これからの展覧会

英国キュー王立植物園
おいしいボタニカル・アート
食を彩る植物のものがたり

ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク《ビーツ》1788-1803年頃 キュー王立植物園
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク《ビーツ》1788-1803年頃 キュー王立植物園
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

2023年4月8日(土)〜6月4日(日)

20万点を超える世界最大規模のボタニカル・アート(植物画)コレクションで知られる、英国キュー王立植物園。
本展では同植物園の協力のもと、18-19世紀に描かれた野菜や果物、ハーブやスパイス、お茶などの植物画をはじめ、食卓を飾るティー・セットや当時のレシピ帖ほか資料類など約200点を紹介し、新たな植物の発見が英国の食文化にもたらした影響とその発展の歴史をひも解きます。観察に基づいた精密な描写と美しさが融合する「おいしい」ボタニカル・アートの世界を、英国の食を彩った植物にまつわる物語とともにお楽しみください。