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いつだって猫展



第1章 江戸の暮らしと猫

猫は少なくとも弥生時代には日本にいたとみられ、奈良・平安時代にはその稀少性から上流階級のペットとして愛玩されました。しかし江戸時代になると、猫は庶民の暮らしに溶け込み、鼠を捕まえる益獣として重宝されます。また魔を祓う縁起物とみなされる一方で魔性を持つ存在としても捉えられます。ここでは猫が人々の暮らしにどのように受け入れられてきたのかを辿りながら、「猫ブーム」が生み出される土壌ともいうべき、江戸の人々が持つ「猫」のイメージを紹介します。

猫VS鼠!犬張り子に乗った鼠が妖術で猫を撃退

歌川芳艶「猫ねつみどうけかつせん」弘化元-3(1844-46)年 個人蔵
源氏物語・女三宮と柏木。
猫が御簾をめくりあげ、
不義の恋がはじまる

歌川国貞「女三宮」
天保年間(1830-44)年頃 個人蔵


猫は養蚕の強い味方

第2章 化ける猫