静岡市美術館HOME > これからの展覧会 > 駿河の白隠さん

白隠禅師250年遠諱記念展
駿河の白隠さん

白隠慧鶴《蛤蜊(こうり)観音像》 禅叢寺(ぜんそうじ)
白隠慧鶴《白隠自画像 東嶺(とうれい)賛》
宝暦5(1755)年 松蔭寺


2018年2月10日(土)~3月25日(日)
「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠(はくいん)」とうたわれた白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685-1768)は、臨済宗中興(りんざいしゅうちゅうこう)の祖で書画をよくした江戸時代の高僧です。白隠は駿河国原宿に生まれ、出家して松蔭寺(しょういんじ)に入り、諸国を行脚して信濃飯山(いいやま)で悟りを開いた後、再び原の松蔭寺に戻り、晩年は三島の龍澤寺(りゅうたくじ)の開山となりました。84年の生涯を松蔭寺でとじた静岡の偉人です。本展では白隠晩年の渾身の書画を美術史的側面から改めて顕彰し、その画風の変遷や江戸絵画への影響をさぐります。