワークショップ「ちぎって、はって、セガンティーニ!」大人編

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    10月9日・16日と2日間にわたり、セガンティーニ展関連イベント
    ワークショップ「ちぎって、はって、セガンティーニ!」大人編を開催しました。

    9月10日に開催した子ども編の様子はこちらをご覧ください。

    大人編は1日5時間、しかも2日間なので計10時間!
    長丁場のワークショップにもかかわらず、たくさんのお申し込みをいただきました。
    ありがとうございます。

    今回は子ども編同様、マスキングテープを”ちぎって、はって、”作品をつくりますが、
    2日間かけてじっくり、ちぎり絵のようにして、セガンティーニの作品を細部まで再現します。

    まずは今回も、展示室にて作品を鑑賞し、学芸員による解説を聞いたり、
    補色や色彩分割技法について学びました。

     

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    その後、セガンティーニの作品「牛を飲む茶色い雌牛」と「アルプスの真昼」から、
    今回制作する作品を選びます。

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    作品が決まったところで、セガンティーニが用いた色を、
    ワークシートをとおして探ります。

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    さて、いよいよ台紙にマスキングテープを貼っていきます。

    1日目は太いテープを使い、画面全体を埋めていきます。
    作品のコピーを横に置いて、筆の向きを意識しながら…

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    テープで絵を描くなんて、皆さん初めての経験ですので、
    最初のひと貼りはとても緊張されたようです。

    ある程度貼りだすと、皆さん、夢中でテープを貼っていきます。

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    あっという間に1日目が終了。

    制作時間は正味4時間にもかかわらず、みなさんここまで進みました!

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    なかには、貼り方をいろいろ工夫して、独自の描き方を生み出す方も…!
    題材とした作品は2つですが、ひとつひとつの作品に個性が出て、面白いですね。

    2日目は、細いタイプのテープを使って、細かい表現を描いていきます。

    まず、みなさんの作品の途中経過を鑑賞し、今日の進め方を確認してからスタートです。

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    セガンティーニの「櫛で描いたような」と表現される描き方に近づけるため、
    細いテープをさらにテープを細く切って、1本1本丁寧に貼っていきます。

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    また、セガンティーニの用いた色彩分割
    (・・・パレット上で絵具を混ぜ合わせずに、純色をそのまま糸状の細い線として
    キャンバスに並べ、人間の網膜上で、色彩混合が起こる)
    技法を再現するため、補色の組み合わせを意識して貼っていきます。

    近くで見ても美しいですが、遠くから見ると…画面がより鮮やかに!
    色彩分割技法を、制作を通してみなさんに体験していただきました。

    こちらが、完成した皆さんの作品です。

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    殆どの方が、普段絵を描く機会がない、とおっしゃっていました。
    しかし、それが信じられないほど完成度の高い、素晴らしい作品ばかり!!

    帰り際に、大勢の参加者の方々が、「もう一枚つくりたい!」と、
    台紙を持って帰ってくださいました。
    参加者の皆さん、完成したらぜひ見せてくださいね!!

    マスキングテープは、ちぎり絵のように紙に糊をつける必要もありませんし、
    一度貼ってもはがすことができるので、初心者の方でも安心してチャレンジできます。

    最近は、さまざまな文具や画材が次々と開発されています。
    身近な素材を、意外な使い方で描いてみると、新しい発見があるかもしれませんね。

    (m.y)

     

     

  • 2011年10月04日 「Shizubi Project 1 袴田京太朗」 もうご覧いただけましたか?

    当館エントランスホールで開催中の「Shizubi Project 1  人と煙と消えるかたち 袴田京太朗」

    みなさまご覧いただけましたでしょうか。

    展示初日から約3ヶ月が経ちました。早いものです。

    今年は・・・あと2ヶ月で終わるみたいです。早い・・・ものですね。

     

    ・・・あ、すみません。話がそれました。

    今回は、まだ展示を見ていない方のために、エントランスホールの風景をご紹介させていただきます。

     

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    写真は、ホール中ほどで撮った一枚です。様々な作品が並んでいます。

    袴田さん近年の作品である、アクリル板を積層した作品が奥に見えますね。

    この壁面、天井高は6m程あります。白で統一された、高い天井と外光が入る気持ちの良い空間(手前味噌ですが)に、作品の鮮やかな色彩が映えます。〈Families〉という作品です。

     

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    ご来館されるお客様は、たいていはまずこの壁を見上げて、しばらく佇んでおられます。

    手前に見える四角い作品は、アクリル積層の作品を作る前の、FRP等の樹脂を素材とした作品です。

     

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    写真は〈内臓山脈〉という作品。

    変わった名前の由来は、すぐ脇に展示してあるもうひとつの作品と比べることで、明らかに。フフフ・・・。

    袴田さんと言えばアクリル積層の作品、と思う方もおられますが、今回の展示は、それ以前の作と対比してみることができます。

    ポイントです、ココ。

     

    展示のもうひとつのポイント、それは、「新作が見れる!」という点です。

    新作ですので、全体像をここではご紹介しません。野暮ですから。

    でも、ちょっとだけ。

     

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    あとはお楽しみです。

    展示は今月23日(日)まで。気鋭の彫刻家の作品を実際に見れる、またとないチャンスです。

    ご来館、お待ちしております。

     

    さて、ふたつお知らせです。今回の展示に合わせ、カタログが発売されます。

    発売は今月下旬!ただ今鋭意制作中です!袴田さんのこれまでの全作品、二百数十点を網羅した、非常に見応えのある内容です。価格は、2,700円(税込)。

    いまミュージアムショップで予約すると、特典アリですヨ。

     

    もうひとつ。最終日である23日(日)15:00から、「トークイベント「人と煙と消えるかたち」を語る」を実施します。

    袴田さんと、カタログに寄稿していただいた沢山遼さん(美術評論家)、当館学芸課長の以倉による、鼎談です。

    参加無料。予約も不要です。

    コレ、個人的にいまイチオシのイベントですので、ぜひぜひふるってご参加ください!お待ちしてます!

     

    秋の足音が聞こえてくるような季節になりました。

    袴田さんの展示で、「芸術の秋」の扉を開けてみること、おススメします。

     

    (R.A)

  • 2011年09月23日 9/19「敬老の日だ!家紋でつながるプレゼントづくり」を開催しました。

    今年度よりスタートした「プレゼントワークショップシリーズ」の第二弾。
    記念日に合わせて、家族や大切な人へのプレゼントをつくるワークショップです。

    第一回目は父の日にお父さんの面をつくりました。その時の様子はこちら

    今回は「家紋」をテーマに、子どもたちが
    大好きなおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントをつくりました。

    敬老チラシ.jpg

     

    家族のつながりを示す日本独自のマークである「家紋」は、
    1,000年以上の歴史があるんですよ。
    しかも、その数はなんと約2万!

    時代と共にデザインは少しずつ変化し、洗練されたデザインのみが、
    今もなお家紋として使われ続けています。

    最近は、自分の家の家紋、ご存知ない方も多いと思います。

    子どもたちに、この素晴らしい日本の文化を知ってほしい。
    そして、代々家に伝わる家紋を通して、家族の絆を深めてほしい。
    そんな思いから、今回は家紋の入ったプレゼントを制作することにしました。

    この日の持ち物は「自分の家の家紋がわかるもの」です。

    みんな忘れずに持ってきてくれました!

     

     

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    まずは家紋を描いてみます。

    みんなのおうちの家紋には、何が描かれているかな?

     

    制作に入る前に、ちょとだけ家紋のお勉強。

    同じ模様の家紋でも、丸で囲まれていたり、二つ並んでいたり、重なっていたり…
    たくさんのパターンがあって、ひとつひとつ名前が違います。

    丸で囲まれていたら「丸に」。

    二つ並んでいたら「抱き」、二つ重なったいたら「違い」。

    〇×クイズで、みんなにも自分の家の家紋の名前を覚えてもらいました!

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    家紋の名前がわかったところで、いよいよ制作に入ります!

    今日は「オーブン陶土」という粘土を使って、家紋の入ったコースターをつくります。

     

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    まずは「たたら」(粘土を板状にしたものです)をつくって、丸く型抜きします。

     

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    次に、違う色の粘土でうすーい「たたら」をつくって、
    次はそれを家紋のかたちに切り抜いていきます。

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    細かい作業に、みんな真剣!

    土台の上に切り抜いた粘土をのせ、のし棒でころころして、 

     

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    家紋の細かい模様を丁寧に描いていきます。

     

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    裏には、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージを入れて…完成!

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    似顔絵とお手紙も書きました。

     

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     完成したコースターはきれいにラッピングして、
    似顔絵を添えて一列に並べます。

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     16時、参加者のおじちゃんおばあちゃんが美術館へ到着!

    お孫さんが作った作品を、家紋と似顔絵を手掛かりに探していただきました!

     

    日頃の感謝の気持ちと共に、子どもたちはプレゼントを渡しました。

    おじいちゃん、おばあちゃん、喜んでくれてうれしかったね!

     

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    (m.y)

  • 2011年09月21日 静岡市美術館 秋のイベント情報!

    秋と言えば…読書の秋、スポーツの秋、そして、芸術の秋!
    静岡市美術館では、沢山のイベントを企画しています。
    今回は当館のイベントを、まとめてご紹介いたします!
    皆さま、この秋は、ぜひ静岡市美術館へお越しください。

     

    まずは、好評開催中の「アルプスの画家 セガンティーニ ―光と山―」展、関連イベントのご案内です。


    ワークショップ「ちぎって、はって、セガンティーニ!」【大人編】
    セガンティーニの用いた色彩分割技法について学び、カラフルなマスキングテープを使って、
    セガンティーニの絵を再現します。
    先日実施した同ワークショップ【子ども編】
    大人編では2日間かけて、じっくりと制作。大作に挑戦します!

    日時:10月9日(日)、16日(日) 10:00~16:00
    参加料:2,000円
    対象:高校生以上 20名 (※両日とも参加可能な方)
    申込:HP申込フォームまたは往復はがきにて。【9月27日(火)必着】

     

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    講演会「セガンティーニの『良き母』と『悪しき母』」
    2011年3月にセガンティーニの研究書を翻訳出版された、慶應義塾大学名誉教授の末吉雄二氏を講師に迎えます。
    作品における母性について、同時代の美術と比較しながら、セガンティーニの魅力を紹介します。


    日時:10月10日(月・祝) 14:00~15:30 (開場は13:30)
    参加料:無料
    申込:HP申込フォームまたは往復はがきにて。【9月27日(火)必着】

     

    当館学芸員によるギャラリートーク
    日時:9月25日(日) 、10月2日(日) 、16日(日) いずれも14:00~
    参加料:無料 ※要観覧券
    申込:不要。当日インフォメーション前にお集まり下さい。

     

     

     

    また、エントランスホールでは、
    「Shizubi Project1人と煙と消えるかたち 袴田京太朗」を開催中しています。
    会期最終日には、袴田京太朗氏と美術批評家の沢山遼氏をお招きしてトークイベントを開催します。

     

    トークイベント「人と煙と消えるかたち」を語る
    日時:10月23日(日) 15:00~17:00 (開場14:30)
    対談者:袴田京太朗(彫刻家)
    沢山遼(美術評論家)
    以倉新(静岡市美術館学芸課長)
    参加料:無料
    対象:どなたでも70名
    申込:事前申込不要、当日先着順。

    さらに、10月には「Shizubi Project1人と煙と消えるかたち 袴田京太朗」カタログを刊行予定!
    「彫刻とは何か」を問い続けてきた作家の全貌を紹介します。

     

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    その他にも、シンポジウムを開催します!!

     

    日独国際シンポジウム
    「都市とアートと美術館”ブレーメン的・シズオカ的”」

    「日本とドイツ」「静岡とブレーメン」のアートや美術館の状況、街のなかでのアートプロジェクトの可能性をふまえ、
    アートの国際交流のあり方、次世代へ向けたメッセージなど多様な話題を提供します。

    日時:10月15日(土) 13:30~16:00 (開場13:00)
    パネリスト:
    Peter Rautmann(美術史家、ブレーメン州立芸術大学インスティテュート’SYN’ 所長、ブレーメン州立芸術大学前学長)
    Yuji Takeoka(アーティスト、ブレーメン州立芸術大教授)
    長橋秀樹(アーティスト、常葉学園短期大学准教授)
    堀切正人(静岡県立美術館上席学芸員)
    以倉新(静岡市美術館学芸課長)
    コーディネータ:蜂谷充志(常葉学園大学准教授)
    参加料:無料
    対象:どなたでも70名
    申込:事前申込不要。当日先着順。

     

    詳細は各イベント情報をご覧ください。
    皆さまのご来館を、お待ちしております!

     

    (c.o)

  • 2011年09月16日 レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想 前売情報

    セガンティーニ展の真っ最中ですが、早くもその次の展覧会、

    静岡市美術館開館記念展の第2弾、

    「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」(11/3~12/25)のチラシが刷り上がってきました!

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    刷り上がりほやほやです。中を開くと…

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    金色でゴージャスな雰囲気です♪

    これから全国へ発送していきますが、もしどこかでご覧になりましたら、是非お手に取ってみてください!

    (HPの方も徐々に情報アップしていきますので、もうしばらくお待ちください)

    そして、明日、17日から前売り券が販売開始になります!

    一般 1,400円→1,200円
    大高生・70歳以上 900円→700円
    ※中学生以下無料
    ※*障害者手帳等をご持参の方および必要な介助者は無料

     

    販売期間:9月17日(土)から11月2日(水)

    販売場所:静岡市美術館、チケットぴあ[Pコード:764-819]、ローソンチケット[Lコード:45246]、
    谷島屋呉服町本店、戸田書店静岡本店、戸田書店城北店、江崎書店パルシェ店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店

     

    レオナルド・ダ・ヴィンチの日本初公開の《衣紋の習作》をはじめ、

    弟子との共作、レオナルド派の作品など、約80点が出品されます。

    この機会にぜひお得な前売り券をご利用ください!

    (a.i)

     

  • 2011年09月13日 セガンティーニクイズ!

    9月11日(日)に、ギャラリートークを開催しました。
    30名近くのご参加があり、担当学芸員も相当力が入った模様です。

     

    ギャラリートークはあと3回(9月25日、10月2日、10月16日)ありますので、
    ご参加いただけなかった方、是非次回以降のご参加をお待ちしています!

     

    さて昨日、入り口の写真を掲載しましたが、

     

    「展示室の内部もみたい!」という声にお応えして、今日は少しだけ内部を。。。。

    ここは第1章の部分。

     

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    セガンティーニが美術学校を卒業した直後の作品をはじめ、ミラノ~ブリアンツァ地方で生活していた頃の作品を展示しています。

    ここで、クイズ!

    セガンティーニの絵にはたくさんの羊が登場しますが、
    さてさて、この羊はどの作品に描かれているでしょう?

     

     

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    少し簡単すぎるでしょうか? 答えは来週のこのブログで!

    (ちなみに、この羊クイズ、あと2回ほど予定しています。乞うご期待!)

     

    (k.o)

     

  • 2011年09月11日 「ちぎって、はって、セガンティーニ ! 」子ども編

    「アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―」がスタートして1週間が経ちました。
    本展もさまざまな関連イベントをご用意しております!

    今日は昨日開催したワークショップのご報告です。

    9月10日、「アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―」関連ワークショップ 
    『ちぎって、はって、セガンティーニ ! 』の子ども編を開催しました!

    セガンティーニの用いた色彩分割技法について学んだ後、
    カラフルなマスキングテープを使って、
    セガンティーニの作品「水を飲む茶色い雌牛」の牛さんを描きました。

     

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    先ずは、展示室でセガンティーニの作品を鑑賞。

    「山や空、見ると何色で描かれているかな?」

    「ピンク!きいろ!…いろんな色が使われてる!」

    そうなんです。

    とても細かい櫛のようなタッチが特徴的なセガンティーニの作品。
    鮮やかな色で描かれた山や空の中には、補色が使われています。

    今日は、この「色彩分割技法」や「補色」をキーワードに、みんなで作品を作りました。

     
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    制作の前に、色の不思議を体験。
    補色残像や白黒写真がカラーに見える実験をしたり…

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    マスキングテープで虹色の輪っか(色相環)を作ったり…

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    セガンティーニさんのパレットをつくったり再現したり…

    マスキングテープはやや透過性があるので、
    重ねて貼ると色が変わります。

    「濃い色の上に薄い色を重ねるときれい!」
    パレットワークシートで、いろいろ実験。

    その後、3つの紙にマスキングテープを貼っていきます。

     
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    16色あるマスキングテープを、みんなで3つのグループに分けます。
    明るい色のグループと、中くらいと、濃い色のグループ。

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    3つに分けたら、紙に貼っていきます。

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    さきほど作った「虹色の輪っか」を見ながら、
    補色を意識して貼っていきます。

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    3つの明るさの紙が完成!

    この紙の裏側には切り取り線が印刷してあります。

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    これをはさみで切りぬいて、パズルのように組み合わせていくと…
     

    カラフルな牛さんが完成!
     

     

     

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    額に入れて、サインを入れて…

    みんな、とっても色鮮やかな牛さんが出来上がりました。

     

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     色彩分割を用いて作った牛さんは、近くで見たり、離れて見たりすると、
    また印象が違って見えます。

     

    みなさんもぜひ、セガンティーニの作品を、
    近くで見たり、離れて見たりしてみてください。
    セガンティーニの鮮やかな色彩の秘密が、おわかりいただけるはずです。

    さてさて、来月10月9日・16日は
    『ちぎって、はって、セガンティーニ ! 』大人編を開催します!!

    大人編は2日間じっくり時間をかけて、大作を制作予定です。

    こちらは申込受付中です。
    9月27日締切ですので、ご興味ある方はぜひぜひ、お申し込みください!

    詳細はこちらをご覧ください。

     

    DSC_0012.jpg

     

    (m.y.)