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森村泰昌モリエンナーレ まねぶ美術史
B5変型判(195×245㎜)/720g/164頁 |
[目次]
佐々木幹郎(詩人)「モリムラさんの青春」
<章タイトル>
第1章 匂いの記憶/1960年代初め
第2章 太陽とテレピンと青春/1960年代中頃
第3章 すべてを追いかけ、追いつけず/1960年代後半
第4章 絵画、絵画、絵画!/1970年代
第5章 あの頃、芸術は光っていた/1960年代後半~1970年代
第6章 アングラでサイケな闇の光/1960年代後半~1970年代
第7章 「アンチ」クショーとの長いおつきあい/1960年代~現代まで
第8章 おとなが哲学する芸術の話/1970年代
第9章 ハンガ・ストライク/1983年
第10章 めまい、やまい、やばい/1980年前後
第11章 アメリカンフィーリング/1980年代
第12章 なんでも似てやろう/1990年代
終 章 「私」美術史/アッちゃんの電気服
<収録作家>
赤瀬川原平/荒川修作/岡本太郎/菅井汲/高松次郎/田中敦子/横尾忠則/レオナルド・ダ・ヴィンチ/パウル・クレー/マルセル・デュシャン/ワシリー・カンディンスキー/アンディ・ウォーホル/ジャスパー・ジョーンズ/ほか全51作家
まねて、まなんで、今の私がここにいる。(森村泰昌)
新しい美術史を提唱する画期的な書。
16歳から2010年の最新作まで、モリムラの秘蔵作品60点と、当時モリムラが影響を受けた美術史上の作品をペアで見せて、「まねぶチカラ」を魅せる。
森村泰昌というひとりの美術家の成長過程と美術史という普遍的な世界を、たがいに響き合うシンクロニシティとして捉えた画期的な試み。