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オディロン・ルドン 夢の起源 幻想のふるさと、ボルドーから

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第3部 色彩のファンタジー

1890年頃からルドンは、「黒」の作品から一転して、油彩やパステルを使った色鮮やかな作品を描くようになります。花や、女性、神話や伝統的なキリスト教の主題が下敷きとなった作品で、どの画家も到達できなかった夢幻的な「色彩」の世界を紹介します。

私は色彩と結婚しました。もうそれなしで過ごすことはできません。


《幻影》1910年頃 油彩、厚紙 ボルドー美術館


《若き日の仏陀》
1905年 油彩、画布 京都国立近代美術館

《アポロンの戦車》
1909年 油彩、パステル、厚紙 ボルドー美術館


《聖母》1916年 油彩、画布 ボルドー美術館


《丸い光の中の子供》
パステル、紙、新潟市美術館
【展示期間7月30(火)‐8月25日(日)】

《ペガサスに乗るミューズ》
1907‐10年頃 油彩、画布 群馬県立近代美術館


《花》1905‐10年頃 油彩、画布 岐阜県美術館


《眼をとじて》1900年以降 油彩、画布 岐阜県美術館


※作家名の記載がないものはすべてオディロン・ルドン作