ジョージ・ルーカス氏のスター・ウォーズ構想のインスピレーションの源泉をたどり、その構想段階で描かれた貴重なコンセプトアートを紹介します。
マニュエル・サンジュリアン《ジョージ・ルーカスの世界》 |
|
壮大なサーガを語る上で欠かせない、暗黒面に堕ちてダース・ベイダーとなったアナキン・スカイウォーカーなど、運命を背負った魅力あふれる登場人物たちをご紹介します。実際に撮影に使用されたキャストの衣裳や小道具を展示するとともに、印象的な登場シーンの映像もご覧いただけます。
メイシー《後悔》 |
|
ハーレー・ブラウン《ヨーダ》 |
|
ジェローム・ラガリーグ《無題(コックピット内のルーク・スカイウォーカー)》 |
|
スター・ウォーズの根底に流れる思想ともいえるのが万物に宿るといわれるフォースです。フォースにはライトサイド(光明面)とダークサイド(暗黒面)の2つの側面があり、スター・ウォーズは、ライトサイドを信奉するジェダイ騎士団とダークサイドを信奉するシスとの、フォースを巡る善と悪の壮絶な戦いの物語でもあります。ここでは、映画で使用された代表的なジェダイとシスのライトセーバーと共に、フォースをテーマにしたアート作品がご覧いただけます。
ダース・ベイダーのライトセーバー《エピソード6》 |
|
オビ=ワンのライトセーバー《エピソード3》 |
|
スター・ウォーズの物語はその名の通り戦いの歴史そのものでもあります。大量のバトル・ドロイド軍隊や、クローン製造技術によって誕生したクローン・トルーパー軍隊、巨大な宇宙戦艦である“スター・デストロイヤー”や惑星を滅ぼす破壊力を持つ人工天体兵器“デス・スター”といった、スター・ウォーズの物語に欠かせない様々な兵器・武器のほか、作中に登場する大小様々なヴィークルのミニチュアモデルなどを絵画作品とともにご紹介します。
ストームトルーパー |
|
マイク・カングル《帝国第一》 |
|
スター・ウォーズの舞台となる「銀河」には知的生物が住める星が2000万はあるとされ、砂漠や氷、火山、都市、森林など様々な環境の星々があります。ここではそうした多様性豊かな銀河宇宙を、映画で実際に使用された衣裳や像、絵画作品でご紹介します。
カディール・ネルソン《ボウキャスターを持つチューバッカの肖像》 |
|
クリスティー・メレーヌ《毛玉》 |
|
スター・ウォーズには特殊機能を持ったドロイドが数多く登場します。なかでも全作品に唯一登場し続け、ルーカス氏の大のお気に入りでもあるのがC-3POとR2-D2です。名コンビで知られる2体のドロイドがエピソード6作品を振り返る映像をご覧いただけるほか、彼らをモチーフとした絵画や、その他のユニークなドロイドたちを紹介します。
C-3PO |
|
R2-D2 |
|
クリスチャン・ワガナー 《衝突しあう世界》 |
|
スター・ウォーズが持つ普遍的な物語性と革新的な世界観は、世の中の人々を魅了し、イマジネーションを刺激し続けています。ここではルーカスフィルム、ディズニー、ピクサーに所属する世界中のクリエイターが、ストームトルーパーのヘルメットを題材に制作した、本展で日本初公開となるヘルメット・アートやポップアート作品で、スター・ウォーズから広がるアートの世界をご紹介します。
天野喜孝《ベイダー》 |
|
ⓒ& TM Lucasfilm Ltd.
※会場の都合により、展示の順番が変わることがあります。