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スタジオジブリ・レイアウト展



「レイアウト」について

すべては、描くことから始まる。
あのシーンも「レイアウト」から始まった。



「千と千尋の神隠し」© 2001 Studio Ghibli・NDDTM

①フレーム
赤線で囲まれた、実際に画面に映る範囲のこと。カメラの動きを伝える場合は、「スタートフレーム」と「ラストフレーム」がある。

②PAN(パン)
カメラの位置は固定したまま、レンズを上下、左右に振って撮影すること。

③望遠風です
「この建物の絵が望遠鏡を覗いたときのように、距離感をあまり感じないように描きましょう」という指示。アニメーションの専門的な用語以外にも、監督のメッセージが書き込まれている。

④BG(ビージー)
セル画(透明のプラスチック製の板に描かれた絵)の後ろに置かれる背景画のこと。

⑤スーパー
明るく光ったような効果を出す撮影方法。

⑥Book(ブック)
画面の手前にくる背景のことで、通常の背景画とは別の画用紙やセルに描く。

⑦クミ線
実際には隠れて映らない部分のこと。


レイアウトを読み解くと、アニメーションの動きが見える。